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BRM1101 富士川400 走行編① START:等々力~PC1:逗子(47km)

今回も武蔵中原の等々力公園をスタート。まずはPC1までの話を書いていきます。
スタート前
当日は4:50に起床しました。
雨は止んでいる
寝る前に見た天気予報では、「雨は2:00ごろに止む予定」となっていました。起床後すぐに外に出てみると、雨自体は止んでいるものの路面はウェット。昨夜はしっかり降っていたので、やはり序盤は路面からの水の跳ね上げには気をつけねばならなそうです。
朝食(カップ麺)を食べ、ウェアを着用。予定通り、雨具はシューズカバーのみを付けて家を出ました。
ブリーフィング
5:30、とどろきアリーナに到着しました。

本日は4本のブルベ同時開催(200/300/400/600km)のはずですが、案外人が少ない。スタッフの方に聞いてみると、「6時スタートは400と600だけです。200と300は7時スタートになりました」とのこと。

今年5月にも4本同日開催のブルベに参加しましたが、序盤は人が多すぎて走りにくさを感じていました。第2区間では後ろから突っ込まれてスポークが曲がるなど色々あったので、今回のように2本ずつに分けるのは良い対処だと思います。
どうやら話を聞いていると400kmの参加者は10人前後とかなり少ない様子。人が多すぎても怖いけど、少なすぎてもちょっと淋しい。まぁ、コロナ禍のN2BRMの頃を考えればスタートに人がいるだけ良いのですが。
同じ400kmに参加する中でおそらく唯一の知人であるシンさんに挨拶。そこからすぐにブリーフィングが始まりました。特段の注意はなさそうです。
adiasさんに車検をしていただき、スタートしました。
START:武蔵中原~PC1:逗子(47km)
路面はウェット、微妙に明るくなってきた等々力公園をスタート。まずはPC1の逗子に向かいます。
Reserve 34|37が凄い
今回の目標は20時間台のゴール。だいたいグロス20km/hで最初から最後まで走れば良い計算です。
400kmブルベを一気に走る場合、24時間あたりの走行距離は全てのカテゴリーの中で最長となります。600kmブルベであれば大体「320km~睡眠~280km」と間にホテル等での睡眠休憩が入ります。それよりも80km長く走る必要があるので、序盤で飛ばしすぎると後半にバテる可能性が高い。このため、序盤はなるべく踏みすぎないことを意識していました。

……にも関わらず、巡航スピードに乗るのが速い。信号スタートで大して踏んでいないのに、です。これは今回導入したReserveホイールの効果なのでしょう。ゼロ加速が非常に良く、空力性能のおかげで巡航も良い。
ゼロ加速がモッサリしたホイールを「ロングライド向き」と評価する方もいますが、私は全く逆だと思っています。一度スタートしたら基本的にゼロ加速が存在しないレースと異なり、ロングライドでは信号や休憩からのスタートがたびたび発生します。そのたびにモッサリ感があるのは相当なマイナスとなります。体力的にもそうですし、精神的にも良くない。ド平坦で信号の全くない道をひたすら走るような場合を除けば、ロングライドにこそゼロ加速は必要な性能なのです。

今回投入したReserve「34|37」はリムハイトが34mm/37mmと控えめ。40km/hを超えるようなシーンではディープリムのホイールには劣るでしょうが、ブルベではだいたい平坦35km/hくらいまでしか使わないので問題なし。「ゼロ加速で30km/hに達するまでにストレスがなく、その後のスピード維持も楽」という点で、ブルベには非常に適した特性だと感じました。
気づけば先頭に出てしまい、そのまま新川崎駅あたりまでは一人旅。ゴール地点となる江ヶ崎のコンビニあたりで後ろから来た速い人に捉えられましたが、マイペースの維持が優先。先に行ってもらいました。
朝のみなとみらい
昼間は大混雑なみなとみらい地区も、早朝7時では人もまばら。快適に走行することが出来ました。
根岸駅近くから国道357号線に入ると、路面も乾いてきました。そろそろシューズカバーも脱いで良さそう。八景島の信号で止まったタイミングで素早くシューズカバーを外してバックポケットへ。着用していたのは1時間半くらいでしたが、やはりちょっと足に汗を感じました。
いつものルートで三浦半島に入り、京急田浦駅から逗子駅方面に抜ける坂の途中にあるファミリーマートへ。恐らくPCに指定されている逗子のコンビニは混むはずなので、別のコンビニでトイレと買い物を済ませる作戦です。
小休止後は、逗子駅を避けて裏道へ。まもなくPC1に到着です。

