THE BEAM「WHEEL FLASH 2.0」購入

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ホイール用の反射ステッカー「WHEEL FLASH 2.0」を購入しました。

目次

購入まで

まずは購入までの流れから。

ホイールの見た目がちょっと寂しい

先日、新しいホイールを購入しました

ここ数年のトレンドであるフックレスリムのホイールです。

ショップオリジナルホイールながら、デカールなどは無く完全な無地です。

これはこれでシックで良いのですが、ちょっと寂しい気がしてきました。

反射ステッカーを貼ろう

デカールのデザインをするセンスは私にはないので、反射ステッカーを貼ることにしました。

見た目に少し特徴を出しつつ、夜間の被視認性も獲得する狙いです。

先日購入したSalzmannの反射ステッカーがもう1セット分余っているので、これを使っても良かったのですが。他のメーカーにも目を向けてみることにしました。

すると、THE BEAMというメーカーの製品を発見。フランスのブランドのようです。

The Beam 公式サイトより引用

なかなか貼った後のパターンが洒落ているというか。後付け感があまりなく、自然ながらカッコいい。

カラーは4種類ありましたが、オーソドックスなシルバーを注文しました。

THE BEAM「WHEEL FLASH 2.0」

THE BEAM「WHEEL FLASH 2.0」のファーストインプレッションです。

パッケージ

薄手の紙パックです。小窓からはカラーが確認可能。ちなみにカラー展開は以下の通り。

  • シルバー
  • ピンク
  • アズール(水色)
  • レインボー

レッドがないのにピンクと水色があるという珍しいカラーバリエーション。

パッケージ裏。説明が、英語・フランス語・韓国語で書かれています。

フランス産のプロダクトなので英語・フランス語までは分かるのですが、韓国語が書いてあるのがちょっと不思議。韓国で良く売れているんでしょうか?

内容物

1パックに6シートが入っています。

1ホイールあたり3シートを使うことが推奨されているので、ホイール2本分。1パックで自転車1台分ということになります。

なぜ細いシールと太いシールで角度が違うのか不思議でしたが、これをリムに貼り付けると綺麗に並行になるんですよね。計算された角度ということです。

重量

1シート(細いシール&太いシール)で、約1.7gでした。

1ホイールあたりで3シート使うので、5.1gということになります。

貼り付け

ホイールに貼り付けていきますが、これが中々大変でした

何が大変かというと、以下の3つを考えないとならないからです。

考えなければならない点
  1. シールを貼る位置
    どのスポークの間に貼るか?
  2. シールを貼る向き
    矢羽の向きを、進行方向にするか逆向きにするか?
  3. シールを貼る順序
    細いシールと太いシールのどちらを左にするか?

意外とパラメータが多い。しかし案外目立つはずなので、違和感のないように貼らなければなりません。

一度目

一度目はこんな感じで貼り付けたのですが、写真を撮影したら違和感が。

サンプルと見比べてみると、矢羽の向きを逆に貼り付けていました。好みの範囲かもしれませんが、私はサンプル画像の向きが好きなので貼り直すことにしました。

剥がす時に、糊が残ったり破れたりしないか……と不安でしたが、綺麗に剥がせました。これなら失敗しても安心です。

二度目

今度は矢羽の向きがサンプルと揃いました。

……が、バルブの直上にあるシールの位置が何か違和感。もう1スポーク右に貼ったほうが自然に見えそう。

ということで、またしても貼り直すことにしました。

三度目(最後)

こちらが最終形。良い感じになりました。

出来れば2本のスポークの間に、太いシール+細いシールの両方を貼りたいのですが、24本スポークのホイールでは無理でした。16-18本のリムブレーキのホイールならば2本のスポークの間に貼れそうです。

なお、このような感じでリムを挟むように貼り付けているので、背後から照らされた際にも反射します。

反射の様子

今回選んだシルバーの場合、昼間の野外では白いシールに見えます。パターンとしても普通に完組ホイールでありそうなデザインで、違和感がありません。

ちなみに貼り付けたホイールのハイトは40mmで、特にカットしていません。30mmハイト以下のリムや、ブレーキ面のあるリムではカットが必要になるでしょう。

なお、後輪の方が少し反射シールの高さが低いように見えるのは、前後ともにオフセットリムだから。前輪は右側に、後輪は左側にニップルホールがシフトしているんですが、今回はニップルホールを基準に貼り付けたので少しズレています。

夜間に照らされるとこのような感じで反射します。走行中は光の輪のように見えるはず。たぶん。

斜め後ろから照らしてみた図。

まとめ

THE BEAM「WHEEL FLASH 2.0」のファーストインプレッションでした。

今のところ、満足感が高いです。

「安全面」だけではなく、貼り付けた時にスタイリッシュに見えるデザインが良いです。昼間は自然に見え、夜間は被視認性を向上させてくれます。

また、シールとしての品質が高いと思います。

この手の反射シールは結構厚みがあることが多く、空力的な面でも不利になりそうな印象がありますが、本製品はかなり薄手です。それでいて剥がしやすく、貼り付け直しもしやすい。

耐候性も重視されているようですが、そちらはこれから使ってみて評価します。

著者情報

年齢: 39歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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