ハニースティンガー&セブンイレブンのワッフルを比較

オランダ生まれの「ストロープワッフル」というお菓子があります。

本記事では、「ハニースティンガー」と「セブンイレブン」のストロープワッフルを比較します。

導入

先日、サイクリング中に立ち寄ったセブンイレブンで懐かしいお菓子を見かけました。

 

10年くらい前にちょっと流行った補給食で、「ハニースティンガー」というものがありました。

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エナジージェルもラインナップにありましたが、有名だったのは「ワッフル」でした。ワッフルといっても、あのふわふわしたワッフルではなく、薄いクッキーで甘いキャラメルをサンドしたようなお菓子。これを「ストロープワッフル」と呼びます。

ストロープワッフルとは

ストロープワッフルはオランダ発祥で、ベルギーなどでも食べられているお菓子です。200年ほど前に誕生し、今では広く親しまれています。

Wikipedia「ストロープワッフル」ページより引用

綴りとしては「stroopwafel」と書き、SyrupとWaffleをあわせた造語なんだとか。

補給食として

日本では、2011年頃からハニースティンガーのストロープワッフルを見るようになったと記憶しています。

 

当時私は下北沢にあった「カフェサコッシュ」の開いていたイベント「サコライド」によく参加していまして、店においてあったハニースティンガーのワッフルを何度か購入しました。

当時の感想としては「なかなか美味しいけど、食べにくいな」と思っていました。

2011年頃は、自転車用の補給食と言えば「パワーバー」「パワージェル」のような、味を度外視した効率性重視のものばかりでした。

そんな中で登場したハニースティンガーのワッフルは確かに美味しく、目新しかったのを覚えています。ただ、非常に砕けやすく、バックポケットに入れておくと粉々になってしまうことも多く、「ちょっと自転車には向かないんじゃないかな」とも思っていました。

では、なぜハニースティンガーはストロープワッフルを補給食として発売したのか?

Bikerumor

You know the story…Lance takes some ownership in company, La…

どうやら、あのランス・アームストロングがストロープワッフルを好きだったようですね。当時彼が所属していたレディオシャックも補給食として採用していたようです。そういえば、当時のパッケージにはランスの写真が大きく載せられていたことを思い出しました。

数年後、ドーピングスキャンダルが発覚。現在、ハニースティンガーのパッケージにはランスの姿はありません。

2015年頃、コンビニ登場

2015年頃、コンビニでストロープワッフルを見かけるようになりました。

 

こちらはセブンイレブンのもの。同時期にファミマでも別メーカーのストロープワッフルが販売されていました。いずれもベルギー産です。

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セブンイレブンで売られている輸入品のストロープワッフル。ベルギーのハチミツで有名なメーカー「MELI」の製品です。 自転車乗りの間ではハニースティンガーのワッフル(1枚300円前後)が有名ですが、同カテゴリーのワッフルで値段が100円[…]

上記レビューにも書いた通り、ハニースティンガーより固めで崩れにくく、補給食には向きそうな印象でした。値段も税込100円と、ハニースティンガーの1/3でした。味はハニースティンガーのほうが美味しかったですが。

2021年、セブンPBとして発売

ここ5年ほどでストロープワッフルをコンビニで見かけることはありませんでしたが、今年になってセブンイレブンで発見。

こちらは輸入品ではなく、セブンイレブンのプライベートブランドから発売。製造は国内メーカーのギンビス。ちなみにハニースティンガーのワッフルはカナダ産とのこと。

これが思ったよりも当たり。記憶の中のハニースティンガーのワッフルよりも美味しかったのです。値段も税込137円とお安い。

これをキッカケに「そういやハニースティンガーってまだ売ってるのかな?」と思って調べてみると、どうやらまだ売っている様子。そこで、久々に食べて比較をしてみることにしました。

実食比較

「ハニースティンガー ワッフル(ハニー味)」「セブンイレブン オランダワッフル」の比較です。

価格

ハニースティンガー ワッフル(ハニー味): 302円(税込)
セブンイレブン オランダワッフル: 137円(税込)

大体2倍ほどの値段の開きがあります。

成分

両者の成分を比較してみます。

ハニースティンガー セブンイレブン
エネルギー 150kcal 145kcal
たんぱく質 1.0g 1.4g
脂質 7.0g 6.4g
炭水化物 21.0g 22.3g
食塩相当量 0.1g 0.1g

 

ほぼ同等と言って良いと思います。

原材料

材料もこれと言った差はなさそうですが、ハニースティンガーはオーガニックであることを売りにしています。

また、ハニースティンガーはブランド名にちなんで蜂蜜入り。セブンイレブンの方には蜂蜜は入っていません。

実食比較してみました。

ハニースティンガーは素朴な味。自然な甘さで、ある意味で和菓子っぽい感じもあります。蜂蜜で味付けをしているということでしょう。

セブンイレブンのほうはお菓子として非常に美味しいです。さすがギンビス。ただ、間のキャラメル部分はかなり甘いです。人によっては「甘ったるい」と感じるかも。私はこちらのほうが好み。

食感は双方変わらず。柔らかめです。

携帯性

前述の通り、柔らかさには差はありません。バックポケットに入れて走ると、やっぱりボロボロ崩れます。ただ、ハニースティンガーはほぼ袋の中で暴れないピッタリサイズの容器になっており、多少は崩れにくくはなっています。

入手性

2011年前後は多くのスポーツ自転車店でハニースティンガーを見かけましたが、今ではほとんど見かけることはありません。少し前に神宮の「なるしま」では見かけましたが。

一方、セブンイレブンのワッフルは、現在の所だいたいのセブンイレブンに置いてあります。プライベートブランドのものなので、もちろんセブンイレブン以外にはありません(イトーヨカドーにはあるかも)。

まとめ

2社のストロープワッフルを比較しました。

味で言えば、ハニースティンガーは補給食として売られているだけあって、運動中にも食べやすい味付けになっていますね。蜂蜜で素朴な甘さ。

対して、セブンイレブンはギンビス生産だけあって、お茶請けに最適な味。元々はブラックコーヒーのカップをストロープワッフルでフタをし、キャラメル部分が少し溶けた所で食べるのが通の食べ方らしいです。パッケージもその食べ方を実践していますね。ブラックコーヒーと一緒に食べるならこれくらいの甘さが適切なのでしょう。

私はかなり甘いものをサイクリング中に食べても特に気にならないので、最近はセブンイレブンのストロープワッフルを良く買っています。130円でこれが食べられるのは良いですね。

ちょっと入れ物がルーズで、中でストロープワッフルが動いてしまい、ボロボロになってしまうのはちょっと残念ですが、味は良いので売っている限りは補給食として使ってみようと思っています。

ハニースティンガーも販路がもう少し拡大すると良いんですけどね。また盛り返してほしいものです。

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Honey Stinger
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著者情報

年齢: 36歳 (執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。


この記事を書いた人
ばる
ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019年の2回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間13分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)