【アンケート結果】GPSサイコンのブランド 2026

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目次

今回は、全29選択肢+αを対象にアンケートを行いました。

その中で回答者の多かったブランドTOP10を、コメントと共に紹介します。

まずは10~7位の紹介です。

10位: Pioneer (23票)

10位は、日本の「Pioneer(パイオニア)」でした。

2013年にパワーメーター&サイコン事業に参入。同時にプロチームとの契約も発表。当時、世界初だった「リアルタイムで左右独立したペダリング解析を行える」ペダリングモニターは衝撃を持って迎えられました。

そのペダリングモニターシステムの一部として、オリジナルのサイクルコンピューターも発売。最終機種であるSGX-CA600はGPSサイコンとして基本的な機能を揃えた上で、仮想空気抵抗の算出機能などのユニークな機能を備えていました。

残念ながら2020年にスポーツ自転車向け製品からの撤退が発表され、現在は製品を新規購入することは出来ません。

愛用者のコメント

たけさん

Pioneer:CA600 パイオニアのパワメ使っていたので(クランクサービス交換でパワメは消滅)

くえごさん

pioneer使ってます。
第二世代のパイオニアパワーメーター使ってたので、ズイフトするのにクランクで取得したパワーデータをスマートフォン・PC連携できる機能が付いてたのが選択理由です。
その後リコールでクランク変わったので不要になりましたけどね!!!

やはり6年近く前に撤退しているためか、コメントは少なかったです。

パイオニアの自転車関連事業を買収したのはシマノ。シマノが買収後に発表したクランク型パワーメーター「FC-R9200-P」「FC-R8100-P」には、かつてのパイオニアのパワーメータに搭載されていたのと同等の「フォースベクトル」機能が搭載されました。これはパイオニアの持っていた技術が投入されたと考えるのが自然でしょう。

2022年、シマノのパワーメーター対応として、フォースベクトルの表示機能がGarminに盛り込まれました。これにより、パイオニアのパワーメーターから送信したベクトル情報も表示可能となりました。

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シマノ(SHIMANO)
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9位: COROS (44票)

9位は、COROS(カロス)でした。アメリカ発祥のブランドですが、現在は中国を拠点に活動しているようです。

元々はスマートウォッチを得意とするブランドですが、2024年に突如としてGPSサイクルコンピューター「DURA」を発表。当時、2-30時間が当たり前だった所に「公称120時間稼働」という数値で衝撃を与えました。更にソーラーパネルを備え(1時間の日光で+2時間)、「晴れていれば無限に走り続けられるのでは」というバッテリーの持ちを実現しています。

愛用者の声

Mizuiro Nortonさん

初めてのサイコンで最近COROSを買いました。
・ダイヤルによる表示の切り替えが使いやすいため。
・稼働時間の長さ(1日せいぜい150キロしか走らない私には宝の持ち腐れですが、急に思い立って出かけることが多いため)
・何故か、縦長のフォルムが好みであるため。

マッキーペンさん

COROS
なぜかレイアウトがお気に入り。全体プロフィールが見やすい。ダイヤルが非常に使いやすい。比較的安い。

COROSと言えばダイヤル。スマートウォッチにもダイヤルが付いていますが、サイコンにもそのスタイルを持ち込んでいます。私もCOROS DURAは持っているのですが、確かにダイヤルは操作感が良いですね。

私も購入後1~2ヶ月は熱心に使っていて要望もCOROS宛に送ってはいたのですが、全く要望を取り入れてもらえず。今ではホコリを被っています。せめてデータ項目の文字寄せを自分で選べるようにはして欲しいものですが(現在は左寄せ固定)。「数値が左寄せ」っていうのは桁がズレるので気持ち悪くて。

稼働時間は確かに信じられないほど長いのですが、省電力を追求しすぎたためか全体的にハードの動きがチープ(画質が良くない・斜めからの視認性が悪い・マップの操作が重い etc)なのは気になります。

次回作が出るとしたら、そのあたりの改善に期待したいですね。

8位: Lezyne (52票)

8位は、アメリカの「Lezyne(レザイン)」でした。ライトやポンプのブランドとして有名ですが、GPSサイコンもやってます。

ただ、最後の製品発表は2018年の「MEGA XL GPS」と「MEGA C GPS」。以来、7年間は新しいGPSサイコンを発表していません。本国サイトを見てもそれは同様です。

愛用者の声

たけさん

LEZYNE:MEGA C イベント参加時、EDGE500のナビ機能が貧弱のためナビとして使用(CA600に切替)

703GTさん

ナビ目的で英語版スーパーGPSを購入。24年春まで使用。ナビ使えね…

ghkさん

レザインのmegaは気ままにライドするにはお任せナビが平地重視や距離重視など選べて良かったが更新止まって諦めて今は安さからブライトン

豊玉さん

ブライトンとレザインを使ってましたが、最近、レザインは古いためか、iPhoneのアプリと、サイコンが連携しなくなりました。

LEZYNEのGPSサイコンは2022年頃まではファームウェアのアップデートがあった形跡が見られるのですが、その後はアップデートが止まっているようです。そうなると、アプリとの接続もセキュリティの関係から難しくなってきて、結局使用不能になってしまっていることが多い様子。前回は4位だったLEZYNE、今回4ランクもダウンしているのは、このあたりの影響が大きそうです。

LEZYNEの「次のGPSサイコン」の展開はあるのでしょうか? 気になります。

7位: Apple (56票)

7位は、アメリカ「Apple」でした。

Apple Watchのみを対象としましたが、さすがのユーザー数。主目的はライフログの管理として買われたのかと思いますが、サイコンとしての機能も持っています。

GPSデータを取得できるだけではなく、パワーメーターやケイデンスセンサーと言ったBluetooth対応センサーにも対応。斜度やTSSと言った値は表示できない弱点はあるものの、普通にサイコンとして使うには十分な機能が備わっています。

愛用者の声

tattuさん

Apple Watchは
・走行中にチラ見できない
・バッテリーが切れる
があるので、「走行ログを残す」事は出来るけど、走行中の「メーター」として使う事は出来ないのが致命的。メーターになるなら、ヒルクライムレースとかなら全然アリだと思う(ログ分割の問題はあるが)

カピバラさん

Apple Watch(ultra 3)使ってます!

あつなおさん

iPhone/AppleWatch
最近は「もうこれだけでよいかな」と思っている。Edgeにも走行距離、獲得標高、時刻、気温、現在の標高しか表示してない(バイクからもセンサ類は取り外してしまった)。
でもサイクリングはとても楽しい

機能としては十分であるものの、走行中の視認性に不満を持っている方もいらっしゃる様子。時計をそのまま自転車のハンドルにマウントする製品もあるにはありますが、そうなると心拍等のライフログデータが取れなくなります。逆に、画面を見ずにログだけ取りたいという方には「コレで十分」のようですね。

また、Garmin Watchは上位機種しかマップ表示に対応していませんが、Apple Watchは大体の機種がマップ表示に対応。機能的なメリットもあるわけです。

ランタイムは少々短めではあるようですが、サイコンメーカーからは出てこない方向性の進化が期待されます。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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