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「播州清水寺」のスポーツサイクル御守
兵庫の播州清水寺が授与している「スポーツサイクル御守」が手元に届きました。
手に入れた背景
Twitterを見ていると、こちらのinstagramの投稿がシェアされていました。
自転車御守は今や色々なお寺や神社で授与されていますが、ボトルケージに取り付けるタイプは初めてみました。しかも、ステンレス製で錆びない。これはナイスアイデア。
公式ショップから注文
調べてみると、公式オンラインショップで手に入れることができるとのこと。価格は2000円(御守は消費税が掛からないそうです)、送料は普通郵便で82円です。
カラーは赤と青があり、私は赤を選択。即カートに入れて決済しました。
配送
注文から数日後、普通郵便でポストに届きました。
御守概要
こちらがスポーツサイクル御守です。
ステンレス製でポリッシュ仕上げ。写真では質感があまり伝わりませんが、綺麗です。重量は実測3.5g。播州清水寺住職によるご祈祷を受けた御守です。
サビはしないとはいえ、ダウンチューブのボトルケージに付けてしまうとドリンクで汚れてしまいそうだったので、シートチューブ側のボトルケージに取り付けました。
穴の位置がボトルケージの穴と合わせてあり、ボトルケージの穴から御守が顔を出します。ここに穴が開いていないと見えませんが、ご利益は変わりないはず。
バイクのデザインに影響しないよう取り付け位置を工夫してございます。
と、公式サイトにはコメントが。よく分かっていらっしゃる。
播州清水寺について
失礼ながら御守の素敵さに惹かれて、後から播州清水寺のことを調べました。
西国三十三箇所
日本最古の巡礼と言われる「西国三十三箇所」。播州清水寺はその25番目の札所です。
ちなみに、京都の清水寺もこの三十三箇所に含まれるため、区別のために「播州」を付けて呼ぶ事が多いそうです。
なぜスポーツサイクル御守?
そんな由緒あるお寺が何故スポーツサイクル御守なのか。
昨年4月12日に、参道を自転車にも開放(入山拝観料500円)。それを記念して、スポーツサイクル御守の授与が始まったそうです。
……しかしこのボトルケージに共付するっていうアイデアは、かなり熱心なサイクリストがお寺側にいそうですね。
参道のプロファイル
バイシクルクラブの記事によると、コースプロファイルは以下の通り。
入山ゲート〜播州清水寺山門:2.6km
獲得標高:約232m
平均斜度:8.8%
最大斜度:30%
なんと30%……これは壁ですね。まさに西の「子ノ権現」。
参考までに、RWGのルートも引いてみました。
まとめ
非常にスタイリッシュで軽量な、スポーツサイクル専用御守です。
ブルベ用自転車に取り付けました。何となくこれだけで安全になったような気もしますが、より一層安全には気を使って乗っていきたいと思います。
機会があれば播州清水寺に自走で参拝してみたいものですが、参道の最大斜度は驚異の30%。足を着かずに登るのはなかなか難しそうですね。
著者情報
年齢: 36歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。