【レビュー】ゆるふわーくす「Garmin ハンドルバーマウントブラケット互換品」

この記事は約 3分で読めます。

評価:5

同人サークル「ゆるふわーくす」のeTrex用マウント。形状が調整されており、脱落やガタツキが減ります。

目次

購入動機

長いことブルベでeTrex30を使っていますが、何度かすっぽ抜けて脱落したり、舗装状態の悪い道ではガタツキを感じることがありました。

長く使っていたのは、Garmin純正のもの。しかし昨今、自転車仲間のてつやんさんのサークル「ゆるふわーくす」でもオリジナルのマウントを出したということで、使ってみることにしました。

3Dプリンタのオリジナル製品で有名なゆるふわーくすさんですが、こちらの製品は海外製。それを、てつやんさんが脱落防止のための形状に加工しているそうです。

製品概要

実測重量は14.2g。タイラップ2本が付属します。

以下のGarminのGPSに対応しています。

eTrex/Colorado/Oregon/Dakota

使用感

ブルべ用のロードバイクに取り付けて使用しています。使用期間は半年、走行距離は5000㎞ほどです。脱落したときのために、eTrex側にはストラップを付けてステムに巻きつけてあります。

重量

純正品と同等です。

加工場所

ゆるふわーくすさんによると、こちらの3か所を加工しているそうです。

ホールド力

純正品よりもガタツキが少なくなります。それでいて取外しに必要な力が増えていないのが良いですね。

ただし、使用していくうちに磨り減るため、少しずつホールド力は低下します。

耐久性

純正品よりもやや削れやすい印象があります。半年の使用(特に雨天ライドが原因と思われる)で、購入当初には無かったガタが出て来ました。

Garmin本体よりも硬い素材を使ってしまうと、マウント側ではなく本体側が削れてしまうはず。それを防ぐために、わざと柔らかい素材を使っているはずで、定期的な買い替えが必要となるでしょう。

まとめ

純正品よりもホールド力の高いマウント。RAMマウントにはさすがに敵いませんが、振動と脱落のストレスは減ると思います。もちろん、100%脱落を防いでくれるわけではないので、ストラップは必ず付けることをオススメします。

購入から半年、何度か大きな段差ですっぽ抜ける事案が発生したので、新品を再購入することにしました。値段も安いので、半年ごとくらいに交換することで性能を保てるはずです。

あわせて読みたい
Garmin ハンドルバーマウントブラケット互換品 調整済み eTrex/Colorado/Oregon/Dakota用 - ゆるふわーくす... ■商品説明 GarminのeTrex、Colorado、Oregon、Dakota用のハンドルバーマウント互換品です。 社外品ですが、こちらでスライド部分の幅や爪の角度を調節し、固定力を強くして...

評価

対象モデル:  ゆるふわーくす「Garmin ハンドルバーマウントブラケット互換品」
年式: 2019年
定価: 700円(税込)
購入価格: 700円(税込)
公称重量: 14.2g
実測重量: 14.2g

価格への満足度

10/10

安いので気軽に変えられる。

総合評価

10/10

素晴らしい互換品。

レビュアー情報

年齢: 34歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

記事のシェアはこちらから
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

目次