フレーム貼り付けに適したオレンジ色の反射ステッカー探し

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GE-110のフレームに、オレンジ色の反射ステッカーを貼りました。

目次

まえがき

諸事情あって、GE-110のフレームにオレンジ色の反射ステッカーを貼ることにしました。

詳しい理由が気になる方は、メールフォームかTwitterのDMでお聞き頂ければ回答致します。

……が、「自転車のフレームに貼るのに適した特性を持つ」「フレームに貼りやすい形状にカットされている」オレンジ色の反射ステッカーというものが中々見つからず苦労しました。

同じようなことを調べる人が他にもいるか分かりませんが、紆余曲折の経緯をまとめたのが本記事です。

解決までの経緯

解決までの経緯を、順を追って書いていきます。

必要な反射ステッカーの要件

今回、必要な反射材の要件は以下のとおりです。

  • オレンジ色であること。
  • 自転車フレームに貼り付けるのに適した特性であること(曲面に貼れる・耐候性がある etc)。
  • 自転車フレームに貼り付けるのに適した形にあらかじめカットされていること。

そもそも少ない「オレンジ色」反射ステッカー

手始めに「自転車 反射ステッカー」というキーワードでAmazonを検索してみるも……

出てくるのは、「黒」や「白(銀)」の反射ステッカーばかり。時々「黄」は交じるものの、オレンジはホイール用ステッカーを除いてほとんど引っかかりません。

一応、日本国内において自転車の後方用反射材は「橙(だいだい)色または赤色」と規定されているのでオレンジでも良いはずなのですが、基本的には赤ばかり。オレンジの反射材というのはどうにもマイナーであるようです。

ホイールの側面に貼るための、オレンジ色の反射ステッカーは割と既製品でも多く見かけます。アメリカでは自転車ホイールの側面に反射材を貼る義務がありますが、前輪用としてはオレンジ(正確にはアンバー)が認められています。だからこそ、既製品でそうしたホイール用ステッカーが用意されているのでしょう。

唯一見つけた良さそうな製品

色々検索して、何とか自転車に合いそうなオレンジ色の反射ステッカーを見つけました。

ヤマトというブランドのリフレクターシール。どれも1cm~2cm幅で、自転車のフレームに合いそうな大きさです。耐候性などは分からなかったものの、安かったのでとりあえず買ってみました。

届いたのがこちらのシール。大きさは申し分ありません。

ただ、表面の質感がザラザラ。ツルツルしていません。ブレーキパッドのカスや、油汚れが付いた場合には、そのまま残ってしまいそうでした。

フレームサイドと、クランクに貼ってみました。形状的には良い感じなんですが……うーん、ちょっとピンクに見える。表記のカラーは「ネオンオレンジ」となっているんですが、どうも色としてはピンクに近い。

一応、今回は「誰が見ても色がオレンジ」という所が大事なので、別のものを探してみることにしました。

大手ブランドの製品を使ってみるも……

最初の検索では引っかからなかったのですが、色々キーワードを変えて探してみると以下の製品がヒットしました。

ドイツの大手反射グッズブランド「サルツマン」の反射ステッカーです。ホイール用の反射ステッカーは当サイトでも以前取り上げました。

こちらのステッカーは車・バイク用とされていますが、用例の写真には自転車用ヘルメットに貼っているものもありました。これなら行けるか?と思って注文してみたのですが……

注文したのは、あらかじめカットされているタイプと、短冊状になっているタイプ。今回は1cm×5cmの長方形のステッカーが欲しかったのですが、含まれていなかったので短冊から切り出そうと思ったのです。

さて、いざ貼り付けようと思ったのですが……うーん、このステッカーはめちゃめちゃ厚い

横から見ても分かる存在感。これをフレーム貼ると、かなり凸凹になってしまって見栄えが悪い。もっと困るのが、厚みがあって硬いので、フレームの曲面にあまり馴染まないことです。

マイクロメーターで厚みを測ってみた所、0.5mmもありました。そりゃ存在感があるわ……。

ChatGPTにお伺いを立ててみる

もはや八方塞がり。そこで、流行りの方法としてChatGPTに聞いてみることにしました。

すると「薄くて耐候性があってオレンジ色がある反射ステッカーならば、3Mの680シリーズがオススメです。」との回答。ほほう、なんだそれは。

検索してみると、以下の特性を持っている様子。

  • オレンジ色がバリエーションにある。
  • 柔軟性に富んだ反射シート。厚さは0.18mm。
  • 屋外に貼り付けても6年は持つ耐候性。

今回の用途から見ると完璧。そして、ChatGPTは「シートで買って自分でカットしろ」と仰る。私、そんなに手先が器用ではないんですけども。

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デザインナイフは一応持っているので、手でカットすることは可能。しかしあまり上手く切れるとも思えないし、単純な四角に切ると角から剥がれてしまいます。

それについても「良い道具があります」と、ChatGPT。

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まず、「紙の角を丸くする道具」として紹介されたのが、こうした「コーナーカッター」と呼ばれる文具。へぇ、こんなものがあったとは。

定型の形に紙をカットするならば、「クラフトパンチ」という文具もあります。ハート型や星型もあるみたいですが、なぜか三角はありません。とりあえず、20mmの丸型を買ってみました。

3M 680シリーズを自分でカット

さて、それでは3M 680シリーズのオレンジ色をカットしていくわけですが……肝心の680シリーズのオレンジ色も入手困難でした。Amazonには存在せず、楽天やヤフーショッピングにしかなく、納期未定。

そんな時、見つけたのが「HCPオンラインストア」という小さな独自通販サイト。蒲田の会社のようです。割と納期も早そうだったので注文してみることにしました。

意外にも、注文の翌々日には届きました。早い。送料がもったいないので、同じ680シリーズの赤色も買いました。表面はツルツルしていて、汚れも付きにくそうです。

三種の神器で、いざ切り出し。

まずは、穴あけパンチで丸型を生成。こちらは簡単に出来ました。

次に、長方形を切り出してから、コーナーカッターで角を丸めました。これで、隅から剥がれにくくなります。

三角形については、デザインナイフで切り出しました。穴あけパンチの三角形用はなかなか良さそうなのがなかったので。

前情報通り、薄くてフレームに貼り付けても曲面にちゃんと追従してくれました。Salzmannのステッカーの1/3の厚みですからね。

そして完成したものを貼り付け。中々良い感じに出来ました。

クランクの側面に貼ることで、ペダリング時に後方から上下に動いて見える効果を狙っています。

左がヤマトのネオンオレンジ。右が3Mのオレンジ。3Mの方が、やはり「誰が見てもオレンジ」という感じがします。

まとめ

フレームに貼り付ける、オレンジの反射ステッカーの探訪記をお届けしました。

フレームに適した既製品のオレンジの反射ステッカーは「ほぼない」と言って良いと思います。Aliexpressの奥地に分け入ればあるかもしれませんが、私には発見できませんでした。

最終的には自分でシートから切り出すことになったわけですが、最近は割と便利な道具が揃っています。カッティングプロッターが無くても、それなりの仕上がりになりました。

「フレームにオレンジの反射ステッカーをいい感じに切って貼りたい」という方の参考になれば幸いです。

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著者情報

年齢: 41歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。
# これまでに著者が乗ってきたスポーツ自転車の履歴はこちらの記事にまとめています。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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