石榑トンネルルート(水口~名古屋)

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鈴鹿峠を通らずに、石榑(いしぐれ)トンネルを通って鈴鹿山脈を越えます。以前は酷道として有名であった「石榑峠」を越える必要がありましたが、2011年に開通した石榑トンネルによってキャノボルートとしても検討に値するルートになりました。

目次

ルート概要

鈴鹿峠に向かう途中、水口から脇道に逸れ、北へ。石榑トンネルを抜けて、いなべ経由で名古屋を目指します。大阪→東京の向きではトンネル手前が最高標高となり、トンネル内は下りとなります(Ride with GPSはトンネル補正がないので標高グラフでは700mまで達することになっていますが、実際には500mまでしか登りません)。

距離は主ルート(国道1号・鈴鹿峠経由)よりも7km短く、獲得標高は+250m程度になります。@aze84678さんが実際にキャノボで使用しています。

※未調査です。そのうち実地調査します。

・距離が短い(R1比-7km)。
・都市部を通らず
・獲得標高が多い。
・石榑トンネルは4kmと長く、リスキー。

ポイント

迷いやすいポイントの解説です。

中畑ランプ

鈴鹿峠へ向かう国道1号(水口道路)から抜けて中畑ランプ方面に向かいます。

その先は、しばらく国道307号線を走行します。

日田交差点

日田交差点を右折し、ここから県道508号線に入ります。

永源寺

県道508号線の突き当りを右折し、国道421号線に入ります。

石榑トンネル

4kmある非常に長いトンネルです。このルートを使うなら、反射ベストは必須です。テールライトも必ず点灯してください。

トンネルの歩道は北側(東京→大阪の向きでは対向車線)にありますが、途中に待避所などがあって使用に耐えません。車道を走行することになると思います。トンネル内は下り基調ですが、車にだけは注意を。

いなべ~名古屋

このあたりは色々とルートが取れると思います。桑名あたりで国道1号線に復帰するルートもあるかと思いますが、距離が短くなる北回りのルートを採用しました。

木曽三川を越える橋が少ないのですが、ブルベでもよく使われる橋で渡って、富吉駅近くで国道1号線に復帰します。

 

(石榑トンネルルート・完)

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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