東京→大阪キャノンボール ⑤関→大津

鈴鹿峠

カエルの大合唱が流れる中、三重県の関に到着。

試走でも休んだサークルKで、ラスボス・鈴鹿峠に備えた補給とストレッチを入念に行う。鈴鹿峠はスペック的には8kmで260mしか登らない小さな峠だが、ここで足が攣ったら終わり。最大限の警戒を持って臨む。

関駅を過ぎ、市瀬の交差点を過ぎると本格的な登りがスタート。

真っ暗な峠道をマイペースで登っていく。心拍は150bpm程度と、ヒルクライムをしているとは思えない強度。試走の時はヒルクライムなのに向い風という条件だったが、今回は無風。ずいぶんと登りやすい。時々追い抜いてくるトラックや車は怖いものの、淡々と登っていくことが出来た。

結果、試走では35分掛かったのに本番は28分で登れてしまった。前回の箱根に比べるとあまりにも呆気ない。

暗闇のダウンヒル

鈴鹿峠のピークであるトンネルをぬけると、そこは爽快ダウンヒル地帯・・・のはずだった。

しかし、夜の鈴鹿峠、とりわけ滋賀側は街灯が全くと言っていいほど無く、自分のライトだけが頼り。Dosun S1も良いライトではあるものの、時速40km以上でダウンヒルをこなすには荷が勝ちすぎている。結局、ある程度明るくなるまでは余りスピードを出すことは出来なかった。

明るい関西の夜

甲賀、湖南、甲西、草津の間は淡々と走るだけ。

正直、この区間は割と明るい場所が多くて驚いた。東京よりも明るいんじゃないだろうか? 計画停電の影響がない関西はコンビニの電気も全部付いている。今や暗くなってしまった東京に比べ、「遠くに来たな」としみじみ感じた。

かくして、大津までの50kmはあっという間にたどり着く。最後の休憩所である大津のコンビニには21時40分着。前回の実績でいえば、ここから2時間20分ほどあればゴール・梅田新道まで辿りつくはず。Twitterに、

と書き込み、いよいよ最後の区間へと走りだした。

 

次のエピソード

痛恨のミスコース 大津の駅前を通り過ぎると、京都へと抜ける「逢坂の関」を通過する。 ゴール前の最後の大きな上り・・・といっても精々50mしか登らない。潮見坂のほうがよっぽどキツい。そんなに苦労せずにダウンヒルへ突入。途中で事前に調べ[…]