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CATEYE「VOLT800 NEO」発表!
CATEYEの名作ライト「VOLT800」の後継機と思われるライト「VOLT800 NEO」が発表されました。
ついに発表!
10/28、CATEYEのTwitter公式アカウントに下記のツイートが投稿されました。
【イベント情報!】
10月30日(日)に開催される「サイクリングしまなみ」の大会前日(10/29)の受付会場(今治)にブース出展します。
今回は発売予定の新製品も展示します!
(画像でチラ見せ……!?)
是非キャットアイブースへお立ち寄りください。
イベントページはこちら↓https://t.co/pm5nJpMXlb pic.twitter.com/2AH0E1Di68— 株式会社キャットアイ (@cateye_jp) October 28, 2022
……シルエットだけではありますが、ついに来ましたVOLT800後継機!!
その名も、
「VOLT800 NEO」
てっきり「VOLT900」に上げてくると思っていましたが、明るさは据え置きでした。いや~、VOLT800発売から実に7年。待ちわびました。
正式発表は、10/29に開催されるイベント「サイクリングしまなみ」で行われるようです。
シルエットからの考察
明日になれば詳細は分かるはずですが、逸る気持ちを抑え切れないのでシルエットから読み取れることを読み取ってみましょう。
バッテリーの形
形状からみて、カートリッジバッテリー方式は継続されているようです。
問題はバッテリーの形です。
VOLT800のバッテリーは、後部に行くほど細くなっている、いわば「テーパー形状」でした。
しかし、今回発表された「VOLT800 NEO」のバッテリー形状は「円柱形状」に見えます。隣に並んでいる「VOLT400 NEO」のバッテリーはテーパー形状に見えるので、恐らく従来のバッテリーでしょう。
また、「VOLT800 NEO」のバッテリーは「VOLT400 NEO」に比べて少し長いように見えます。
これらが意味するのは、「VOLT800 NEO」のバッテリーは、従来のバッテリーよりも「太く長い」リチウムイオンバッテリーを内蔵している可能性が高いこと。
VOLT800やVOLT400に使われているバッテリーの中身は「18650」という形式のバッテリーです。それよりも「太く長い」バッテリーと言ったら、恐らく「21700」バッテリーだと思われます。RN1500等で使われているバッテリーですね。
21700バッテリーだとすれば、容量は3000-5000mAh。現在、容量詐欺の無さそうな21700バッテリーだと、最高容量は4800mAhだと言われています。
仮に4800mAhだとすれば、従来のVOLT800に使われていた3400mAhのバッテリーの容量の1.4倍。これを点灯時間を伸ばす方向に使ってくれたら、従来のVOLT800に比べて1.4倍長い時間だけ点灯するはずです。
従来のVOLT800が200ルーメンで8時間なので、1.4倍なら11時間くらいでしょうか。明るさを伸ばす方向にするなら、280ルーメンで8時間ということも有り得ます。
Type-C端子は搭載されるのか?
気になるのは、充電端子の形です。
残念ながらシルエットからは判断できません。しかし、仮に21700バッテリーを搭載するとすれば、さすがにType-Cバッテリーを搭載して充電速度を早めてくるのではないかと推測します。
まとめ
いやー、ただただ嬉しいです。7年待ちました。待ちくたびれました。
VOLT700が発売された一年後にVOLT800は発売されました。ならば、その一年後に後継機が出ると思っていたのです。
……しかし、2年経っても3年経っても出てこない。
それでも待ちに待った7年目、ようやく後継機が出ました!! ここ数年で一番嬉しい新製品です。
明日の「サイクリングしまなみ」に私は行けませんが、恐らく現地の方がレポートしてくれるでしょう。製品の詳細が判明したら、また記事を書こうと思います。
追記
ワイズロードのサイトでスペックが発表されていました。

簡単に要旨を纏めると以下の通り。
・type-C端子搭載
・バッテリー容量増量
・200ルーメン/12時間
・防眩機能あり
・定価は据え置き(18700円)
・実店舗販売限定(通販なし)
ほぼ期待通りの内容になりました。
著者情報
年齢: 38歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: BIANCHI OLTRE XR4(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。