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【レビュー】PDW「RADBOT 1000」
評価:4
PDWのテールライト。1W LEDを採用しており、かなり明るいです。
購入動機
「東京大阪キャノンボール」挑戦時に購入しました。24時間幹線道路を走るキャノンボールではアピール度の高いテールライトが不可欠。
それまで使っていたCATEYEのTL-LD-130では少し暗いと思っていたところ、こちらのライトが明るいと言う情報を聞いて購入しました。Y’sロードで特価品、ほぼ半額になっていました。
製品概要
本体重量は39g。単四電池2本駆動。本体+電池で約63gでした。
モードと公称ランタイムは以下の通り。
点滅1: ?
点滅2: 30時間
点灯1モードと、点滅2モード。点滅1は、無段階に明るくなったり暗くなったりする特徴的な点滅です。
反射板付きなのが嬉しい。どんなに明るいライトよりも反射板の方が車に対してアピール力があると言いますので。
使用感
写真のように、シートステイにライトを付けて使用しました。
アピール度
攻撃的な明るさです。ブルベなどで使ったら、後ろの人に迷惑なのでは?と思うほど。点灯でも相当な明るさですが、点滅だとより攻撃的に。私はソロライドでは使うことは有りますが、チームライドではこれは使わないことにしています。
また、反射板が付いているので、昼間にテールライトを付けずにトンネルに入った場合でも車のライトを反射することでアピール出来るのは心強い点。
ランタイム
キャノンボールでは約11時間程度の点灯時間が必要となりますが、「点滅1(蛍)」のモードでは電池交換をすることなく、最後まで使うことが出来ました。ラストは若干暗くなっていた感じなので、600kmブルベで使うには電池交換が必要になると思います。
電池交換
これがこのライトの致命的な弱点。プラスドライバーが無いと電池を交換できないのです。CATEYEなどは走行中にフタが飛んだ事例などが報告されますので、それを防ぐためなのでしょうが。やっぱりちょっと面倒くさい。
防水性
キャノンボールの最中には局所的に雨に降られましたが、特に浸水は無し。ただし、長時間の雨に晒されたわけではないので、実用上の防水性は不明です。
まとめ
1W LEDに反射板を備えた、質実剛健なテールライトです。おかげで、東京→大阪キャノンボールは無事事故に合うこともなく終わることが出来ました。
電池交換の手間が面倒ですが、それはフタ外れのリスクとトレードオフなのでしょう。電池交換の必要ないワンデーライドであれば最強のアピール度を持つテールライトと言えます。
評価
対象モデル: PDW「RADBOT 1000」
年式: 2011年
定価: 不明
購入価格: 1575円(税込)
公称重量: 不明
実測重量: 63g
価格への満足度
特価でした。
総合評価
1WLED+反射板でアピール度抜群、電池交換だけ面倒。
レビュアー情報
年齢: 30歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。