MONSTER「Blaster Micro」購入

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BluetoothスピーカーMonser「Blaster Micro」を購入しました。なんだかんだで3つ目です。

目次

購入まで

まずは購入までの流れを書いていきます。

帯に短したすきに長し

先日、こんな記事を書きました。

iGPSPORTのサイコンに、クリス・フルームの声でナビゲーションをさせる機能があることに気づいたものの、音が出るのはスマートフォン。路上においてはスマホのスピーカーでは音が小さく、ナビの声が聞き取れない。

Monster「Blaster Atom」と、TOZO「PM1」。

Blaster Atomは、音量・音質ともに問題なし。しかし裏面のクリップがソフトで、ステム上でボヨンボヨン動いてしまう。

PM1は、裏面の硬質クリップのおかげでガッチリステムに固定できる。しかし、音が小さい上にステレオ音声の片側が聞こえない致命的な仕様でした。

結局、どちらも実用上には少しずつ足りませんでした。

近くに答えはあった

「音に問題がなく、ステム上の固定にも問題がない」

そんな100g以下のBluetoothスピーカー。なかなか厳しい要求です。さらに、日本国内で使うためには技適も取得している必要があります。

「そんなものは無いよな~」と思って探していたら、意外な所に答えがありました。

同じMONSTERから出ている「Blaster Micro」です。Atomが80gくらいだったので、Microは100gくらいかなと思っていたんですが、公称重量は85g。たった5gしか違いません。それでMicroとAtomという名前はなにかおかしい気もしますが……まぁ良いでしょう。

更にこのスピーカー、裏面のクリップは硬質なものが付いています。稼働時間は8.5時間と少々物足りませんが、今回のようなナビゲーション用途なら十分。価格も3960円と安いので注文してみることにしました。

MONSTER「Blaster Micro」

MONSTER「Blaster Micro」のファーストインプレッションです。

Atomとの比較

兄弟機とも言えるAtomとのスペック比較表を示します。

項目MONSTER
Blaster Micro
MONSTER
Blaster Atom
重量85g80g
サイズ縦: 64mm
横: 49mm
厚: 27mm
縦: 65mm
横: 49mm
厚: 29mm
Bluetooth5.45.4
最大出力非公表3W
音量
(15cm/実測)
72dBA75dBA
バッテリー容量450mAh400mAh
連続再生時間約8.5時間(音量50%)約8時間(音量50%)
充電端子USB Type-CUSB Type-C
防水・防塵IPX5IPX5
クリップ硬質クリップソフトタイプのクリップ
+マグネット
マイク○○
ハンズフリー通話○○
専用アプリなしなし
EQ調整××
複数台接続ステレオペア機能対応パーティーコネクト対応
技適○○
実売価格の目安約4,000円約4,000円
自転車への固定硬質クリップで固定しやすいクリップが柔らかく、
ステム固定では揺れやすい
ステレオ音源の処理L/Rをモノラル合成して再生L/Rをモノラル合成して再生

大きさも、重量も、機能的にも大きな差はありません。

パッケージ

通信機能のある製品なので技適を確認。ちゃんと取得されています。

パッケージの中身はシンプルですが、Atomには入ってなかったストラップが入っています。

重量

実測84g。公称-1g。Atomは実測81gだったので3gの差しかありません。

各部詳細

前面はプラですが、よく見ると奥はメッシュのような布部分があります。これでもちゃんと防水はされているらしい。

音量調整はダイヤルではなく「+」「-」の2ボタン。あとは電源ボタンが付いています。Atomの充電端子にはカバーがありませんでしたが、こちらはカバーあり。

今回重要なのがこちらのクリップ。ここの丈夫さでステムへの固定時の安定性が決まりますが、しっかりしています。あと、クリップの裏面には磁石が貼り付けられており、冷蔵庫などへ貼り付けて使用も可能。

ペアリング

電源ボタンを押して起動後、スマホとペアリングすれば終了。専用のアプリなどはなく、イコライザー調整は出来ません。

ペアリング完了後は、ちゃんとスピーカー部分からフルームのナビ音声を聞くことが出来ました。

取り付け

Atomの時と同様、2.5cm幅のベルクロでステム上に取り付けました。

なお、今回は補助固定装置として薄い磁性ステンレス板をステム上に貼り付けています。クリップ裏の磁力で安定性を上げようという狙いです。

実走

この状態で走行テスト。

音量を同じレベルに設定した場合、TOZO「PM1」よりは大きいものの、Atomよりは小さめ。音量を少し上げてやるとナビの声が聞き取りやすくなりました。

硬質クリップ+ステンレスプレートの効果もあり、走行中に揺れることもなし。実用性は良好です。

なお、私にAtomの存在を教えてくれた成亭さんもMicroを試したそうですが、クリップとベルクロの相性が悪かったようで安定性が悪かったと言っていました。
一方、私の方は特に問題はなく。成亭さんよりも幅広かつ、滑り止めが付いたタイプのベルクロを使ったのが良かったのかもしれません。

音量・音質

音量はそれなりにありますが、Atomに比べると小さいです。等距離(15cm)で計測した場合、同一音源で3dB低い値でした。

音質もAtomの方がクリアで、Microの方がこもった音に聞こえます。前面が布とプラの差なのかもしれません。Atomが布なのは音質と音量を取る意味があった可能性があります。

雨天対応

前面部分に水を掛けると、AtomやPM1と同様に音が小さくなり、こもった感じになります。音の出口を塞ぐので当然と言えば当然ですが。ちなみに、濡らした状態で音楽を再生すると、リズムに乗って表面の水滴が跳ねます。

Atomの場合は布部分を拭いてやれば音量はかなり回復しますが、Microの方は奥の方に布があって拭き取ることが出来ません。乾けばOKですが、この構造だと乾くまで時間が掛かります。

電子機器として防水ではありますが、濡れるとかなり性能が低下するので雨天走行向きではなさそうです。

まとめ

MONSTER「Blaster Micro」のファーストインプレッションでした。

今回試した3種類の中では、一番ナビ用途としては向いていそうです。ステム上への固定は(ベルクロとの相性はあるものの)硬質クリップで良好。音量もそれなりに大きいです。ただ、雨天時は音のこもりが大きく、布部分が乾きにくそうです。雨の日に音楽を再生しながら走るにはちょっと厳しいかもしれません。とはいえ、4000円と考えると十分すぎる性能を持っています。

ちょっと次のブルベはこのスピーカーを試す余裕はないのですが、余裕のありそうなときにはこのスピーカーを使って、フルームボイスのナビでブルベを走ってみようと思っています。

著者情報

年齢: 42歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。
# これまでに著者が乗ってきたスポーツ自転車の履歴はこちらの記事にまとめています。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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