【レビュー】Panaracer「タイヤレバー」

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評価:5

Panaracerのタイヤレバー。3本組で販売されています。

目次

購入動機

正確な動機は覚えていませんが、どこかのブログで好評だったのを見て購入した気がします。

それまでは100円ショップで売っているような多少アールの掛かったプラスチック製のタイヤレバーを使っていました。

製品概要

実測重量は1本あたり12.5g。カラーはグレーのみです。

ビードを引っ掛ける側(爪)は幅広になっており、スポークに引っ掛ける側は溝が設けられています。

使用感

ロングライド用自転車のツール缶に2本を入れて使っています。パンク修理には2本があれば十分なので、3本は持ち歩きません。表面に凹凸があり、2本をパチっと付けて束ねられます。

まずポイントは、平らな形状。完全な平らではないのですが、ツール缶やサドルバッグで隙間に入れやすい形状なのが気に入っています。アールが付いているタイヤレバーは、そこが気に入らなかったので、ここは乗り換えて良かった点です。

爪の部分は幅広になっており、また丸みを帯びた形状ということで、チューブを傷つけにくくなっています。スポークに引っ掛ける側はエアロスポークに対応するために幅広。私が使っているホイールは大体が平たいアルミスポークなので、この形状はありがたいです。

材質は不明ですが、なかなか折れなそうな感触もGood。重量は特別軽くも重くもありません。強度と重量のバランスが取れていると思います。

一時は重量の軽いTACXのレバーに浮気しかけましたが、使い勝手がイマイチで本製品に戻った経緯があります。やはり、ある程度の強度、ある程度の長さがある方がパンク修理はしやすいのでしょう。

まとめ

細かい部分が良く考えられているタイヤレバー。名品だと思います。

使い勝手も良く、ツール缶での収まりも良いので、今後ともレギュラーとして活躍してもらう予定です。

日本経済新聞
パナソニック、自転車タイヤ会社を投資ファンドに売却 - 日本経済新聞 パナソニックは4日、自転車タイヤ・チューブを製造販売する連結子会社、パナソニックポリテクノロジー(兵庫県丹波市)の全株式を売却すると発表した。ベーシック・キャピ...

なお、2015年より前の製品には「Panasonic」の刻印が入っていましたが、Panaracerが2015年にPanasonicグループを離れたため、それ以降の製品は「Panasonic」の刻印は入りません。

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評価

対象モデル:  Panaracer「タイヤレバー」
年式: 2015年
定価: 583円(税込)
購入価格: 583円(税込)
公称重量: 不明
実測重量: 12.5g/1本

価格への満足度

10/10

長く使えて丈夫。

総合評価

10/10

私の用途では言うこと無し。ベストなタイヤレバー。

レビュアー情報

年齢: 32歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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