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主ルート(沼津→日本橋)
沼津→日本橋区間の注意ポイントを解説します。
ルート概要
主ルートとしては、R1をひたすら走るルートを採用しました。近道や別ルートは他の記事で解説します。
沼津~箱根湯本
いよいよラストの山場、箱根越えです。400km以上を走ってからのヒルクライムとなるので、これを登れるだけの余力を残しておく必要があります。
主ルートでは箱根の下りで箱根旧道へは行かず、R1を使うルートになっています。
長沢交差点
K380からR1に合流する交差点です。そのまま直進すると三島市街に行ってしまうので、右車線を走ってR1に合流します。
ローソン ニュー箱根店
箱根ヒルクライム前、最後のコンビニです。ココを過ぎると、以後芦ノ湖までコンビニはありません。ここか、一つ前のセブンイレブンで箱根に登る前の準備をする人が多いです。
山中城口交差点
2015年に開通した山中城トンネル方面(直進)が現在の本線となっています。右折すると旧道に入りますが、特に距離や斜度で利点はありません。
道の駅・箱根峠
道の駅・箱根峠にはライブカメラが設置されています。運が良ければ誰かが見ているかもしれないので、ここぞとばかりにアピールしましょう。
箱根湯本~戸塚
箱根を下った後は、湘南地域を通過します。R1の交通量が多い地域ですので走行に注意してください。特に夕方の藤沢バイパスはかなり酷い渋滞となります。
箱根口IC
箱根湯本から左車線を下っていると、そのまま西湘バイパスに入ってしまいそうになるので注意。正しくは右車線に入って直進です。後方から来る車に注意してください。
元町交差点
小田原城を過ぎた辺りでR1が左折します。その後すぐに右折するわけですが、この交差点「小田原市民会館前」は非常に右折しにくいのが特徴です。
このため、「元町」交差点からそのまま直進します。この信号の直進も非常に行きづらいので、歩道に入って押しボタンを押し、歩行者用信号で渡ると良いでしょう。
突き当りを左折すると、「新宿」交差点でR1に合流します。
藤沢インター交差点
この交差点を右折して藤沢バイパスに入ります。藤沢バイパスは自転車通行可能ですが、そうは思っていない車も多いように感じます。不安な場合はR134に迂回したほうが良いでしょう。
原宿トンネル
原宿トンネルは自転車通行不可です。側道に入り、原宿交差点を通過します。
戸塚バイパス入口
戸塚バイパスは自転車通行不可です。右車線の「五反田 川崎」方面ではなく、左車線の「戸塚駅」方面へ向かいます。
戸塚~日本橋
いよいよラスト。日本橋はもうすぐです。
戸塚大踏切デッキ
それまで「開かずの踏切」と呼ばれた戸塚駅脇の踏切は、「戸塚大踏切デッキ」という名前の歩道橋に置き換えられました。
R1はここで完全に分断されています。代わりに設置されたアンダーパスも自転車通行不可。仕方ないので、自転車を押して歩道橋を渡る必要があります。
「清源院入口」交差点で右折し、歩道から歩道橋の上に上り、そのまま線路を越えます。結構な時間を食うので、2通りほどある迂回路を使ったほうが賢明です。
青木通交差点
青木通交差点を左折するとR1、右折気味に直進するとR15に入ります。主ルートではR1を走行します。
青木通交差点の次の交差点である、青木橋交差点は歩車分離信号です。
白金高輪駅周辺
R1は、白金高輪駅の上にある「白金1丁目」交差点を右折気味に直進します。しかし、ここに入るためには左から3車線目に入る必要があります。昼夜を問わず車が多い通りなので、ここは迂回路を使います。
白金1丁目交差点を直進し、直後の信号(押しボタン式)で右に渡り、細い道に入ります。この道は一方通行ですが、自転車は双方向通行可能です。対向車には注意してください。その後、「魚籃坂下」交差点でR1に合流します。
日本国道路元標
日本橋交差点を左折すると、日本橋があります。その橋の中央にあるのがゴールである日本国道路元標です。レプリカが道路左側にあるので、そこで記念撮影をオススメします。お疲れ様でした。
この区間の別ルート
- 戸塚歩道橋回避ルート(戸塚駅周辺)
- 箱根旧道ルート(畑宿入口~三枚橋)
- R15ルート(横浜~日本橋)
- R134~K30ルート(大磯~藤沢BP出口)
- 戸塚歩道橋回避ルート2(戸塚駅周辺)
- フルR246ルート(東田子の浦~日本橋)
- K394~R246ルート(東田子の浦~日本橋)
- 熱函ルート(沼津→小田原)
- 中原街道ルート(平塚~五反田)
(沼津→日本橋・完)