【レビュー】Zefal「SPY バックミラー」

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評価:2.5

ゼファールの自転車用バックミラー。ドロップハンドル、フラットバーハンドルを問わず取り付けが可能です。

目次

購入動機

私はロングライド時にはバックミラーを付けたい派です。個人的には以下の製品が最強だと思っています。

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しかし、これを付ける為にはバーエンドに穴が開いている必要があります。穴の開いていないENVEのハンドルでは、このミラーを使うことが出来ず、以下のミラーを使っていました。

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ハンドルの内側に取り付けることで一旦満足はしたのですが、停車時に膝にミラーが当たるという問題が起きてしまいました。

ということで試して見ようと思ったのが、よりサイズの小さい本製品です。以前から持ってはいたのですが、鏡の質があまりよくないので使っていなかったのでした。

製品概要

実測重量は26g。

バンドでハンドルに巻きつける形式です。

使用感

SCOTT SOLACE DISCに付けて使用しています。使用シーンは主に、ロングライド・ブルベです。

重量

手持ちのバックミラーの中でも最軽量です。鏡のサイズが小さく、プラスチックの鏡を使用しているのが大きいのでしょう。

取付

バンドで、ドロップハンドルのエンド部分に取り付けています。取り付け場所は内側。

この位置に取り付けても、ダンシング時や停車時にも膝には当たりません。店などで停車した場合でも向きが変わらないのは良いですね。ENVEのハンドルはエンド部分が長めなので、下ハンを持ったときも違和感がありません。

フォークやトップチューブに取り付ける人もいるようですが、私はこの位置がベストでした。

ミラーの品質

鏡の形状が半円ということもあり、視界は狭めです。CycleStarに比べると半分程度。ただし、ちゃんと設定すれば背後の確認は可能。幹線道路の走行時に後ろを確認する補助として使うなら十分な視界です。

鏡はプラスチックにメッキを施したもので品質はあまり良くなく、外周部に行くほど歪みがあります。

角度の調整

200kmブルベで使用しましたが、振動や衝撃でのズレはなし。安定しています。ハンドルにヘルメットをぶら下げたときに当たって向きが変わることはありました。

その他

まだ使い始めて日が浅いので不明ですが、見るからに耐久性は低そうです。そこまで高くないものなので、定期的に買い換えた方がよさそうですね。

まとめ

鏡の質と視界には満足が行っていませんが、サイズ・重量・取り付け方式的は、私の求めていたバックミラーでした。

多少重くなっても良いので、ガラス鏡バージョンがあれば買いたいですね。

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評価

対象モデル:  Zefal「SPY バックミラー」
年式: 2015年
定価: 1925円(税込)
購入価格: 1500円(税込)
公称重量: 不明
実測重量: 26g

価格への満足度

6/10

じわじわ値上がっている。

総合評価

5/10

鏡の質が残念だが、その他は満足。

レビュアー情報

年齢: 32歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。j

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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