【レビュー】Zefal「Shield R35 Road」

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評価:4

Zefalのロードバイク向けフェンダー。幅35mm。

目次

購入動機

長らく、後輪用のフェンダーは片手持ちタイプを愛用してきました。

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片手持ちフェンダーの問題点

特に不満は持っていなかったんですが、信号停止で後輪を一旦浮かせてから着地させたところ、嫌な振動が残ることに気づきました。

この片手持ちのアーム部分がバネのように振動し、なかなか収束しないのです。

こうした振動は短距離ならば大した影響はありませんが、長距離になると手・足裏のしびれに繋がるもの。避けられるならば避けたほうが良いものです。

置いてきぼりのロード用フェンダー

ロード用フェンダーは現在、時代に置いて行かれている状態です。

ロードバイクはディスクブレーキが主流になりつつあり、それに伴ってタイヤが太くなっています。23Cが当たり前だった時代は過去のこと、現在の主流は28C。そろそろ30Cになるとも言われています。

しかし、現在流通しているロード用フェンダーは23C時代に出たものが多く、25mm程度の幅しかないものがほとんど。28Cのタイヤに25mm幅のフェンダーを付けても、タイヤをカバーしきれないわけです。

ゼファールの新作フェンダー

2022年、ゼファールが突如として新作フェンダーを発売しました。

それが、今回レビューする「Shield R35 ROAD」です。ロード用ながら35mm幅あり、現代の太いロードタイヤにも対応しています。

また、シートステーにアタッチメントを取り付けるタイプなので、リムブレーキ・ディスクブレーキのどちらにも使用可能。

ちょっと見た目は重そうでしたが、私の求めているものに近かったので注文してみることにしました。

製品概要

後輪用の実測重量は157g。

前後輪用がセットになっています。

700Cタイヤ用で、リムブレーキ・ディスクブレーキのどちらにも対応。

使用感

本製品は前後セットですが、私は後輪用のみを使用。前輪用は使っていません。前輪用にはSKS「S-BOARD」を使用しています。

主な利用シーンはブルべです。これまでに400km・600kmのブルべで使用しました。

重量

後輪用のみで、実測157g。

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フレームに取り付けるアタッチメント用のボルト4本が鉄製で重いので、上記のアルミボルトに交換しています。

これで16gの軽量化。

少々アタッチメントが大仰ですが、35mm幅のリヤフェンダーとしては軽い部類に入ると思います。

取付

シートステーにアタッチメントを取り付けます。

フェンダー本体を取り付けて、角度を調整します。タイヤとのクリアランスが均一になる確度でボルトを締めて固定します。

なお、ブルべではテールライトを2個以上付ける必要があるのですが、シートステーにアタッチメントが付くと場所の奪い合いになりました。

アタッチメントを正位置で取り付けるとテールライトをかなり低い位置に付けないといけなくなるので、あえて逆位置にして取り付けています。

防御力

幅が広く、背中方向への水跳ねは完全にシャットアウトしてくれます。幅が広いこともあり、横方向からの水跳ねも防げるのが良いですね。

一方、全長は短めなので後方への水跳ねは多少残るはず。

安定性

600kmブルべを走ってもズレなどはありませんでした。

また、例の片手持ちフェンダーのように振動が残る感じもなし。非常に安定しています。

その他

本製品は、フェンダーとフレームの間のスペースを埋める「フラップ」が3種類付属します。

今回は一番短い20mmタイプを装着。ブレーキキャリパーにギリギリの位置にしたんですが……

ブルべを走った後にはこの状態になっていました。フラップがキツツキ状態になって塗装を削ってしまったようです。

フラップはギリギリに付けたほうが水跳ねの防御力は上がりますが、あまり近づけすぎてもフレームやブレーキを削ってしまうのでご注意ください。

まとめ

ディスクロード&太タイヤ時代に対応したロード用フェンダー。

フロントフェンダーは他製品に比べると重そうですが、リヤフェンダーは有効性から考えると軽いです。この重量で安定性が高いのもいいですね。

PBPにはこのフェンダーで参加しようと思っています。

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評価

対象モデル:  Zefal「Shield R35 Road」
年式: 2022年
定価: 5698円 (税込)
購入価格: 4980円 (税込)
公称重量: 407g(前後セット)
実測重量: 157g(後輪用のみ)

価格への満足度

9/10

前後セットでこの値段は現代では安い。

総合評価

8/10

アタッチメントは大きめだが、安定性は高く、付くフレームも多い。

著者情報

年齢: 38歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: BIANCHI OLTRE XR4(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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