富士由比バイパスルート(興津~由比)

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富士由比バイパスを走るルートです。このコースは一例として挙げますが、推奨は致しません

目次

ルート概要

主ルートでは、新興津川橋~寺尾交差点(歩道橋設置により交差点消滅)の区間は富士由比バイパスを通らずに、太平洋自転車道を行くことを推奨しています。

ただし、富士由比バイパスのこの区間には明確な「自転車通行不可」の交通標識がありません(恐らく自治体が設置した自転車は太平洋自転車道を走れ」的な看板はありますが)。

RIMG5979.jpg

寺尾交差点より北側には明確な自転車通行不可標識があります。

RIMG5981.jpg

また、富士由比バイパスの各所には「歩行者・軽車両(静清バイパス)この先 XXXm」という規制予告標識があります。規制予告標識は、「交通規制が前方で行われている事を予告する」標識であり、この標識の設置場所は規制対象ではありません。また、「静清バイパス」と書いてあることから、「新興津川橋を越えた先の静清バイパスから自転車は通れない」と言うことです。距離の表示を見ても、静清バイパスの始点と、規制の開始場所は合致しています。

以上より、「寺尾交差点~静清バイパスの入り口までの富士由比バイパスは、自転車通行不可ではない」と解釈することが出来ます。AJ神奈川のキューシート(沼津600)を見ても、この区間は「側道の走行を推奨」「新興津川橋先で静清バイパスへ入らないこと」とあります。静岡県提供の通行禁止区間情報を見ても、通行禁止なのは静清バイパスの入口付近のみです。

ただし、この区間は大型車がひっきりなしに走る区間なので、太平洋自転車道を走ったほうが賢明と言えます。当ブログでは主ルート(太平洋自転車道)を推奨いたします。

・歩道を通らないのでスピードが出せる。
・砂や石が大量に落ちている太平洋自転車道を通らなくて済む。
・路肩は広くない。
・大型車がスピードを出しており、危険。

ポイント

迷いやすいポイントの解説です。

興津中町交差点

興津中町交差点(ローソンが左手にある)を越え、次の信号の先で左折し、側道に入ります。

ガソリンスタンド左の道です。興津川橋で川を越え、富士由比バイパスに合流します。

大型車が多く、非常にスピードを出しているので通行には十分注意。夜間走るなら反射ベストは必須だと思います。

旧寺尾交差点

歩道橋設置により交差点がなくなりましたが、ここから先は自転車通行禁止です。側道に入り、由比駅方面へ。

 

(富士由比バイパスルート・完)

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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