【レビュー】WOODMAN「Capsule N」

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評価:4.5

Woodmanのスペーサー一体型ヘッドキャップ。10mmタイプのレビューです。

目次

購入動機

Twitterで知人が紹介していたことから。

以前、GRAPHITE DESIGNが同じコンセプトの商品を販売していましたが、3000円以上と中々高価な品でした。それに対して本製品は1000円ちょっと。試しに購入しても良いと思える値段です。

製品概要

実測重量は10g(ボルト除く)。アルミ製。厚みは、5mm/10mm/15mmの3種類。

カラーは、以下の7種類。

・ブラック
・ブルー
・ゴールド
・レッド
・ピンク
・ピューター
・グリーン

使用感

レッドの10mmタイプを使用しています。元々使っていたのは、5mmスペーサーとPROのヘッドキャップ。5mmタイプと迷いましたが、余裕を見て10mmタイプを選びました。

この製品、代理店の野口商会のサイトを見ると「軽量化」「見た目スッキリ」と書いてありますが、具体的には以下の利点があると思われます。

・スペーサーとヘッドキャップが一体化することにより軽量化、高剛性化
・スペーサーとヘッドキャップの間からの浸水を防止(ヘッドのサビ防止)

重量に関しては、スペーサーとヘッドキャップが別体の時に比べて1gだけ軽量化。高剛性化については感じ取れるレベルではありませんでした。

一番「良いな」と思う点は浸水防止です。単純に従来はスペーサーの枚数だけ隙間があったわけで、そこが減るのは大きいですね。ネジ穴から入るリスクは残りますが、私はゴムキャップを被せてネジ山にグリスを塗っています。

見た目については、横から見るとスッキリ。ただ、上から見るとWOODMANのフォントがちょっと可愛すぎる印象。ここは従来使っていたSHIMANO PROのヘッドキャップの方が好きです。

まとめ

特にデメリットなく軽量化・ヘッドの浸水を防止できるアイテム。アイデア商品ですね。

フロントシングル用のチェーンリングで有名なWolftoothも同様のコンセプトの製品を出しているので、そのうち試してみたいと思っています(見た目はあちらが好み)。

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ウッドマン(WOODMAN)
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評価

対象モデル:  WOODMAN「Capsule N」
年式: 2018年
定価: 1728円(税込)
購入価格: 1200円(税込)
公称重量: 不明
実測重量: 10g

価格への満足度

8/10

安いと思います。

総合評価

9/10

軽量かつ防水効果あり。フォントだけイマイチ。

レビュアー情報

年齢: 35歳 (執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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