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2020年度 SRメダル受領&2020年ブルベ振り返り
2020年度のSR(Super Randonneur)メダルが届きました。
SRは既に7回目なのですが、2020年は非常に苦労したので感激もひとしおです。
2020年のブルベ事情
例年、私達夫婦はブルベもスロースタート。
一応1月に200kmブルベを走るのは定番となっているものの、夜間走行を含む300km以上の距離は暖かさが出てくる3月以降に回すのが毎年のパターンでした(PBP当年は除く)。
しかし、2020年は例年とは事情が違いました。言うまでもなく、2月頃から騒がれるようになったCovid-19の影響です。感染拡大に伴い3月中旬あたりから開催を自粛する団体が出始めました。
そして4月には、8月末日までの国内ブルベ自粛が発表されました。
ここから5ヶ月間、ブルベのない日々が続きます。
9月になり、ブルベも再開となりました。
この時点で2020年度の認定は200kmを2本のみ。SR取得を狙うとすれば、たった2ヶ月で300・400・600kmの認定を取る必要がありました(ブルベの年度終わりは10月末)。
SRまでの軌跡
いっときは「今年はSRを諦めよう」とも思っていたのですが、妻がなんだかやる気のようなので、チャレンジをしてみることにしました。
とはいえ、ブルベ自粛期間中は遠出もあまりせず。走るのはもっぱら近場のみ。一年前にPBPを走ったとは思えないほど、走力が落ちていることを自覚していました。
SRを狙うならば、少しスパルタな特訓を積む必要があり、2020年の8~10月はPBPイヤーのようなペースで走行距離を積みました。
山梨・長野合宿
例年であれば平坦基調の割と楽なコースのブルベを選んでSRを確定させるのですが、2ヶ月しか期間がない以上そうも言ってられません。山岳コースのブルベ参加も積極的に参加していくために、まずは登り坂への耐性を取り戻すことにしました。
8月初旬に来月からのブルベ再開が告知されたため、それに備えて計画したのが「山梨・長野合宿」でした。毎日、それなりの獲得標高を稼ぐコースを3日連続でやるというものです。
1日目は、韮崎~白樺湖(七里岩ライン・ビーナスライン経由)。
2日目は、白樺湖~美ヶ原~松本。
3日目は、松本~新島々~塩尻峠~茅野。
この合宿でそれなりに「登れる」ようになってきました。ここから激動の2ヶ月に突入です。
9~10月のブルベ
参加したブルベを一覧形式で。
・BRM912 東京300 伊豆高原
・BRM920 神奈川400 興津 (レポートあり)
・BRM1003 東京400 佐久
・BRM1031 たまがわ600 鬼怒川 (レポートあり)
まとめ
著者情報
年齢: 36歳 (執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。