【アンケート結果】ロードバイクの所有フレームブランド調査

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目次

人気上位の6~4位の発表です。

街やサイクリングロードでよく見かけるブランドたちが集いました。

6位: BIANCHI (270票)

6位はイタリアの「BIANCHI (ビアンキ)」でした。

得票数は270票。チェレステカラーの老舗イタリアンブランドが人気を示しました。

ビアンキの歴史は古く、1885年創業。現存するブランドで最古とも言われています。

元々はパンターニも駆るレーシングブランドのイメージが強かったビアンキ。しかし、2010年代に入るとプロチームへの供給も少なくなっていました。

状況が一変したのは「Oltre」の登場がきっかけだったと思います。タッグを組むチーム「JUMBO」がOltreで勝利を量産。リムブレーキ時代最後の名車としての地位を確立した感があります。私も最後のリムブレーキとしてOltre XR4を選びました。

愛用者のコメント

tattuさん

Specialissima

リムブレーキみたいな乗り味のディスク車が欲しかった。

33のひとさん

チェレステ買い。

夢の吹く頃さん

いわゆる最後のリムブレーキ的なマシンを考えておかないとかと言う所に、丁度OLTRE XR4(2021)のフレームがセールだったのでポチったものです。
どうせならハイエンド機と言う事と、もちろん”ばる”氏の影響も大いにありましたね。欲を言えば2022のカラーリングで欲しかった…。

たけさん

シャカリキとパンターニ、色

にっくさん

ディスクロードを物色してたら、憧れがセールになってて購入。

ろっくはーと53さん

チェレステカラー美しさに惹かれて。

やむちゃさん

SPECIALISSIMA

ヒルクライム決戦兵器として。これは一目惚れ

ひろちょすさん

色!!

ぱんさん

自転車を始めるにあたり先輩に相談したところ現存する最古の自転車メーカーで歴史と伝統を熱く語られ決めました。

Rino Seieiさん

CVの性能が何だかんだ助かる、独自規格のパーツが少ない(所有モデルは)、デザインが好き

ばいくめんさん

サイクリング用として購入、SummerTimeDreamというマジョーラカラーに一目惚れし、バラ完でDi2デビュー

はるたさん

ビアンキだから…
シャカリキ!とパンターニの影響が大きい。

keiゴリさん

チェレステとフレーム形状のカッコよさに脳味噌が焼かれた

ましろまたるとさん

現在は1台手放したけどロードバイクは3台全てBianchi オールチェレステも挿し色のチェレステも大好きです。
選んだ理由は当時唯一知ってるメーカーだったこと。

Celematsuさん

言わずもがなのBianchiに投票。
見ての通り黒チェレに傾倒しております。
最近のBianchiの新型達も黒×メタリックチェレステがよく見られるようになった。
公式も黒チェレ推しで喜ばしい限り🥰

siさん

BIANCHI FENICEパンターニカラー
見た目、アルミロード欲しかったのもある。

つきみねこさん

フジテレビでみたマルコ・パンターニの姿に憧れて(ヽ´ω`)

やはり、「パンターニ」そして名作漫画「シャカリキ」に影響された方が多い模様。

シャカリキの主人公・テルは序盤はショップのオリジナルロードに乗っていたものの、作品中盤以降はビアンキを駆って大活躍しました。時代背景的にはパンターニの影響も大きかったのでしょう。

ビアンキは私も思い入れがあるブランドです。2年続けて同じブランドのロードバイクを買ったのはビアンキが初だったはず。それほどにCV(CounterVail)搭載のフレームのバランスが良かったので。

最近のビアンキはエアロにご執心で、CounterVailやアイコンであるチェレステカラーの影が薄くなっているのが気になる所。レーシングブランドとしての実力は高いはずなので、Oltre XR4の頃の勢いをまた取り戻してほしいものです。

5位: BRIDGESTONE / ANCHOR (281票)

5位は日本の「BRIDGESTONE / ANCHOR (ブリヂストン/アンカー)」でした。

得票数は281票。オリンピックでも使用された日本のドメスティックブランドが底力を見せました。

世界的タイヤブランドであるブリヂストンの所有するロードバイクブランドが「ANCHOR」です。

以前はダウンチューブに入るロゴが「ANCHOR」でしたが、最近は「BRIDGESTONE」のロゴが採用されるフレームが増えています。

日本ブランドだけあって日本人の体型に合ったジオメトリのバイクで親しまれたANCHOR。独自技術である「PROFORMAT」を採用するなど、性能追求に余念がないブランドでもあります。

一時期は海外ブランドに遅れを取っていた印象もありましたが、2021年発売の「RP9」で一気に世界との距離を縮めました。国内のアワードである「BOTY」において、2022年の大賞を受賞しています。

愛用者のコメント

やつはしさん

SCOTTと買い悩んだ対抗馬。中古市場で叩き売りされてたので予備機材として購入。速く走らせるには相応の脚力と体力が必要…

夢の吹く頃さん

暫く自転車から離れていたのを再開するため、どうせならロードを買おうとRL8(2015)にしました。
やはり日本メーカを贔屓にしたのと初期に買ったのがANCHORだったこと、RL8がロングライドやヒルクラと言ったファンライド向けだったのが決め手でした。

lanterne rouge 1969さん

ANCHOR RNC7

最初のロードはクロモリが欲しかった。フレーム形状はいま見ても美しい。

さざなみLRさん

友人のRCS5に乗せてもらったら凄く乗りやすかったのでRCS6を買い、その後自分の乗り方に合ってるRL8を購入。カラーオーダー出来たし

Kazukiさん

LOOKと正反対のバイクが欲しかったので購入

鰻太さん

初ロードバイク
なんだかんだと乗りやすい 今はローラーバイク

ちょめ彦さん

RA5 SE

1台目、続くかどうかわからなかったのでアルミ+105+限定。黒×赤は正義。

ローリング◇踏み台さん

ANCHOR RNC
→バランス良いが登りが少々重。今はzwift用
ANCHOR RA
→通勤用として長く使った。硬い

こみねさん

RL6Dは、これといって際立つものはありませんが、安定していて、自分には程よく合ってます。

ノブさん

第一にお世話になってる最寄りのショップで扱ってるメーカーだからです メンテを任せるお店で扱ってるのは安心出来ます その上でロードバイクに詳しくない自分でも知ってる名前のメーカーだったというミーハーな理由もありますw

しゃいんさん

1台目 RFX8:カラーオーダーが可能だった、ロングライド向けに評判がよかった

2台目 RL8:フレームが割れて代替が必要だった時にすぐ手に入るフレームだった、ロングライド向けに評判がよかった、カラーが好みだった

3台目 RP9:レース用バイクを乗り換えたかった、エアロロードがほしかった、東京オリンピック限定カラーに惹かれた

ザブDL10ださん

アンカーRFA5 Equipe

カーボンとアルミ乗り比べてみたかったので安価(9万)なアンカーと余ってたパーツで組みました

みずきちAIさん

ANCHOR RNC7

フレームの曲線が美しく柔らかみのある乗り味にはゆるポタ勢もニッコリ。

キーンさん

こちらは当時の彼女、現妻と同じAnchorがいいなぁという事で同じく中古アルミフレーム購入

腐ったバナナさん

ずうっとANCHORです。

1.国内最大手の安心感。田舎でも探せば対応店舗があるにはある
2.RCP99のデザインに惚れて。RS6の乗り味に惚れて

でも次も、かというと、うーん。

国内ブランドの安心感と、近くのショップでも扱っている入手性の高さがポイントとなる方が多いようです。

あと、他の大手ブランドと異なるのがクロモリフレームのRNCシリーズを挙げた方が多かったこと。ブリヂストン特性のパイプであるネオコットを用いたクロモリフレームは根強い人気がありましたが、2021年に生産終了となってしまいました……。

RP9の発売以降は関連モデルのみで最近はちょっと静かだったANCHORですが、そろそろ新バイク「RE8」が発表される様子。名前から恐らくエンデュランスロードと思われますが、果たして。

4位: SPECIALIZED (346票)

4位はアメリカの「SPECIALIZED (スペシャライズド)」でした。

得票数は346票。実は3位とは3票差でした。憧れの「S-WORKS」を擁する先進ブランドが4位にランクインしました。

言わずとしれたアメリカのトップブランド。「エスワターマック」と言えば、いつの時代も硬派な最速バイクのイメージがあります。

2010年前後には、当時のツール・ド・フランスで総合首位を争うアスタナとサクソバンクがスペシャのフレームを採用。スペシャのCMではコンタドールとシュレクがローラー台で出力を競い合う様子が流れていたのが印象的です。

現在でもトップチームへの供給は続いており、QUICK-STEPとBORAが2024年シーズンはスペシャライズドを駆っています。

今ではおなじみの「エンデュランスロード」というカテゴリーを作ったのもスペシャライズド。「パリルーベ」をターゲットとして作られた「ROUBAIX」は現在まで続く長寿シリーズとなっています。

ちなみに、私の実質的な最初のロードバイクはROUBAIXでした(1台目はGHISALLOでしたが2週間で廃車)。5年間乗りましたが、非常に良いバイクでしたね。

愛用者のコメント

すまさん

MTBを探していた時に、たまたまあった一台が好きになったので!

みやは~いこーるおっさんさん

当時カンチェが乗ってた憧れ

ツシツシさん

SW TARMAC SL8 レースする気になって憧れたSL7から貯金してたら世代変わってた

リッキーさん

ターマックに乗ってみたくなったから。

まささん

AETHOS PRO – SHIMANO ULTEGRA DI2)

1、現状実績No. 1メーカーだから
2、自転車メンバーさんにオススメされたから
3、ブランド力が高く、速さの象徴だから

しゅんじさん

ハイエンドを!

エルネスト杉元さん

スペシャライズド アレースプリント

ねじ切りBB、専用企画シートポスト、電動変速&油圧ディスクブレーキでサイズが合うモデルを中古で探していたら出会ったから。
カラーリングも気に入り限定モデルということで所有欲も満たせている。

うっちーさん

スペシャライズド ALLEZ
初めてのロード。ワイズで安くなってたので…
なんやかやで宮古一周もした。

シッコロさん

ニッチな設計思想だったので消去法的に購入

現役終盤はTREK、引退後はBMCに行ってしまいましたが、往年のカンチェラーラの影響は大きかったと思います。

あの「カンチェラーラ爆発してしまいましたー」で有名な2010年フランドルでカンチェラーラが乗っていたのはS-WORKSでした。

S-WORKSを上げる人が大半かと思いきや、アルミバイクの「ALLEZ」を挙げる方も多かったです。価格的に安く、最初の一台やセカンドバイクとして持っている人が多かったのも上位に入るのにつながったと思われます。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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