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【レビュー】ゆるふわーくす「Garmin ハンドルバーマウントブラケット互換品」
評価:5
同人サークル「ゆるふわーくす」のeTrex用マウント。形状が調整されており、脱落やガタツキが減ります。
購入動機
長いことブルベでeTrex30を使っていますが、何度かすっぽ抜けて脱落したり、舗装状態の悪い道ではガタツキを感じることがありました。
長く使っていたのは、Garmin純正のもの。しかし昨今、自転車仲間のてつやんさんのサークル「ゆるふわーくす」でもオリジナルのマウントを出したということで、使ってみることにしました。
3Dプリンタのオリジナル製品で有名なゆるふわーくすさんですが、こちらの製品は海外製。それを、てつやんさんが脱落防止のための形状に加工しているそうです。
製品概要
実測重量は14.2g。タイラップ2本が付属します。
以下のGarminのGPSに対応しています。
eTrex/Colorado/Oregon/Dakota
使用感
ブルべ用のロードバイクに取り付けて使用しています。使用期間は半年、走行距離は5000㎞ほどです。脱落したときのために、eTrex側にはストラップを付けてステムに巻きつけてあります。
重量
純正品と同等です。
加工場所
ゆるふわーくすさんによると、こちらの3か所を加工しているそうです。
ホールド力
純正品よりもガタツキが少なくなります。それでいて取外しに必要な力が増えていないのが良いですね。
ただし、使用していくうちに磨り減るため、少しずつホールド力は低下します。
耐久性
純正品よりもやや削れやすい印象があります。半年の使用(特に雨天ライドが原因と思われる)で、購入当初には無かったガタが出て来ました。
Garmin本体よりも硬い素材を使ってしまうと、マウント側ではなく本体側が削れてしまうはず。それを防ぐために、わざと柔らかい素材を使っているはずで、定期的な買い替えが必要となるでしょう。
まとめ
純正品よりもホールド力の高いマウント。RAMマウントにはさすがに敵いませんが、振動と脱落のストレスは減ると思います。もちろん、100%脱落を防いでくれるわけではないので、ストラップは必ず付けることをオススメします。
購入から半年、何度か大きな段差ですっぽ抜ける事案が発生したので、新品を再購入することにしました。値段も安いので、半年ごとくらいに交換することで性能を保てるはずです。
評価
対象モデル: ゆるふわーくす「Garmin ハンドルバーマウントブラケット互換品」
年式: 2019年
定価: 700円(税込)
購入価格: 700円(税込)
公称重量: 14.2g
実測重量: 14.2g
価格への満足度
安いので気軽に変えられる。
総合評価
素晴らしい互換品。
レビュアー情報
年齢: 34歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。