富士由比バイパスルート(由比~興津)

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富士由比バイパスを走るルートです。このコースは一例として挙げますが、推奨は致しません。

目次

ルート概要

主ルートでは、寺尾交差点~新興津川橋までの区間は富士由比バイパスを通らずに、太平洋自転車道を行くことを推奨しています。ただし、富士由比バイパスのこの区間には明確な「自転車通行不可」の交通標識がありません(恐らく自治体が設置した自転車は太平洋自転車道を走れ」的な看板はありますが)。

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寺尾交差点より北側には明確な自転車通行不可標識があります。

RIMG5981.jpg

また、富士由比バイパスの各所には「歩行者・軽車両(静清バイパス)この先 XXXm」という規制予告標識があります。規制予告標識は、「交通規制が前方で行われている事を予告する」標識であり、この標識の設置場所は規制対象ではありません。また、「静清バイパス」と書いてあることから、「新興津川橋を越えた先の静清バイパスから自転車は通れない」と言うことです。距離の表示を見ても、静清バイパスの始点と、規制の開始場所は合致しています。

以上より、「寺尾交差点~静清バイパスの入り口までの富士由比バイパスは、自転車通行不可ではない」と解釈することが出来ます。AJ神奈川のキューシート(沼津600)を見ても、この区間は「側道の走行を推奨」「新興津川橋先で静清バイパスへ入らないこと」とあります。

ただし、この区間は大型車がひっきりなしに走る区間なので、太平洋自転車道を走ったほうが賢明と言えます。当ブログでは主ルート(太平洋自転車道)を推奨いたします。

・歩道を通らないのでスピードが出せる。
・砂や石が大量に落ちている太平洋自転車道を通らなくて済む。
・路肩は広くない。
・交通量が多く、危険。

ポイント

迷いやすいポイントの解説です。

「寺尾」交差点

寺尾交差点を渡り、車道を走行します。歩道に入るように求める看板がありますが、これは正規の標識ではありません。

新興津川橋

この橋は路肩が非常に狭いです。橋の手前にガードレールの切れ目があるので、ここから太平洋自転車道に入ることをオススメします。橋をそのまま車道で越えた場合は、青看板の「R52 甲府 身延」方面へ左折して主ルートに合流します。直進するとそのまま静清バイパスに入ってしまうので必ず左折してください。

(調査日: 2012/11/2)

(富士由比バイパスルート・完)

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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