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SCOTTリペアプログラム 完結編
以前、記事にした「SCOTT リペアプログラム」で修理に出していたFOILのフレームが手元に返ってきました。
これまでのあらすじ
購入先の「ワイズロード アサゾー」にフレームを預けたのが6月28日のこと。そこまでの経緯は以下の記事に纏めました。
意外と長く時間が掛かって、「まだかな」と思っていた所、先週の火曜日にアサゾーから連絡が。SCOTT JAPANからフレームが戻ってきたとの連絡でした。
担当の方いわく、「かなり綺麗に塗装してあって、どこを直したのかよく分からないくらい」とのこと。
この週は仕事やらブルベの準備で忙しかったので、4連休の最終日の本日、アサゾーに取りに伺ったのでした。
修理済フレームとの対面
開店すぐにアサゾーに伺い、レジでフレーム引き取りの旨を伝えました。
梱包されたフレームを店の奥から持ってくる店員さん。現物確認の時間です。さて、クラックのあった左シートステーは……?
かなり綺麗になっていました!
この場所、本来はSCOTTのロゴがあった場所ですが、それは消えています。一部をカットして、その部分を新たに形成したらしいんですが、継ぎ目がどこなのかさっぱり分かりません。そして、こういった補修って普通はカーボンの模様がそのまま見えていることが多いんですが、ちゃんと塗装とクリアコートも掛かっています。
参考までに、こちらが修理前の姿。ロゴは消えていますが、シルバーのラインは残っていることが分かります。
破損箇所の裏面はこの通り。かなり綺麗です。さすがにこちらは手を加えていないっぽいですが。
代金を払い、店を後にしました。
修理情報
気になる修理情報について、メモしておきます。
料金
今回は、左チェーンステーのクラックの修復でした。割と中まで亀裂が達していたようで、当初の想定よりも値段は掛かりました。
ショップからSCOTT JAPANまでの送料含め、70908円。他の業者に頼めば恐らく10万円オーバーは確実な案件ですし、塗装とコート込でこの値段なら納得です。
なぜか品目が「ADDICT修理」ですけど、FOILです!
納期
6月28日に依頼、9月14日にショップに戻ってきているので、約2ヶ月半掛かりました。
工場
SCOTT JAPANの契約している、台湾の認定工場に依頼しているそうです。仕上げは綺麗で、技術力の高さが伺えます。
まとめ
時間とお金は掛かりましたが、フレームは綺麗に直りました。保証期間を過ぎても、リーズナブルな料金で愛用のフレームを復活してくれるSCOTTのアフターサービスは素晴らしいですね。
現在、完成車を置くスペースは家にないので、すぐにFOILを完成車にすることはできません。ただ、そのうち復活させて使おうと思っています。やはり一時代を築いたフレームですので、大事に乗っていきたいですね。
著者情報
年齢: 36歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。