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【レビュー】PRO STAR「HQ-06 携帯ポンプ」
評価:2.5
PRO STARの携帯ポンプ。以下のポンプ(恐らく型番HQ-20)の姉妹製品とも言える存在です。
購入動機
上記の「例のポンプ」を買う前にAliexpressで購入。当時は口金にホースが接続可能なものを探していたので、本製品を購入に至りました。
こんなパッケージで届きます。Aliexpressらしく、3週間くらいの納期で届きました。
製品概要
実測重量は127g。口金を伸ばすことで、米式/仏式に対応します。
対応気圧は15気圧(220PSI)。通常の携帯ポンプに比べるとかなりの高圧対応です。
全長は20.8cm。直径は22mmです。
使用感
補助ホース(TNI お助けチューブ)とセットで使用してみました。実際にライドに持っていく前の室内実験の結果を以下に示します。
重量
127gと、この手の形の携帯ポンプとしては少し重め。
実はこのヘッド下の筒部分は大して仕事をしておらず、20g程度の重量があるので外すと軽量化出来ます。
ただ、接着剤が付いているので、一度ドライヤー等で温めてやらないと外れません。
大きさ
残念ながら大抵のツール缶には入らないサイズです。付属のブラケットでフレームに取り付けることになるでしょう。
例のポンプとの比較。若干、本製品のほうが大きいです。
使用法
米式と仏式の両方に対応した口金が付いています。
この状態だと米式。
この状態だと仏式です。
残念ながらロック機構はありません。そのため、仏式でそのまま使おうとすると、少しバルブがずれただけで空気が抜けると言う悲劇が起こります。
と言うことで、米式モード+補助ホースで使うのが良いでしょう。
ポンプの底部には外気を取り込むための吸気口があります。ここを手で抑えてしまうと正常に動作しないので、外筒の側面を掴んでポンピングをする必要があります。
また、後述の構造のため、ポンプは一回一回最後まで押し切る/引き切る必要があります。そうしないと効率的に空気が入っていきません。
性能
SCHWALBE ONE(25C)に対してテストを実施。結果は以下でした。
400回→8.3気圧
250回を超えたあたりから抵抗が増加。それでも押せない範囲ではなかったので400回まで継続しましたが、終盤はかなり疲れました。
300PSI版に比べるとボディサイズが大きいので、1回あたりのエアボリュームは大きめのようですね。
構造
分解してみましたが、構造は前述の300PSI版ポンプと同じです。どちらも製造元はPRO STARと思われるので、単に対応気圧が違うモデルといった位置付けのようです。
対応気圧が違うためか、300PSI版と比べると高圧時(5気圧以上)に力が必要です。恐らく、筒の断面積や穴の開け方等でパラメータの振り方が変わるのでしょう(エアボリューム重視か、高圧重視か、等)。
メンテナンス
マニュアルにはメンテについての記述はありませんでした。
ただ、部品点数が多くOリングも多用しているので、注油や交換と言ったメンテナンスが必要になってくることが予想されます。
まとめ
構造は良いものの、別途ホースを持ち歩く必要があります。なおかつ高圧時でもそこまでポンピングが軽くないので、結局ロングライド装備に採用とはなりませんでした。
また、吸気口の位置がイマイチで、ポンピングしているうちに吸気口を塞いでしまうケースがあるのもNG。
その点、300PSI版は上記の課題を全て解決しているのでした(本製品の型番はHQ-06、上記のOtureのポンプの型番はHQ-20の模様)。双方のリリース時期は分かりませんが、洗練されているのは300PSI版の方ですね。どうせ使うならそちらをオススメします。
評価
対象モデル: PRO STAR「HQ-06」
年式: 2017年
定価: 不明
購入価格: 1800円(税込)
価格への満足度
普通。
総合評価
構造は良いが、色々イマイチ。
レビュアー情報
年齢: 33歳 (レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。