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【アンケート結果】GPSサイコンのブランド
今回は、全27ブランド+αを対象にアンケートを行いました。
その中で人気のあったブランドTOP10を、愛用者のコメント共に紹介します。
まずは10~7位の紹介です。
10位: Polar(47票)
10位は、フィンランドの「Polar(ポラール)」でした。
かつて心拍トレーニング用のサイコンで一世を風靡したポラール。すっかりGarminの影に隠れてしまった感はありますが、GPSサイコンを販売しています。
タッチスクリーンを搭載した「V650」はOSMによる地図表示にも対応。パワーメーターにも対応していますが、Polarらしく心拍トレーニングに関するデータが豊富です。
ぐっしーさん
腕時計デバイスをGPSサイコンとして使っていた時期もあったので含めると下記のものを使ってきて、GARMINに落ち着いた。
最初からGARMINにしておけばと思うが、他を使ってきたからこそ良さが分かるということで…
Polar:V650、V800、VANTAGE M
Pioneer:SGX-CA500
XOSS:G+
GARMIN:Edge 530、fenix 6
YSKN.tar.gzさん
以前はPolarのV650使ってましたがV650はガイツーで買ってしまったため、国内で買ったA360でもA370へのアップデート対象外と言われてGarminに変えました…
残念ながら、「過去に使っていたが現在はメインではない」というコメントしかありませんでした。
むしろ最近のポラールはサイコンよりもスマートウォッチの開発に力を入れているようです。
公式サイトのラインナップに自転車用は2種類のみですが、スマートウォッチは10種類以上。心拍トレーニングに強いポラールの技術を生かしていますね。
9位: Apple(94票)
9位は、アメリカ「Apple(アップル)」でした。
Appleはサイクルコンピューター型の製品を出していないので、こちらの票は全てスマートウォッチである「Apple Watch」愛用者による票ということになります。
Apple Watchは同じくApple製品であるiPhoneとの連携が容易であり、iPhoneユーザーには導入しやすい環境にあるようです。
ひがしさん
基本は激安購入Garmin Edge 530英語版ですが、ログ取るだけならApple WatchのStravaか、SUUNTOなら心拍も取れるし後からStrava連携が可能です。
vonuさん
ここ2年ほどは、
・Lezyne Mega XL GPS
・Garmin etrex30
・Apple Watch series7
だったのですが、宗谷岬の前にLezyneをEdge1040solarに置き換えました。
Lezyneは安いなりに結構使えていたのですが、最近オフラインマップの機能が改悪されてしまい、それが買い替えの決め手になりました。
スマートウォッチ市場では、Appleはトップシェアで、全体の3割を占めています。

Garminのスマートウォッチは上位機種のみが地図表示に対応していますが、Apple Watchはだいたいどの機種でも地図表示が可能です。

発表されたばかりの「Apple Watch Ultra」はGarminへの強烈なライバル意識を感じられる製品でした。自転車関連機能にはあまり力が入って無さそうなのはちょっと残念なところですが、今後アウトドアでApple Watchのシェアが増えそうではあります。
8位: iGPSPORT(116票)
8位は、中国の「iGPSPORT(アイジーピースポーツ)」でした。
2012年に中国で設立されたブランドで、販売しているサイクルコンピューターの全てがGPS対応しています。ブランド名にも「GPS」が含まれていますが、その影響?
一番安いものだと、5000円台からあるというのが驚き。
ミドルグレードのBSC100Sは、6000円台ながらパワーメーターとの接続に対応しています。
現在のフラグシップモデルはiGS630。カラー液晶を搭載し、各種センサーとも接続可能なモデルです。
マジノさん
先月iGS320を購入したので、iGPSPORT に一票。
PM使わないのでコレで十分。
Honyaさん
iGPSPORTはクロスバイク&小径車用。安価で稼働時間が長いので重宝しています。
こみねさん
XOSS G+とiGS630
お小遣い制なので安価なものに頼りがちですが、1万円以下でケイデンス&スピードセンサー付のXOSS、2万円半ばでナビ&35時間動作なiGS630、どちらも十分楽しめてます。
今回は私もiGPSPORTに1票を入れました。

現在、レビュー依頼を受けてiGS630を長期テスト中。細かい点で作り込みが甘い部分はありますが、全体的に良く出来ています。
7位: Pionner(127票)
7位は、日本の「Pionner(パイオニア)」でした。
言わずとしれた日本ブランド。ペダリングのバランスを表示可能なパワーメーター「ペダリングモニターシステム」は衝撃的でした。
そのペダリングモニターシステムの一部として、オリジナルのサイクルコンピューターも発売。
最終機種であるSGX-CA600はGPSサイコンとして基本的な機能を揃えた上で、仮想空気抵抗の算出機能などのユニークな機能を備えていました。
tatsushiさん
edge705→パイオニア2個→edge130併用中。
(705以前はキャットアイ色々。高度計付きはツーリングで便利だったなぁ…)
たけさん
・GARMIN:ライフログも含めてログ管理しているので
・LEZYNE:GARMIN以外のも試してみたい&ナビ機能欲しくて(EDGE530に乗り換えてお役御免気味)
・Pioneer:ペダリングモニター
今はEDGE530とCA600の2つを付けて走る事が多いです
H.Yさん
パワメ付けてた関係で一時期パイオニアも使ってたけど今はedge830のみ
内蔵マップが古くなってきてるのとバッテリーの持ちが微妙になってきたので、edge1040ソーラー欲しけどお高い…
fuminnnさん
パイオニアのパワメを使っているので、ベクトルデータの表示の為にCA600を使用。
最近、ガーミンでも表示できるようになったらしいのでわざわざCA600にこだわる必要はなくなったのかなとは感じています。
ジョニーさん
ガーミンとパイオニア
CA500は「トレーニング用途」としては名機なんだよね。GPSログもとれるし(ただしサイコン上で地図等のGPS使う機能は一切ない)
やはりパイオニアのパワーメーターとセットで使い始めた人が多いようです。

しかし、2020年にパイオニアの自転車関連事業はシマノに売却されることが発表されました。パイオニアのサイクルコンピューターもこの際に販売終了となっています。
シマノがパイオニア買収後に発表したクランク型パワーメーター「FC-R9200-P」「FC-R8100-P」には、かつてのパイオニアのパワーメータに搭載されていたのと同等の「フォースベクトル」機能が搭載されました。これはパイオニアの持っていた技術が投入されたと考えるのが自然でしょう。
2022年、シマノのパワーメーター対応として、フォースベクトルの表示機能がGarminに盛り込まれました。これにより、パイオニアのパワーメーターから送信したベクトル情報も表示可能となりました。






