SCOTTリペアプログラム 完結編

この記事は約 3分で読めます。

以前、記事にした「SCOTT リペアプログラム」で修理に出していたFOILのフレームが手元に返ってきました。

目次

これまでのあらすじ

購入先の「ワイズロード アサゾー」にフレームを預けたのが6月28日のこと。そこまでの経緯は以下の記事に纏めました。

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意外と長く時間が掛かって、「まだかな」と思っていた所、先週の火曜日にアサゾーから連絡が。SCOTT JAPANからフレームが戻ってきたとの連絡でした。

担当の方いわく、「かなり綺麗に塗装してあって、どこを直したのかよく分からないくらい」とのこと。

この週は仕事やらブルベの準備で忙しかったので、4連休の最終日の本日、アサゾーに取りに伺ったのでした。

修理済フレームとの対面

開店すぐにアサゾーに伺い、レジでフレーム引き取りの旨を伝えました。

梱包されたフレームを店の奥から持ってくる店員さん。現物確認の時間です。さて、クラックのあった左シートステーは……?

かなり綺麗になっていました!

この場所、本来はSCOTTのロゴがあった場所ですが、それは消えています。一部をカットして、その部分を新たに形成したらしいんですが、継ぎ目がどこなのかさっぱり分かりません。そして、こういった補修って普通はカーボンの模様がそのまま見えていることが多いんですが、ちゃんと塗装とクリアコートも掛かっています。

参考までに、こちらが修理前の姿。ロゴは消えていますが、シルバーのラインは残っていることが分かります。

破損箇所の裏面はこの通り。かなり綺麗です。さすがにこちらは手を加えていないっぽいですが。

代金を払い、店を後にしました。

修理情報

気になる修理情報について、メモしておきます。

料金

今回は、左チェーンステーのクラックの修復でした。割と中まで亀裂が達していたようで、当初の想定よりも値段は掛かりました。

ショップからSCOTT JAPANまでの送料含め、70908円。他の業者に頼めば恐らく10万円オーバーは確実な案件ですし、塗装とコート込でこの値段なら納得です。

なぜか品目が「ADDICT修理」ですけど、FOILです!

納期

6月28日に依頼、9月14日にショップに戻ってきているので、約2ヶ月半掛かりました。

工場

SCOTT JAPANの契約している、台湾の認定工場に依頼しているそうです。仕上げは綺麗で、技術力の高さが伺えます。

まとめ

時間とお金は掛かりましたが、フレームは綺麗に直りました。保証期間を過ぎても、リーズナブルな料金で愛用のフレームを復活してくれるSCOTTのアフターサービスは素晴らしいですね。

現在、完成車を置くスペースは家にないので、すぐにFOILを完成車にすることはできません。ただ、そのうち復活させて使おうと思っています。やはり一時代を築いたフレームですので、大事に乗っていきたいですね。

著者情報

年齢: 36歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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