【レビュー】新日本交易「パワーGFコート ピンクダイヤモンド」

評価:5

車用のガラスコーティング剤です。業務用としても使われるものらしく、性能は確かなようです。

今回は自転車のフレームのコーティングに転用しました。

購入動機

ニューフレームのSCOTT「Foil」を購入するにあたって、少しでも傷などを軽減したかったため。

今回、Foilをロングライド用として購入しました。ロングライド中には、うっかり自転車を倒してしまったり、輪行中にホイールと接触したりと、フレームが傷付いてしまうことがよくあります。そんな時に備えて、「少しでも厚い皮膜で覆ってしまおう!」と考えたのが、ガラスコーティング導入の経緯です。

これまで、

・ワコーズ「バリアスコート」
・ヴィプロス「クリーンイノベーター」
・フィニッシュライン「ショールーム」

と言った、自転車用ケミカルを出しているメーカーのコーティング剤は使用してきました。しかし、どれも満足行く性能は得られませんでした。どれも皮膜が薄く、持続期間は半年以下といったものばかりだったのです。

そこで目を付けたのが車用のコーティング剤です。室内保管の自転車に比べ、より過酷な環境で使われることも多い自動車。台数も自転車よりは確実に自動車の方が多いはずで、ノウハウも桁違いに多いはず。

そんなこんなで色々検索していた所、見つけたのが「GFコート」でした。なんでも他のコーティング剤に比べて、かなり皮膜が厚く、持続期間も長いとのこと。屋外を走る車で約2年ほどは持つとの触れ込みでした。それならば、室内保管の自転車ならば倍くらいの期間は持つはず。そして4年も持てばカーボンフレームとしては、すっかり減価償却が済んでいるとも言えます。

最初は「GFコート」の「ゴールドラベル」を購入しようと思っていたのですが、どうやら持続期間の長さは「ピンクダイヤモンド」の方が長いようだったので、こちらを購入しました。

製品概要

30mlで1890円(+送料525円)と、量あたりの値段は高いです。ちなみに30mlで中型車1台分とのこと。

ただ、自転車と自動車の表面積との違いを考えると、自転車10台分を施工しても余裕の容量だと思います。

メーカーサイトによると、パワーGFには以下の様な特徴があるとのことです。

・酸化しやすい油脂類や溶剤を含まない
・鳥糞や鉄粉に対抗できる唯一のコーティング剤
・硬度は9H(鉛筆硬度)で傷が付きにくい

また、「ピンクダイヤモンド」は従来品の「ゴールドラベル」と比べて以下の改良がなされているとのことです。

・皮膜の長期持続を重視
・UVカット機能付き

今回は皮膜の持続性を重視したかったので、やはりピンクダイヤモンドを選ぶのが正解のようでした。

使用感

添付の説明書通りに、自分で施工しました。

施工手順

説明書通りに施工しました。

①洗浄

まずは、コーティング剤を塗る前に、フレーム表面を綺麗にします。

台所用洗剤をかなり薄めに水で希釈し、柔らか目のスポンジに付けてフレームの表面を磨きます。

ひと通り洗い終えたら、セーム皮で水分をしっかりと拭き取ります。なお、作業は風呂場で行いました。

②乾燥

親水性のコーティング剤では無いため、しっかりと乾燥させます。自分は1時間くらい乾燥させました。

③塗り伸ばし

コーティング剤を塗布します。塗りムラが出来ないように気をつけながら、付属のスポンジで塗り伸ばします。

④から拭き

塗布後、数分間経過したら、乾いた布でから拭きします。私はマイクロファイバータオルを使いました。

⑤水拭き

水を含んだタオルを堅絞りにして、しっかりと拭き上げます。

説明書によると「水滴の表面張力を利用した物理作用で反応を促進」とありますが、よく分かりません。

重ね塗り

通常は1度だけコートすれば十分のようですが、まだまだ量に余裕があったので重ね塗りを行うことにしました。

③~⑤の作業を繰り返して、皮膜を徐々に厚くしていきました。都合3重のコートを施しました。これだけ使ってもまだ30mlのうち、4/5は残っています。

施工後はこのような感じに。ギラギラのピカピカ。これまで使っていたコーティング剤よりも深みのあるツヤとなりました。

なお、ワックスではないので、撥水効果はそれほどありません。あくまでツヤ出しと、汚れの付きづらさが特徴のようです。

施工後

実際に組んでみると、こんな感じになりました。

無論、「新車だから」というのもあるでしょうが、かなりの輝きです。

洗車について。500kmほど乗った後に、洗車を行いました。洗車といっても、水を含んだマイクロファイバータオルで表面を拭きとっただけですが。軽く拭いただけで汚れが取れ、ツヤに陰りは見られません。飲み物の零れた跡や、油汚れも簡単に拭き取ることが出来ました。

まとめ

決して安くはないですし、施工の手順も普通よりも少し面倒臭いです。

ただ、一度コーティングをしてしまえば、長く持ちそうな感じはあります。実際、一年くらい使ってみて、その後どうなるかを再レビューしてみたいと思います。

今は、この輝きに満足しています。

評価

対象モデル:  新日本交易「パワーGFコート ピンクダイヤモンド」
年式: 2013年
定価: 1890円(税込)
購入価格: 1890円(税込)

価格への満足度

8/10

容量の割には高いけど、何度も使える。

総合評価

10/10

今のところ大満足。

著者情報

年齢: 29歳 (執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。