【レビュー】SHIMANO「XTR PD-M9000」

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評価:5

SHIMANOのXTRグレードの両面SPDペダル。PD-M980の後継品です。

目次

購入動機

近頃、ロングライドは「LAPIERRE XELIUS」「SCOTT SOLACE」の二台体制。XTRグレードのペダルは若干他のグレードとクリート位置と厚みが違うので、乗る方の自転車にPD-M980を付け替えて使用していました。

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が、交換が面倒になったのと、後継品がどんなものか気になったので、PD-M9000を購入することにしました。

製品概要

実測重量は307.5g。公称より軽いのは嬉しい。

PD-M980と同様、クリートの取り付け位置が若干後ろにあるようです。

使用感

オフロードでは使用せず、基本的には舗装路でのロングライド用途に使用。なぜXTRを使うかといえば、剛性の高さと、クリートのキャッチミスが減らせることが理由です。

PD-M980と比べて何が変わったか?と言われると、正直さっぱり解りません。剛性感もキャッチ&リリースの感覚もPD-M980と同様。重量もほぼ同じ。

公式の説明では、

現行XTRペダル(※)より泥抜け性が向上

※恐らくPD-M980のこと

とありますが、見比べてもどこが変わったのか解りませんでした。そもそも、泥抜けが良くなっても、舗装路しか走らない自分には関係なかったり。性能的にも値段的にもPD-M980には満足していたので、単純に買い増した感じになりました。

まとめ

剛性感、キャッチ&リリースの具合ともに不満なし。流石のXTRクオリティでした。

PD-M980に比べて特段の変化が見出せなかったのは残念でもありますが、逆に言えば完成されているペダルということなのでしょう。

今後とも、ロングライド用のペダルはXTRの両面にする予定です。

評価

対象モデル:  SHIMANO「XTR PD-M9000」
年式: 2016年
定価: 15536円(税込)
購入価格: 11300円(税込)
公称重量: 310g
実測重量: 307.5g

価格への満足度

8/10

最高グレードのペダルがこの価格なら納得。

総合評価

10/10

大変良いペダルです。

レビュアー情報

年齢: 31歳 (レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

 

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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