評価:5
反射製品を数多く販売するアメリカのメーカー「Jogalite」の反射裾バンド。
購入動機
2018年8月に参加したR札幌主催のブルベ「CH1200」の参加賞として頂きました。1200km以上のブルベを「RM」と呼びますが、この時は1200kmと2400kmの同時開催。これを記念して作られたものです。
Jogaliteのタグが付いています。三角おにぎりの反射板の元祖を作っている企業ですね。オーダーでロゴを入れてくれるようで、ブルベ界隈でもオリジナルのロゴ入り三角おにぎりが販売されたことがありました。
製品概要
実測重量は22g(2個セット)。カラーは、ホワイトとライムがあり、今回レビューするのはライムカラー。
再帰反射剤が貼り付けられており、マジックテープで裾を止めます。
使用感
ブルベや普段のロングライドで使用しています。
実は、この裾バンドを頂いたCH1200では本製品を着用することはありませんでした。以前、同様の裾バンドを付けて走ったところ、足首部分の生地が固定されて膝の部分の生地が伸び切らず、結果として膝痛が出たことがあったからです。その時に付けていたのは以下の製品でした。
安全上、足首につける本製品はペダリング時に目立つことは分かっていたのですが、故障は避けたいのでシューズカバーに反射材をつける等で対処をしていました。
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せっかく頂いたのに、使わないままは勿体無い。ということで、通勤ライド時に使ってみることにしました。
しかし、この裾バンド、スラックスの裾を止める用途には向いていませんでした。伸縮性が無いので、止めても足首側に落ちてきてしまうのです。すると、スラックスの裾はチェーンリングと触れてしまうことに……。結局、通勤時の裾バンドはmont-bellの伸縮性のある裾バンドに戻しました。
ここで、ふと思い至りました。
「この製品、そもそも裾とチェーンリングの接触を防ぐことを目的としていないのでは?」
と。あくまで足首部分に巻いて、目立たせることが主目的。裾がチェーンリングと触れるのを防ぐのは二の次に考えられているのではないか。伸縮性が無いということは、足を締め付けることもありません。以前、膝痛が出た裾バンドは伸縮性があり、そのせいで生地が伸び切らなかったのでした。
物は試しと、本製品をブルベ時に付けて走ってみました。目論見通り、足首部分の締めつけ感は皆無で、膝痛が出ることもなし。こんなことなら、CH1200でも実際に使うべきでした。
まとめ
足首部分に巻き、ペダリング時の被視認性を高める裾バンド。
裾を止める用途には向きませんが、足を締め付けることがないので良い意味で着用感が無いのが素晴らしいです。特に足首部分に反射材を付けると、ペダリングのたびに上下するので車に対してのアピール度がかなり高いんですよね。
PBPにもお守りがわりに本製品を持っていく予定です。
追記(2020年5月6日)
その後、AJ神奈川からも同じ製品が頒布されるようになりました(表面に印字されたロゴのみ変更)。
AUDAX JAPAN謹製 反射レッグバンドは本日から頒布開始です。 #BRM928神奈川400km八ヶ岳 pic.twitter.com/jFMiOtHEsi
— AJ神奈川 (@ajkanagawa) September 27, 2019
こちらはAJ神奈川のブルベのスタート/ゴール地点で購入可能です。
海外通販を厭わない方ならば、REIというサイトでロゴ無しのものが購入可能です。
Increase your visibility when walking, cycling, skating or j…
評価
対象モデル: Jogalite「Reflective Cyclist’s Leg Band」
年式: 2018年
定価: 不明
購入価格: 0円(参加賞)
公称重量: 不明
実測重量: 22g(2本セット)
価格への満足度
参加賞として頂いたので対象外。
総合評価
伸縮性が無いため、ロングライド向け。よく目立つ。
レビュアー情報
年齢: 34歳 (執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。