【レビュー】Zefal「MAGNUM BOTTLE」

この記事は約 3分で読めます。

zefalの大容量ボトル。保温機能はなく、ただただデカイです。

目次

購入動機

元々は「本州一周TT」に備えて購入したもの。しかし、その時はポディウムビッグチルボトル(750ml)を持参したので、暫く使う機会はありませんでした。

2015年にFlecheでついにこのボトルの出番到来。このイベントでは24時間で520kmを走る必要がありました。休憩の間隔も最長で80kmほどと長め。そのため、飲み物は多めに持っておきたいわけですが、片方のボトルケージは輪行袋で埋まっていました。

そこで思い出したのが1リットル入るこのボトルの存在。ポディウムボトルの飲み口の使いやすさも捨てがたかったのですが、容量を優先しました。

製品概要

実測重量は110g。容量は公称1リットル。しかし、アクエリアスの1リットルボトルの中身を移したら溢れそうになりました。

計量カップで計測すると、実用量は950mlでした。

飲み口の形状は普通で、保温機能はありません。

色は、白と黒。私は1本ずつ持っています。

使用感

本州一周やFleche、2回のPBPはこのボトルで走りました。ある意味、私の勝負ボトル。

容量

上の写真を見ていただいても分かる通り、かなりの大きさ。

ただ、実はポディウムビッグチルボトル(750ml)と大きさ自体は変わりません。保冷剤が入らない分、+250mlの容量が稼げているということなのでしょう。直径も太すぎず、ボトルケージに普通に収まってくれます。

1リットルの容量というと、小型のボトル2本分。それなのにボトルケージを1つしか使わないので、余ったボトルケージは輪行袋やツールケースを入れるために使うことが出来ます。PBPやFlecheでもそういう使い方をするために本製品を選びました。

重量

110gと、見た目の大きさの割には軽量です。

本当にシンプルなプラスチックボトルなので軽くはありますね。

使い勝手

至って普通のボトルです。

飲みにくいこともなく、ボトルが硬すぎるということもありません。保冷剤が入らないので、夏場はすぐにドリンクが温くはなりますが、春の気温域ならば気になりません。

とはいえ、いくらなんでもブラックカラーは中の水がすぐに温まってしまうので、その後ホワイトカラーを購入。こちらは暑い日でもそれなりにドリンクの冷たさは保たれます。もちろん保温ボトルには負けますが。

まとめ

1本で1リットルの水分を持ち運べる貴重なボトル。

チェックポイント間隔が長く、補給区間の少ないロングライドでは本製品を必ず持っていくことにしています。残ったボトルケージには、輪行袋やツールケースなどを入れることが出来ますので。

1リットル近く入るボトルは、本製品の他にはELITEのFLY BOTTLEくらいのもの。あちらはちょっと柔らかすぎて華奢な感じがあるので、私はこちらを推します。

「温度はいい!とにかく容量をくれ!」という場合にはこのボトルを2本挿しするのもありかもしれません。あまり店で売っているのを見かけないのですけどね。

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評価

対象モデル:  「」
年式: 2019年
定価: 不明
購入価格: 1000円(税込)
公称重量: 不明
実測重量: 110g

価格への満足度

0/10

総合評価

0/10

レビュアー情報

年齢: 35歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

 

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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