この記事は約 46分で読めます。
【アンケート結果】フロントライトのブランド
「使用者数が多い=良いブランド」とも限りません。
独自の技術を持つブランドや、急速に愛用者を増やしているブランドもあります。
このページでは、11位以下で注目のライトブランドをご紹介します。
12位: Serfas (28票)
12位は、アメリカのSerfas(サーファス)でした。
Serfas、あまり目立たないメーカーなんですが、なかなか質実剛健なスペックのライトを販売してるんですよね。もう少し売れても良いメーカーだと思っています。
何故か一時期はmoonとかなり似たライトを出していましたが、工場が同じだったのかもしれません。
e-lume 1000は、300ルーメン/6.5時間、150ルーメン/12時間というなかなか絶妙なスペックを持っています。
安価なUSLシリーズはワイズロードなどでもよく見かけますね。明るさのバリエーションも多いです。
13位: BUSCH&MULLER (25票)
13位は、ドイツのBUSCH&MULLER(ブッシュアンドミュラー)でした。
このブランド、バッテリー式のライトも販売していますが、ラインナップ用のメインはハブダイナモ用のライトです。恐らく、今回投票してくれた方の多くはハブダイナモ用のライトとして投票してくれたものだと思います。
私が一時期使っていたハブダイナモ用ライトもブッシュアンドミュラーの「e-Lumotec」というライトでした。ドイツ製らしく、配光に工夫が為された良いライトでした。
15位: Magicshine (15票)
15位は、中国のMagicshine(マジックシャイン)でした。
日本ではあまり知名度はありませんが、実はOLIGHTのライトの製造元がMagicshineです。Magicshine名義のRN1500も存在しています。
個人的に気に入っているのは、同社のトップグレード製品であるRAY2600。
18650バッテリーを2本搭載し、2つのLEDを持っています。左右のLEDの役割が異なり、別々の点灯も可能。明るさも落ちないよく出来たライトです。
電子回路の技術は高そうなんですが、全体的に配光がイマイチなのがMagicshineの弱点ですかね。そこさえ改善されれば天下を取るかもしれないブランドです。
25位: RAVEMEN (12票)
25位は、中国のRAVEMEN(レイブメン)でした。
配光にこだわるメーカーであり、アンチグレア(防眩)ライトを多数ラインナップしているのが特徴です。
ライトの種類も豊富。一本買ってみようかと思ったことはあったんですが、ランタイムは全体的に短めなことでまだ購入には至っていません。
最近「面白いなー」と思って購入したのが、Garminのサイコンの下に取り付けられるライト「FR160」。補助用ライトとして面白いです。ただ、ちょっとガタがあるのは気になりますが。
28位: LIGHT&MOTION (10票)
28位はアメリカのLIGHT&MOTION(ライトアンドモーション)でした。
国内ではライトウェイが扱っており、多くの自転車店で入手可能です。特徴的なのはカラー展開の多さで、自転車の色に合わせたライトを選ぶことが出来ます。
また、このメーカーがユニークなのは、ライトのスペックを測定するサイト「WeTestLights」を運営していること。
ライトメーカーなので当然計測機器も専門的なものを持っているわけで、ルーメン値を実測したデータを掲載しています。自社のライトだけではなく、他社のライトも計測してくれているのが素晴らしい。