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【レビュー】seiei「ドアストッパー ネオガチット」
評価:5
玄関用のドアストッパー。金属製もしくは金属板が中に入っている扉にのみ使えます。
購入動機
我が家では基本的に自転車は室内保管です。
外を走ってきて、家に入れる際にはもちろん玄関を通る必要があります。ドアをできる限り開放をした状態で自転車を中に持ち込もうとするわけですが、室内に自転車を入れ切る前にドアが閉まってきてしまうことが結構よくありました。ドアに当たってディレイラーハンガーを曲げてしまったこともあります。それを防ごうと部屋に急いで入ろうとして、ペダルで玄関の木枠を傷つけてしまったことも……。
3年前に今の部屋に引っ越してきました。それまでは割とスムーズに玄関から室内に入れるようなレイアウトの部屋に住んでいましたが、今度の部屋は一度玄関先でターンをしないと自転車を部屋に持ち込めない構造になっていました。ドアが閉まりきるまでに、自転車を部屋に運び入れるのはどうも次の部屋では難しそうです。
そこで、前の部屋での教訓を踏まえ、購入しようと決意したのが「ドアストッパー」でした。
ドアの閉まる速度は調整できるものの、遅くしすぎると出かける際に鍵を掛けるまでの時間が長くなり面倒。かといって、早すぎると自転車に傷が。ならば、ストッパーがあればよいと。
特にメーカーのこだわりは無かったので、Amazonで一番高評価な本製品を購入しました。
製品概要
材質はステンレス。ドアへの固定方法は磁石で、強力なネオジム磁石で取り付けます。
ストッパーの脚は、使わないときは上にあげておくことが可能です。
使用感
マンションの玄関ドア内側に取り付けて使用しています。我が家の玄関ドアは鉄製ではないのですが、中に鉄板が入っているようで、ちゃんと磁石が付いてくれました。
ストッパーの脚の上げ下ろしは、手がふさがっていても足だけで行えるようになっています。ただ、鉄製ドアに比べると鉄板内蔵ドアはやや接着力が落ちるのか、何度かストッパーの脚を上げ下ろしするとズレてしまう場合があります。すぐに修正可能なので特にネガとは考えていません。
脚の先にはゴムの滑り止めがついており、これがかなり強力にドアを保持してくれます。玄関のドアを全開にしたまま出入りできるので、余裕を持って自転車を運び入れられるようになりました。ドアに自転車をぶつけてしまうことも減りましたし、玄関の木枠を傷つけることも皆無に。ストッパーの上げ下ろしという行程は増えますが、自転車と部屋を傷物にしてしまう機会が減ったのはかなり大きいですね。
既に3年間使用していますが、問題なく今でも使えています。
まとめ
「どうしてもっと早く買わなかったんだろう」と言うのが、買った当時の感想です。自転車を室内から出し入れする際のストレスが確実に減りました。
開けっ放しにしておけない構造の玄関ドアの家に住んでいて、自転車を室内保管しているならば是非導入したほうが良いツールだと思います。
評価
対象モデル: seiei「ドアストッパー ネオガチット」
年式: 2017年
定価: 不明
購入価格: 1765円
公称重量: 不明
実測重量: 未測定
価格への満足度
部屋と自転車が傷かないと考えればお安い。
総合評価
自転車室内保管の必需品。
レビュアー情報
年齢: 36歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。