BRM1012 喜多方600 走行編④ 会津若松~PC4:白河(387km)

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ホテルでの宿泊から一夜明け、2日目のスタートです。

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会津若松~PC4:白河(387km)

会津若松のホテルからゴールまでを走る2日目が始まりました。

出発準備

4:50、予定通りに起床。夜中にエアコンの通風孔から虫が入ってきて色々大変でしたが、それなりには眠れました。

カップ麺用のお湯を沸かしている間にプロテクトJ1を塗り直し、ウェアを着直す。外の気温は9℃。念のためレインジャケットを着てから反射ベストを装着しました。

野菜ジュースとカップ麺を食べ、歯磨きをして出発の準備完了。時刻は5:15。計画通りです。

2日目、走行開始

チェックアウトしてホテルの外に出ると、案外寒くない。9℃のはずが湿度が高いせいなのか、温い印象がありました。

5:20、薄暗い中をリスタート。同じくらいの時間に走り出した人が二人ほどいて、朝の挨拶をしました。

会津若松の市街地から、猪苗代湖(こちらのほうが標高が高い)へとクライム開始。割と街中からすぐの所から坂が始まります。坂を登り始めてすぐの場所で、AR日本橋スタッフの林さんに爽快に抜かれました。

このあたりは霧が物凄く、夜は明けているのにライトを点灯して走行。霧が結露してアイウェアが曇って走りづらい区間ではありました。

一旦ピークまで登った所に「セブンイレブン 会津湊店」が会ったので立ち寄って休憩。実は例によって腹が痛かったのでした。コンビニがあって良かった。気温も上がり始めたので、レインウェアは脱いで走行再開。

アップダウンを繰り返し、素敵な名前の黒森トンネルに到着。今日はカーボンフレームですが。

白河までの下り

更にアップダウンを繰り返して、ようやく本日の最高標高・勢至堂トンネル(標高642m)に到着。ここからは白河まで爽快なダウンヒルです。

……が、途中で工事信号に引っかかる。ここまで思ったよりもペースが遅いので気持ちは焦りますが、慌てないでTwitterを見ながら待機。

勢至堂トンネルからの下りは急斜度で7kmくらいを降りた後、ゆるゆると天栄村まで下るレイアウト。そしてそこからは白河市街まで少し登り返すことになるのですが。この辺りで後ろから、

「お疲れ様でーす!」

と声がしたと思うと、爽快に抜き去られました。背中に輝く仕事猫、GUTTIさんです。

コインランドリーにウェア類を閉じ込められ、オープンの6時まで待って再スタート。私より1時間遅くスタートしたはずですが、わずか65kmほどで追いつかれてしまいました。さすがランドナーでキャノボを達成する男、速い。

こちらは途中で見かけた雲海。外から見てると綺麗だけど、中に入ると視界は悪いし、雨に濡れたようになってしまうので良いことがないやつです。

何度かの登り返しを経て、山形新幹線の高架が見えてきました。これをくぐれば次のPCです。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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