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EDGEシリーズの地図上に表示される特殊アイコン
Garmin EDGEシリーズ(530/830/1030)の地図に表示される特殊なアイコンについての小ネタです。
まえがき
昨日、鎌倉近辺を走っていたら遭遇したEDGE530の画面がこちら。
地図に突如表示された大仏アイコン。
しかもちゃんと鎌倉の大仏の姿勢を再現しており、汎用のアイコンではないことが伺えます。ゲーム用語で言えば「固有グラフィック」が与えられているわけですね。
そういえば、日産スタジアムの横を通った時にもスタジアムの固有グラフィックが出たことがありました。
どんなランドマークに固有グラフィックが設定されているのか? ちょっと気になって調べてみました。
固有グラフィックのあるランドマーク
思いつくままランドマークをEDGE530の地図上に表示してみました。なお、この固有グラフィックは縮尺を300m以下にした時のみ表示されます。
画像はEDGE530のスクリーンショット機能を使って取得しています。
大仏系
まずは最初に見つけた「鎌倉大仏」。実にしっかり描かれた坐像の大仏です。
ではもう一つの有名な「奈良大仏」はどうなのか?と思ったのですが、汎用のお寺アイコンでした。
大きさなら日本1位の「牛久大仏」はどうか。こちらは固有グラフィックが設定されていました! ちゃんと立像です。
タワー系
東京タワーには当然のように固有グラフィックが設定されていました。
日本最大の電波塔である「東京スカイツリー」にも固有グラフィック。
ではこれはどうか?と思って「通天閣」も確認してみましたが、こちらも固有グラフィックが設定されていました!
寺院系
世界的に有名な「金閣寺」。これも固有グラフィックがありました。
「清水の舞台」で有名な清水寺にも固有グラフィックあり。というか京都は固有グラフィックありが多かったです。
その他
万博記念公園にある「太陽の塔」にも気合の入った固有グラフィックが!
アイコンの正体
やたら気合の入った固有グラフィックのアイコン。写真の自動変換ではなく、恐らくドット絵職人が一つ一つ作ったと思われる質感。この正体は何なのか?
国内版のEDGE530/830/1030は、昭文社の「昭文社全国詳細道路地図(CityNavigator Plus)」という地図データを使っています。
昭文社は、「ツーリングマップル」を出している会社です。地図ソフトとしても「スーパーマップル」などを販売しています。
「スーパーマップル」の体験版をインストールしてみた所、各種アイコンは全く同じものが表示されていました。
恐らく、これらのアイコンは昭文社が作成したアイコンだと思われます。このため、他社の地図を使った場合にはこのアイコンは出ないはずです。
eTrexシリーズでも、「昭文社全国詳細道路地図(CityNavigator Plus)」を使ったら恐らくこのアイコンは出るんじゃないでしょうか。試してないですが。
まとめ
EDGEシリーズの地図に表示される特殊なアイコンの話でした。
縮尺を300m以下に落とさないと表示されませんが、有名なランドマークの近くに行った際には縮尺を落としてみると固有グラフィックのアイコンが見られるかもしれません。
見知らぬ土地での観光地巡りには役立つこともありそうです。
著者情報
年齢: 37歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: BIANCHI OLTRE XR4(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。