【レビュー】Tacx「DEVA」

評価:4.5

TACXのボトルケージ。カーボンファイバーとグラスファイバーという珍しい材料で作成されています。

購入動機

ワイズロードの販促記事を見て購入を決意。

それまで使っていた中華カーボンのボトルケージは表面のコーティングが取れてきており、そろそろ変えたいと思っていたのでちょうど良いタイミングでした。

製品概要

実測重量は30g。カーボンボトルケージ並みの軽さ。材料はカーボンとグラスファイバーです。強度と軽量性のためにカーボン、固定力向上のためにグラスファイバーを使っているとの事。

カラー展開も豊富で、以下のバリエーションがあります。

・ホワイト
・ブラック
・シルバーグレー
・ブルー
・レッド
・ライトブルー
・ピンク
・グリーン

使用感

レッドを2個購入。ブルベ用に使っているバイクに装着しました。PBP(1200km)や、宮城1000と言った長距離ブルベで実際に使用しました。

私が選んだのは赤ですが、通常自転車パーツに使われる赤とは違う色となっています。ダウンチューブ下のボトルケージの色と比べると若干違うことが分かると思います。

自転車パーツの赤って、鳥居の朱色に近い色だと思うのですが、本製品は若干黒み掛かった赤です。キッチリ同じ赤で揃えたい方には気になるくらいの差があります。

質感

グラスファイバー(シューズのアウトソールなどに良く使われたりする)ということで、通常のプラスチックのボトルケージや、カーボンボトルケージとはまた違った質感。ボトルケージには、シューズのアウトソールほどの強度は要求されないので良い選択肢なのかも。

抜き差し

CAMELBAKのポディウムビッグチルと組み合わせて使用していますが、抜き差しは非常にスムーズ。硬すぎず柔らかすぎず、良い具合。

固定力も申し分なく、荒れた路面でもボトルの脱落等の事故は起こりませんでした。

耐久性

頻繁に抜き差しをするダウンチューブ側のボトルケージは、既に内側のクリア塗装が剥がれてきています。使用には特段の問題はありませんが、ちょっと見た目がダウンしたのが気になるところです。買い替えに躊躇するような値段でもないのですが。

まとめ

今の所、私が一番気に入っているボトルケージです。

値段も安く、使い勝手も良し。見た目も高級感があって所有欲も満たされる「全部入り」な製品だと思います。赤色が若干、他の赤と違うのは気になりますが、もう慣れました。

グラスファイバーを使ったボトルケージって今までほとんど見た覚えはありませんが(シマノが出しているらしい)、今後増えていくことでしょう。

追記(2016年3月31日)

自転車が増えたので(SOLACE)、このボトルケージをもう1セット買いに行きました。

店で狙っていた赤を買おうとすると……何か違和感。色が違う。そして若干重くなったように感じる。

家に帰って、前回買ったものと比べてみましたが、明らかに色が違いました。デジカメは赤の処理が苦手なので差が分かりづらいですが、肉眼で見ると明らかに違う色をしています。前のレビューで、「本製品は若干黒み掛かった赤です。」と書きましたが、今回買ってきたのはごくごく普通の赤になっています。他の自転車パーツとも合わせやすい色でしょう。

そして重さについても、感じた通り重くなっていました。前回買ったものは2つとも30g。今回のものは2つとも34gでした。たった4gと言えば4gですが、1割以上重くなっています。ちょっと誤差とは言えません。

ホールド感についても変わっていました。前に買ったものより固くなっています。ちょっと抜き差しがしづらくなりました。固定力が上がったとも言えますが。

—–

色、重量、固定力。正直別物と言ってよいほどに変わっています。これが赤だけの変化なのか、他の色もなのかは分かりませんが、ちょっと頂けない変化でした。ロットだけの変化なら良いのですが、この状態で固定化されると残念です。

評価

対象モデル:  Tacx「DEVA」
年式: 2015年
定価: 1944円(税込)
購入価格: 1900円(税込)
公称重量: 29g
実測重量: 30g

価格への満足度

10/10

この軽さ、この質感で、この値段。

総合評価

9/10

使い勝手も見た目も良い。

レビュアー情報

年齢: 31歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。