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【レビュー】Wolf Tooth「Ultralight Stem Cap with Integrated Spacer(5mm)」
評価:5
狼マークが印象的なウルフトゥースの、スペーサー一体型トップキャップ。カラーが多彩です。
5/10/15mmの展開があり、今回は5mm版のレビューです。
購入動機
以前からWOODMANの同様のトップキャップを使用していましたが、若干「フォントが可愛すぎるな……」と思っていました。
トップキャップって、ライド中にずっと視界に入る部分なので結構気になるのです。
そこで、ほぼ同機能で見た目の洗練されているウルフトゥース製品の存在を思い出し、買ってみることにしました。
製品概要
実測重量は11g(ボルト込)。アルミ製ボルトが付属します。ボルト単体重量は3g。
本体素材は6061アルミです。
厚さのバリエーションは、5mm/10mm/15mm。
カラーは以下の8色展開です。
・グリーン
・ゴールド
・シルバー
・パープル
・ブラック
・ブルー
・レッド
使用感
5mm厚のレッドカラーを購入し、Bianchi「INFINITO CV」に取り付けて使用しています。
比較対象はWOODMAN「Capsule N」10mmタイプです。
重量
WOODMANが単体で10gなのに対し、ウルフトゥースは単体8g。
ただ、WOODMANは10mm厚でウルフトゥースは5mm厚なので正確には比較できません。
WOODMANの方が外径を1.5mm程度小さく削り込んでいるので、同じ厚みならば軽い可能性もありますが大きくは変わらないでしょう。
どちらにしても、スペーサーと通常のトップキャップを使うよりは軽くなります。スペーサーがカーボンの場合でも少し軽くなるので、アルミスペーサーからの交換ならば効果は大きいはずです。
効果
WOODMANのレビューにも書きましたが、この手の「スペーサー一体型トップキャップ」は以下の効果があります。
・スペーサーとヘッドキャップの間からの浸水を防止(ヘッドのサビ防止)
見た目
WOODMANよりもフォントがシックで個人的には好きです。角も丸められていて、WOODMANよりも柔和な印象。
横から見た図。
通常のスペーサー+トップキャップよりもスッキリします。ワンポイントの差し色を入れられるのも嬉しい点。
まとめ
性能を損なうこと無く微妙に軽量化&差し色を入れられるアイテム。
コラムがカットされていることが条件ですが、ポジションが定まっている方にはオススメできるカスタムです。
この手の「スペーサー一体型トップキャップ」は知っている限りではWOODMANとウルフトゥースしか出していませんが、個人的にはウルフトゥースの方が好印象。見た目の点だけですが。機能的にはほぼ変わらないと思います。
各サイズ、Alternative Cyclesさんのサイトから直販可能となっています。
評価
対象モデル: Wolf Tooth「Ultralight Stem Cap with Integrated Spacer」
年式: 2021年
定価: 1670円(税込)
購入価格: 1670円 (税込)
公称重量: 12g(5mm厚)
実測重量: 11g(5mm厚)
価格への満足度
ワンポイントカラーを入れられる道具と考えると安い気はする。
総合評価
軽量かつ防水効果あり。見た目もいい。
著者情報
年齢: 37歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: BIANCHI OLTRE XR4(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。