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Voile Strap(6インチ)を購入
ストレッチポリウレタン製の結束バンド「Voile Strap」を買ってみました。フロントバッグのハンドル固定用ストラップとして使う目的です。
購入まで
雨の休日に「行ったことのない自転車ショップへ行ってみよう」と思い立ち、出かけました。
ショップでたまたま発見
そのショップはブルーラグ製品の取り扱いがあったのですが、ブルーラグのバッグ類の横に「Voile Strap」を発見。これ、前からちょっと興味があったアイテムでした。
店主さんには「随分とピンポイントなお買い物ですね」と驚かれました。「フロントバッグのストラップにしたいんですよ」といったら納得されていたようでした。バッグ類の横にコレが置いてあるということは、そういう用途を想定しているはずですからね。
でも、ふらっと入ってきた客が買っていくものではないかもしれません。
このストラップを知ったきっかけ
Voile Strapの存在を知ったのは、大阪のショップ「Movement」の動画でした。
この動画の中で、「フロントバッグ用のストラップにちょうどよい」と紹介されていたのがVoile Strapだったのです。
動画の中で紹介されているフロントバッグを私も購入したことがあり、そのカスタムをやってみたいなーと思ってはいたのですが。たまたまその時は欲しい長さ(一番短いモデル/6インチ)が売り切れだったので買えていなかったのです。Amazonや楽天では長いサイズは見かけるんですが、短いサイズは見かけません。
今回、たまたま立ち寄ったショップに売っていたのが探していた6インチ、しかも赤が2本売っていたので即購入を決めたのでした。
普段使っているストラップ
私は、フロントバッグ付属のストラップは使わず、取り外し可能なナイロン製結束バンドを使用しています。
こういうやつですね。
なぜわざわざ変えているかと言うと、バッグ付属のストラップは大抵幅が3cmくらいあって、ハンドル上で邪魔だからです。ライトやベルなどを取り付ける必要があるのに、3cmのストラップを2本許容する余裕がないんですね。
このエスケイ工機のリリースタイは耐候性も高く、幅も1cmほどで使いやすくはありました。ただ、止め具の部分がちょっと大きいのと、余った部分の収納が難しいという弱点も。
「何かもう少し丁度よいものはないか?」と思っていた所にハマりそうだったのが、今回のVoile Strapだったというわけです。
ちなみに、元々はスキー板を束ねる用途のために生まれたそうです。色々な場所に使えるということが分かり、現在ではバイクパッキング用途にも使われることが増えています。
Voile Strap(6インチ)
Voile Strapのファーストインプレッションです。
今回購入したのは、6インチモデル。他に9/12/16インチがあります。
パッケージによると、「ボイル」じゃなくて「ボーレイ」と発音するみたいですね(pronouced “Vo-Lay”の記載あり)。
重量
重量は1本あたり5.8gでした。
ちなみに、それまで使っていたタイラップは2.8gと半分くらいの軽さ。重量だけならこっちのほうが良いですね。
幅
幅は実測で12.8mmでした。タイラップは9.1mmなので少し太くなっています。
使い方
パッケージに使い方が書いてありました。
ループに一回通して折り返すのが正解のようです。これを見ないで使おうとして、「どう使うんだ?」となっていましたが、理解してみるとシンプルで使いやすいです。緩まないですし。
取り付け
フロントバッグを取り付けてみました。
しっかり取り付けられました。このストラップ、多少伸びますが一定以上は伸びないので固定力は高いと思います。
ストラップの余った部分も良い具合に収まってくれて邪魔になりません。
どうしても余る場合、こういったストラップを止めるグッズも出ているようです。
まとめ
Voile Strapの紹介でした。
まだ実走では使っていませんが、今度のブルベではフロントバッグを使おうと思っています。その際に安定性を確認できればと思っています。
著者情報
年齢: 39歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。