この記事は約 7分で読めます。
ライドアラウンドin東京多摩 2024 (~11/30)
現在、東京の多摩地区で実施中のサイクルスタンプラリー「ライドアラウンド in 東京多摩」の紹介です。11月30日まで開催。
「ライドアラウンド in 東京多摩」とは
まずはイベントの説明です。
概要
ツール・ド・ジャパンの主催する、サイクルスタンプラリーです。今年で5回目、毎年秋に開催されています。
以下が「ライドアラウンド」の公式説明になります。
ライドアラウンドとは
自転車で街を巡るポイント獲得ゲーム!自転車で街を巡ってスポットを訪れたり、グルメを楽しむことでポイントを獲得します。獲得したポイントは通貨として商品と交換もできるので、開催期間をたっぷり使ってポイントを集めましょう!
ただの観光では出会えない地域の良いところに触れながら街をテーマパークのように遊べます!
スマートフォンに専用アプリ(Travelo)をインストールし、チェックポイントの近くでチェックインするとポイントを獲得。そのポイントで色々な景品と交換できる、という内容になっています。
普段あまり行かない場所にも行くことになるので、「こんな所があったんだ」という発見もあって楽しいです。
開催エリア
イベント名の通り、東京の多摩エリア全域にチェックポイントが配置されます。

一番東は狛江、一番西は奥多摩です。本当に多摩地区全域に分布しています。
チェックポイント総数は約450個(!)。この手のスタンプラリーには良く参加していますが、ダントツに多いポイント数です。
それだけコンプリートするのは大変ですが、コンプリートしなくても楽しめます。
開催期間
2024/9/21(土) ~ 11/30(土)
エントリー費用
無料です。
その割に景品も色々と獲得できるので、一体どうやってマネタイズしているのか少し不思議ではあります。
遊び方
遊び方は「スポットを巡る」「チェックイン」「景品ゲット」の3段階です。
事前準備として、アプリのインストールとイベントへのエントリーが必要になります。
事前準備
事前準備の手順です。
アプリのインストール
Traveloアプリをスマホにインストールします。
TraVeloへの会員登録
アプリを立ち上げるとTraVeloへのユーザー登録が求められるはず。案内に従ってユーザー登録を実施し、完了後にアプリからログインします。
イベントへのエントリー
アプリ上に表示されるイベントから「ライドアラウンド in 東京多摩」を選んでエントリーします。
以上で準備完了です。
① 自転車でスポットを巡る
自転車で多摩地区まで行き、アプリ上から近くにあるチェックポイントを探索します。


チェックポイントの表示方法は「リスト表示」「マップ表示」の2つ。
マップ表示は結構重いので、「リスト表示」で「現在地から近い順」で表示するのが使いやすいと思います。
② スマホアプリからチェックイン
チェックポイントに到着したら、アプリ上からチェックインします。

チェックインボタンを押します。チェックポイントの近くにいかないと「チェックイン」ボタンは押すことが出来ません(GPSの位置情報から判定される)。

チェックインが完了すると、ポイントを獲得できます。
ポイントによっては「スペシャルアクション」が設定されており、追加ポイントの獲得も可能。
大抵は「チェックポイントとなっているお店で、食事や買い物をする」ことが条件となっています。条件を満たすとパスコードが書かれた紙を店員さんが見せてくれますので、その数字を入力することで追加ポイントが獲得できます。
③ 集めたポイントを景品と交換
チェックインで集めたポイントは景品と交換できます。ただ、ポイントが2つ混在しているのでちょっとわかりにくいです。
ライドアラウンドin東京多摩には「P(ポイント)」と、「たまらんにゃー通貨」という2つのポイントがあります。
ポイント種別 | 獲得方法 | 景品との交換 |
---|---|---|
P(ポイント) | ・チェックポイントにチェックインすると獲得できる。 ・スペシャルアクションを達成しても獲得できる。 | イベント終了時に合計ポイントに応じて、プレゼント(抽選)に応募可能 |
たまらんにゃー通貨 | ・獲得したP(ポイント)合計が一定の値を超えると獲得できる。 | 景品チケットと交換可能 |
チェックポイントでチェックインするとP(ポイント)が獲得できますが、その合計がある一定のポイント(500P、1000Pなど)を超えると「たまらんにゃー通貨」が獲得できます。

こんな具合ですね。たまらんにゃー通貨を獲得しても、P(ポイント)は消費されません。Pはイベント終了時まで積算され続けます。
たまらんにゃー通貨の使い方

たまらんにゃー通貨は、景品チケットと交換可能です。景品チケットは対象店舗で使用可能。景品はドリンクやお菓子、洗車サービスなんてものもあります。
チケット数には上限があり、それを超えると引き換えることはできなくなります。早いもの勝ち。
たまらんにゃー通貨は、チケットを獲得するとその分だけ消費されます。

私は、土曜日1日のスタンプラリーで「2600たまらん」を獲得。大体2600円分の景品が獲得できることになりました。
合計ポイントによるプレゼント応募
上記のたまらんにゃー通貨による景品交換とは別に、イベント終了時の合計ポイントでプレゼント抽選に応募することが可能です。

当選口数はそこまで多くないですが、かなり豪華な景品が揃っています。
私は現在3810P獲得しているので、「多摩動物園入園チケットに応募可能」ということになります。まだ期間は二ヶ月近くあるので、15000Pくらいは獲得したいですね。
参加レポート
9/28(土)に1度目のスタンプラリーを回ってきました。
ルートは以下です。
なるべく一筆書きで多くのチェックポイントを回れるようにルートを計画しました。チェックポイントは公開されているので、事前にこうしたルートを作成しておくと効率良く回れるはず。
この日は多摩東部エリアを回り、約60個のチェックポイントにチェックインしました。その中で印象的だった場所をいくつか紹介します。
地酒の籠屋

狛江市にある、地酒をメインに扱う酒屋「籠屋」。
川崎方面からアクセスすると一番近い場所にあるため、毎年最初に訪れるチェックポイントになっています。こちらはスペシャルアクションの対象にもなっており、買い物をするとポイントをゲット可能。私は酒が飲めないので、おつまみを購入しました。
「そういえばこんなイベントをやるので良かったら」と、多摩川120分リレーマラソンとお酒の会というイベントのチラシを頂きました。マラソンを走ったあとにお酒を楽しむイベントだそうです。11/23(祝日)開催らしいので、興味のある方は是非どうぞ。
調布のやさい畑


調布市・野川沿いにある野菜の直売所です。
野菜だけではなく、地元の手作りお菓子なども置かれているのが注目ポイント。私は毎年クッキーを買ってます。美味しいです。
Cafe「Rose & M」


三鷹市にあるカフェです。ケーキやお茶のテイクアウトも。
たまらんにゃー通貨で得られる景品にはこちらの店のレモンケーキがあります。昨年いただいて美味しかったので、今年は早速交換させて頂きました。洋酒入りなので、食べるのは帰宅してから。
フレーバーティーも多く揃えており、キャラメル風味の紅茶を買わせて頂きました。
ヤギサワベース

西東京市の駄菓子屋さん。靴を脱いで上がるスタイルです。
懐かしの駄菓子が多数揃っており、懐かしのゲームも置かれています。童心に帰れるお店でした。
日本一丸ポスト

小平市にある日本一大きなポスト。サイズ感のおかしさは自転車との比較でご判断ください。
コガネイチーズケーキ


小金井市のチーズケーキ屋さん。半地下の場所にあります。
ドライフルーツ入りで甘さを控えたチーズケーキが美味しいです。こちらもスペシャルアクション対象。
Wild Cherry Blossom – HOSTEL TOKYO KOGANEI –


小金井市にあるホステル。
主に外国からの滞在者向けの宿泊施設ですが、日本人でも泊まれるはず。5つの言語((日本語、英語、スペイン語、ロシア語、イタリア語))に対応できるスタッフがいるそうです。
広いラウンジがあり、宿泊者同士の交流が盛んに行われているようでした。
まとめ
「ライドアラウンドin東京多摩」の紹介でした。
なぜ突然イベントのお知らせ記事を書いたかと言えば、このイベントのオープニングキャンペーンに当選したからです。

我々夫婦は期間中の9/28に1回目のスタンプラリーを実施し、3800Pを獲得。このキャンペーンをやっていることは全く把握していなかったのですが、500P以上を獲得したので自動的に応募され、当選していました。
タダでお肉をいただくのも悪いので、少しはイベントを盛り上げようと思ってこの記事を書いた……と言うわけです。松村精肉店さんにも近く買い物に伺おうと思っています。
チェックポイントに設定されている場所は、多摩の名所と言える所も多く、観光としても楽しめるはずです。是非皆さんも参加してみてください。そして、チェックポイントのお店ではガンガン買い物をして経済を回していきましょう。それが次回開催にもつながるはずです。
著者情報
年齢: 40歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。