【レビュー】TOPEAK「MiniRocket iGlow」

評価:3

TOPEAKの携帯ポンプ。携帯ポンプではあるのですが、同時にテールライトとしても使える2-Wayの製品です。

購入動機

なるしまの店内を物色していたら、面白い製品を見つけたので思わず購入。その名も「iGlow」。

普段、自転車に乗る上で最低限持っていなければならないものは幾つかあります。ライトやベルといった保安部品。パンクから復帰するための修理部品。そのうちの2つを1個で、しかもスマートに自転車に付けられる。正に発想の転換です。

製品概要

重量は67g。

ポンプ側スペック

仏式専用です。11bar / 160psiまで対応。

テールライト側スペック

点灯と点滅の2モード動作です。点灯で50時間、点滅で100時間。

電池はCR2032×2枚で動作します。

使用感

携帯ポンプとして、ライトとしての両面からレビューします。

重量

実測67gで公称重量と同一。電池とライト込でこの重量は驚異的と言えます。

ポンプとして

11bar / 160psiまでが充填可能と謳われていますが、実際にこれだけ入れるとなると相当数のポンピングを必要とします。

I型のハンドルのみなので高圧だと大変。ポンプとしての性能は、あくまで応急処置程度に留まるものと思ったほうが良いでしょう。私はこのポンプの他に、CO2ボンベを持ち歩く予定です。

ライトとして

ブラケットは2種類付属しており、シートステーまたはシートポストに取り付けが可能です。

写真は、シートポストに取り付けたもの。非常にスッキリとしたシルエットです。なお、FibreFlareと同様、360度の角度から視認可能となっています。ただ、明るさは本職のテールライトと比べると2段階くらい落ちます。

防水となっているため、雨の環境下でも使用できそうです。

電池はCR2032×2枚なので、コンビニなどでも電池は入手可能です。TOPEAKの公式サイトには「LR44」と記載されていますが、正しくはCR2032です。非常にスマートに電池が収納されているのが分かります。

まとめ

2Wayな製品ですが、どちらも中途半端な印象は拭えません。ただ、キャノンボール等、少しでも荷物を減らしたい際に嬉しい製品です。

性能はイマイチですが、設計思想は面白い。自転車界にも色々なアイデア製品はありますが、この製品はその中でもエポックメイキングな逸品と言えると思います。何しろ、一切の無駄がない。電池の収納方ひとつ取っても、この製品を設計した人の並々ならぬ熱意を感じ取ることができます。

今まで遊んでいたポンプの空洞部分をライトに見立てるその視点には、脱帽を禁じえません。あっぱれ!

 


この記事を書いた人
ばる
ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019年の2回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間13分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)