中原街道ルート(五反田~平塚)

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東海道の脇街道である中原街道を使用するルートです。

目次

ルート概要

古代の東海道でもあり、江戸時代までは東海道の脇街道として使用された中原街道を使うルートです。

中原街道は東京~平塚間をほぼ一直線に繋ぐルートであり、物流や旅人のための最速ルートとして知られていました。現代でもほぼそのままの形で残っています。GoogleMapで、東京大阪の最短ルートをナビさせると、第一候補は中原街道を通過します。

確かに距離は短いのですが、アップダウンと信号が絶え間なく続くルートであり、個人的にはあまりオススメはしません。私は日常的に中原街道を「練習」として走っているほどです。効率よく獲得標高を稼げるので。

体感的には圧倒的にR1よりも中原街道の方が登るのですが、RWGPSで調べるとR1を使った場合と獲得標高は大差ありません。距離は2.7km短くなります。

・距離が短い(主ルート比で-2.7km)
・R1やR246よりは道に迷いにくい
・信号が多い
・アップダウンがかなり多い

ポイント

迷いやすいポイント・注意すべきポイントの解説です。

百反通り交差点

五反田駅を過ぎてすぐの所にある中原口交差点からも中原街道に入れますが、右斜め方向に進む必要があります。安全に行くならば、一つ先の百反通り交差点で右折することをオススメします。

中原街道に入った後はしばらく道なりです。

丸子橋交差点

多摩川を丸子橋で渡った後、丸子橋交差点を右折します。

ここは車道からだと渡りにくいので、一旦横断歩道で渡ることを推奨します。

西明寺交差点

西明寺交差点を右折します。ここも横断歩道で渡ることを推奨します。

このあたりはかつて徳川家の別荘があったため、軍事的な理由からわざと進みにくく何度も曲がる道となっています。路肩も非常に狭いので注意してください。

大塚原交差点

右手にマクドナルドのある交差点で左折します。一つ先の平台交差点で曲がっても良いですが、少しだけ距離が増えます。

大塚原交差点で曲がると一旦かなり標高を下げてそこから登り返すので、平台交差点で曲がったほうが疲れないかもしれません。

景観寺前

寒川駅脇の踏切を渡った後、景観寺前交差点を右折します。その後、次の信号ですぐに左折します。

田端北交差点

田端北交差点を右折し、次の工業団地入口交差点を左折します。

産業道路入口交差点

産業道路入口交差点で主ルートに合流します。

そのまま直進すると、柳島交差点でK30~R134ルートに合流します。

 

(中原街道ルート・完)

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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