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R23ルート(富田浜~笠寺)
R1よりも1本海側にあるR23を走り、伊勢湾岸をなるべく短く走るショートカットルートです。Hideさん(@transamhide)開拓。
未実走なので、そのうち現地調査に赴きます。
→2022年5月、実走調査しました。
ルート概要
主ルートでは四日市近辺から名古屋まではR1を走行します。それより1本海側を走るR23ルートは当然距離が短くなり、約4.8kmのショートカットとなります。
自転車通行不可の橋が多く担ぎが多く発生する難解なルートとして知られていましが、Hideさんが研究を重ねた結果、階段担ぎは1箇所まで減らされています。
R23は物流用の産業道路の意味合いが強く、大型車が多くなっています。反射ベストなどで被視認性を高め、十分注意して走行してください。
反面、主ルートのようにロードサイドにレストランやショッピングセンターが多いわけではないので、巻き込み事故のリスクや渋滞リスクは比較的低いと思われます。
道幅の割に、路肩はあまり広くありません。また、路肩はそれなりに道が荒れている&ガラス片が落ちている場所もあったので注意してください。
道の雰囲気は、東京・神奈川を走るR357に良く似ています。
・桑名~名古屋市街地の渋滞を回避可能
・交通量が多く大型車が多い
ポイント
迷いやすいポイントの解説です。
R23へのアプローチは色々流派はありますが、本ページでは一例として富田浜駅近くからアプローチするルートを紹介しています。
茂福町交差点
R1の茂福町交差点を右折し、富田浜町交差点からR23に合流します。
合流地点の写真です。押しボタン式信号になっています。
ただし、茂福町交差点で右折すると、JR関西本線の踏切にぶつかります。
実走調査時、ここで踏切に捕まってしまい、タイムロスとなりました。
このため、関西本線を陸橋で回避し、その先の交差点で右折するほうがタイムロスが少ないかもしれません。
庄内新川橋
庄内川に掛かる庄内新川橋を渡りきった所(庄内新川橋東交差点)で右折し、R23から外れて細かい市道を走ります。
このままR23を走ると担ぎが多数発生するため、ここから約5kmは細い道を繋いでいきます。詳しくは地図を参照してください。
港新橋
堀川に掛かる港新橋は車道が自転車通行禁止であるため、側道から歩道で渡ります。
この橋に登る部分が唯一の担ぎ発生区間です。自転車用のスロープがあるので、階段を押し歩きで登ります。
橋の上の歩道の様子。
橋からの下りもスロープ付きの階段となっています。
名鉄常滑線の踏切
このルートのラスト2.6km地点で、名鉄常滑線の踏切を越えます。
実走調査時には、ここでも踏切に引っかかりました。
一つ北の道を走って線路の下をくぐり、歩道でルートに合流するやり方を取ったほうがロスは少ないかもしれません。ただし、一方通行(自転車は除く)の道路を走ることになるので注意してください。
本地通1交差点
本地通1交差点で主ルートに合流します。
名古屋の市街地をまるまるすっ飛ばして笠寺まで到着します。
別アプローチの紹介
井田川駅周辺からアプローチするルートを一例として紹介します。
少々複雑ですが、信号が少ない鈴鹿川沿いのルートになっています。
(R23ルート・完)