フルR246ルート(日本橋~東田子の浦)

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R246をほぼ端から端まで走るルートです。

箱根を回避出来、一番高い場所の標高が480mで、厳しい登りはありません。ただし、R246は自転車通行禁止の陸橋やトンネル・路肩が狭い道も多く、一発でスムーズに走るのは難しいと思います。更に都内は渋滞地獄。出来れば一度は試走しておいたほうが良いでしょう。

【参考】静岡県自転車通行禁止区間情報

目次

ルート概要

このルートで自転車通行禁止の箇所は10箇所前後。多くは、交差点を回避するための陸橋です。原則として、「陸橋の本線は自転車通行禁止」くらいに考えておいたほうがいいです。本線と側道に分岐する場合には「自転車通行禁止」の標識が無いか必ずチェックするようにしてください。

以前は、戸塚までは主ルートを走ってからR246に合流するルートを使う人が主流でした。最近は、最初からR246を行ってしまう人が多くなっています。

実は、R246をフルで走った場合、箱根を旧道+R134+横浜からR15を走る「旧東海道」のルート(近年一番使われているルート)よりも800mほど距離が短くなります。ただし、獲得標高は旧東海道を通った場合より60mほど増加。箱根を通るルートは一発登ってしまえば終わりですが、R246の場合はアップダウンが多く、結局全体で登る量は多くなります。

・距離は旧東海道を通る場合より800mほど短い。
・最高標高が480m程度しかない。
・獲得標高は旧東海道を通る場合より60mほど多い。
・自転車通行禁止の箇所が多い(10箇所)。
・松田~駿河小山のR246はトンネルが多く、路肩狭し。更に白線に凸凹加工あり。

ポイント

迷いやすいポイントの解説です。

日本橋交差点

スタート直後に、日本橋交差点を右折し、国道20号線に入ります。その後、突き当りの大手門交差点を左折。

祝田橋交差点

祝田橋交差点を右折し、そのまま道なり。三宅坂交差点からR246に入ります。

このまま二子玉川まではそのままR246を走りますが、交通量が非常に多い道なので注意。序盤はペースも乗らないでしょう。

瀬田交差点

環状8号線を横切る瀬田交差点から200mほど先の陸橋は、自転車通行禁止です。

ストリートビューの「二子玉川」方面の青看板に従ってください。右に行く陸橋は自転車通行不可です。

二子橋交差点

多摩川を渡りきった先の二子橋交差点で右折します。

その先、500mほど先の信号を左折し、側道からR246に復帰します。

溝口交差点

府中街道の溝口交差点をパスする陸橋は自転車通行禁止です。側道を走行します。

新道馬絹交差点

尻手黒川国道下交差点をパスする陸橋は自転車通行禁止です。側道を走行します。

新石川交差点

新石川交差点をパスする陸橋は自転車通行禁止です。側道を走行します。

横浜青葉IC

市ヶ尾交差点をパスする陸橋は自転車通行禁止です。側道を走行します。

保土ヶ谷バイパスの陸橋

東名入口交差点をパスする陸橋は自転車通行禁止です。側道を走行します。

目黒交差点

八王子街道・目黒交差点をパスする陸橋は自転車通行禁止です。側道を走行します。

山王原東交差点

深見西交差点の先には下鶴間トンネルがあります。自転車の通行は禁止されていませんが、なかなか怖いトンネルでもあります。

危険だと感じる場合は、側道へ迂回してください。その場合は山王原交差点を右折してR246本線に復帰します。

上北ノ根入口交差点

上北ノ根入口交差点(長後街道とR246の合流点)より先は、下記ルートの注意点を参照してください。

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(フルR246ルート・完)

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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