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多摩川通りのアンダーパス開通
3月31日、多摩川通りのアンダーパスがついに開通しました。
前置き
昨日は午前中に試験を受けて、午後はサイクリング。特にどこに寄るわけでもなく、あきる野まで行って帰ってくるだけの80km。
往路は府中街道で聖蹟桜ヶ丘まで出て関戸橋を渡りましたが、帰りは関戸橋を渡らずに是政橋方面に走っていました。
関戸橋~是政橋間は多摩川沿いをまっすぐ走ることが出来ない区間です。↑の地図のように何回か右左折を繰り返す必要があります。結構これが面倒くさい。
しかし、昨日はいつもと違っていました。
「いつもならば抜けなければならない住宅街を通っていないのに、是政橋が見えた」のです。
咄嗟に止まって振り返ると、ずっと工事をしていたアンダーパスが開通していることに気付きました。
あまりにスムーズに通過してしまったので抜ける際には気付きませんでしたが、ここは以前は迂回しなければならない箇所だったのです。
調べてみると3月31日に開通したばかり。出来たてホヤホヤでした。ようやく工事が終わったわけですね。
開通箇所について
なぜわざわざアンダーパスの開通を取り上げたかと言うと、この場所がブルベでの頻出ルート&結構面倒だと感じていた場所だったからです。
この場所を通るブルベ
「AJたまがわ」の主催ブルベはよくここを通ります。代表的なのは以下のコースでしょうか。
・鬼怒川600
面倒だった理由
前述の通り、この場所は往復で通り方が違っていました。西へ向かう場合と東へ向かう場合で違う一方通行を通る必要があったんですよね。
西(←)へ向かうルートの場合、一旦右折してから左折します。右折した後の部分が一方通行です。ブルベでは大体こちらが往路。
東(→)へ向かうルートの場合、道なりに走って住宅街を抜けた後に右折します。この住宅街が道は狭い割に車が多くて地味に嫌な区間でした。ブルベではこちらが復路。
開通後のルート
それが、今回のアンダーパスの開通によって、西向き・東向きを共通のルートで走れるようになりました。右左折なし。直進するだけです。距離も100mほど短くなりました。
現場の写真はこちらのサイトの記事に多く掲載されています。迂回のために住宅街の中を高速で通り抜ける車がいて、そちらの面でも問題となっていたようですね。
まとめ
多摩川沿いでスムーズに走れなかった部分が一箇所解消され、安全かつスムーズに走れるようになりました。
並行して「府中多摩川かぜのみち」が走っているので、そちらを走ってもよいのですが、どうも府中区間の多摩サイは自治体からの「自転車入ってくるな」圧が強くて走りづらいのです。ブルベ以外でも土手の下の車道を走っていたので、今回の施策は素直に嬉しいですね。
しかし、ここの区間の右左折が減って距離が短くなったのは喜ばしいことなのですが、ブルベ的目線で見るとキューシートを結構大きく修正しなければならないんですよね。往復で距離も200m減るので、その分どこかで距離を伸ばす必要が出てくるかもしれません。コース設計者の立場に立つと「ちょっと面倒だなぁ」と想像してしまいますが、コースがシンプルで安全になるのは歓迎すべきことなのだろうなとも思います。
著者情報
年齢: 36歳 (執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。