【レビュー】WOHO 「Flying Fender M」

評価:4

台湾メーカー・WOHOの折りたたみ式泥除け。非常に軽量かつ、多色展開。MサイズとLサイズがあり、今回レビューするのはMサイズです。

購入動機

ビックカメラの自転車用品売り場で見かけて。一枚のプラ板に切り取り線が入っており、それを折り紙のように組み立てると出来上がる点が面白いと感じました。取り付け方によって、前後のどちらの泥除けとしても使えるのも面白い点。

製品概要

実測重量は30g。これは後輪用に使った場合(ベルクロを1個しか使わない)の重量です。前輪用に使った場合は、ベルクロ1個分重くなります。

色は豊富な11色展開。

使用感

最初はVブレーキのクロスバイクに取り付けていましたが、現在はディスクブレーキのロードバイクに取り付けています。

取り付け

泥除けの裏側に、取り付け方のマニュアルが載っています。無駄な紙を使わない良いアイデアですね。

ベルクロ部分をシートポストまたはシートチューブに巻きつけて固定します。ただ、このベルクロが短いので、エアロシートポストの自転車には使えないと思います(SCOTT FOILは無理でした)。

もう一つ重要な点は、角度の調整が出来ないと言うこと。この手の泥除けには角度の調整機能が付いていることもありますが、本製品にはそれがありません。シートチューブの角度とシートチューブの太さで角度が決まってしまいます。これがちょっと不便。

泥除けは、なるべくタイヤに近い所に付けないと本来の性能を発揮しません。何故なら、泥や水は放射状に広がって飛ぶから。広がる前にキャッチするのが、あるべき泥除けの役目です。しかし、本製品は角度の調整が出来ません。しばらくクロスバイクに付けて使っていたのですが、背中が泥だらけになってしまうので外すことにしました。

しかし、ディスクブレーキや、チェーンステーにブレーキをつけるタイプの場合、角度調整のデメリットは無くなります。シートステーの間に邪魔になるブレーキが存在しないため、取り付け位置を下げていけば、タイヤに泥除けを近づけることが出来るからです。

性能

ディスクブレーキの自転車に取り付けた場合の性能で評価します。

4時間ほど雨の中を走りましたが、背中への泥はねをほぼ完璧に防いでくれました。クロスバイクに付けていた時はほとんど役に立たなかったんですが、取り付け位置でここまで変わるものだとは。

また、安定性も問題なし。200kmの走行ではズレはありませんでした。ベルクロの内側がシリコンで滑り止め加工されているからだと思います。

重量

重量も、泥除けとしてはかなり軽い部類に入ります。愛用している以下の泥除けとも遜色がありません。

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携帯性

くるくると折り畳んで持ち運ぶことも可能です。特に邪魔にならないので、付けたら付けたままにしてますが。

その他

ダウンチューブに取り付けることで、前輪用としても使うことが出来ます。

まとめ

非常に軽量ではあるものの、角度調整が出来ないのが玉に瑕。ただし、ディスクブレーキ車と組み合わせると非常に良い感じ。フルフェンダーの選択肢がまだまだ少ないディスクロードには有力な選択肢となりうるでしょう。

シートステー間ではない場所にブレーキが付いている自転車にオススメの泥除けです。

評価

対象モデル:  WOHO「Flying Fender M」
年式: 2016年
定価: 不明
購入価格: 972円(税込)
公称重量: 50g
実測重量: 30g

価格への満足度

9/10

非常に安い。

総合評価

8/10

ディスクブレーキ車に取り付けた際の評価。

レビュアー情報

年齢: 31歳 (レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。