この記事は約 34分で読めます。
【アンケート結果】ロードバイク用チューブのブランド&素材 2025
今回は、全53選択肢+αを対象にアンケートを行いました。
その中で所有者の多かったブランドTOP10を、愛用者のコメント共に紹介します。
まずは10~7位の紹介です。
10位: RideNow – TPU (103票)
10位は、中国「RideNow」のTPUチューブでした。前回アンケート時には0票からの初ランクイン。

中華TPUチューブの代名詞とも言える「RideNow」。ショッキングピンクのコーポレートカラーが印象的なブランドで、Amazonでも売上げ上位のTPUチューブです。価格も1000円前後と安いことから「TPUの味見」として買う方が多かったようで、TPUチューブの拡大に大きく影響したブランドでもあります。
昔からあるような気がしていましたが、検索した中で一番古かった日本語情報は2022年3月。わずか3年で一気に広まったことになります。

近年はチューブだけではなく、TPUを活かした別製品の開発も進められているようです。
愛用者のコメント
自分はCYCLAMI、RideNow、Panaracer(TPU)で投票。
CYCLAMI、RideNowの二つはTPUを低価格で試せたから、PanaracerはC50で利用時にバルブとリムが当たってカタカタ音がするのでバルブナット付きということでチョイス。
現在のメインは
・RideNow TPU
・CYCLAMI TPU
以前のメインは
・SOYO 軽量ブチル(公称67g/実測値64g)
更に以前は「Mitas RUBENA LIGHT(概ね82g/18-25c)」を愛用でしたが、数年前から入手出来なくなりました。
・ブリヂストン ブチル
・RideNow TPU
ブチルは68gの軽さと入手性、
TPUはお試しで使って経年交換まで一年間パンクしなかったから。
・Ridenow(TPU)
値段の割にトラブルが少ない ちょい硬い
昨年までしばらくずっとTPUでした。特に金属バルブのTPU探してあれこれ試しまくってたけど、最終的にリピートしてたのは以下かなあ…。
RidenowとCYCLAMIはろくに型番もないしモデルチェンジも頻繁すぎるので、なんとも言えないところだけどw
Magene、Ridenow、CYCLAMI
TNI TPU→ridenow TPU→magene TPUに落ち着いた。TNIは安いがバルブやチューブの接着が弱く、よくスローパンクが多かった。ridenowをシクロで使ってみたがすぐパンクしてチューブレスに。mageneは去年8月に組んでもらってから使っていてノーパンクで優秀。
RideNowのTPU (値段)
ミシュランのラテックス(拘りなし)
SOYOのブチル(拘りなし)
に投票しました。
TPUは使ってみたかったのと安かったから。
ラテックスは乗り心地の面で。
ブチルは安価でどこでも買えるので通勤用に使用してます。
RidenowはTTバイク決戦用に
19gは薄すぎて常用するには怖い
バルブの径がホイールのバルブ穴に合わない
リムブレーキのクリンチャーではずっとR-AIR一旦でしたが、ディスクブレーキ機材になって完全チューブレスレディの緊急用チューブとしてmagene、リムブレーキカーボンホイール用にRideNowになりました
TPUだいぶ安くなったから…
Ridenowは主にパンク時用にツール缶の中。
Ridenow TPU
32c対応60mmのチューブがあって、外れ引いてないので。AliExpで安く買えるのも◯
使っているのは中華TPUばっかり。定番のRideNowとサイクラミは当然として、GEOIDとX-Tigerとかいう水色のやつも。GEOIDはまだ運用中だけど、X-Tigerのはバルブがダメダメで予備も一緒に捨てちゃった。
やはり価格の安さから、TPUの「お試し」で使う方が多かった様子。価格の割に品質も悪くないことから、そのまま愛用に至った人も多そうでした。
ただ、コメントを見ると樹脂バルブに起因する問題もあることが伺えます。樹脂バルブは金属バルブに比べて少し太いことが多く、リムを通らなかったり、ポンプヘッドを通らなかったりするんですよね。そこでRideNowは、「先端が金属、根本が樹脂」のTPUチューブも販売しています。
9位: MAXXIS/CST – ブチル (111票)
9位は、台湾「MAXXIS/CST」のブチルチューブでした。前回は4位で、5ランクのダウンです。


台湾のCST(チェンシンタイヤ)のブランドがMAXXISです。超軽量・軽量・通常の3ランクのブチルチューブを販売しており、日本でも愛用者が多いブランドです。ハイグレードなチューブはMAXXISブランドで販売されますが、比較的安価なチューブはCSTブランドでも販売されています。
CSTは多くのブランドのOEM生産を手掛けることでも知られており、BRIDGESTONE・TIOGA・TAKIZAWAのブランドは恐らくCST製です。
愛用者のコメント
・マキシス ブチル
・シュワルベ ブチル
・コンチネンタル ブチル
に投票しました。通販サイトや行き付け店舗で取り扱ってるからと、マキシスは軽量チューブを使ってみると走りが軽くなるし、ブチルは安心感があります。
●BRIDGESTONE – ブチル
以前使っていたマキシスがバルブ分離型になってからは700C車は同社OEMのこれで固定
マキシス_ブチル
ブリヂストンと同等かつバルブコア交換可能な物として採用
エクステンダー使用でハイトの違うホイールに対応する為
マキシス_ブチル
ブリヂストンと同等かつバルブコア交換可能な物として採用
エクステンダー使用でハイトの違うホイールに対応する為
マキシス(ウルトラライト)に投票しました。
バランス良く使いやすいので軽量ブチルです。ワイドタイヤだと重量がかさむのが難点でしょうか。
全てブチルでパナ、マキシス、ボントレ。
パナはR-airの乗り心地が秀逸。マキシスはサイズ設定が23-32cと守備範囲が広くて使い勝手が良くトラブル時向けに重宝。ボントレは重いが安くて丈夫。
全てブチルでパナ、マキシス、ボントレ。
パナはR-airの乗り心地が秀逸。マキシスはサイズ設定が23-32cと守備範囲が広くて使い勝手が良くトラブル時向けに重宝。ボントレは重いが安くて丈夫。
・MAXXIS/CSTのブチル
見た目が良いのでウェルターウェイトのブラックバルブを履かせて交換用に持ち歩くのはウルトラライト
maxxisのブチル。
ブルベ機が30cで、それに使えるチューブで軽いのを探して最初に見つけたやつを今も継続。
MAXXISとパナレーサーのブチルに投票
ウルトラライトを暫く使ってたが52mmハイトのホイールではギリギリすぎた。
現在はR’AIRを使用、現状パンクは未経験。
コンパクトなのでバッグに多めに入れられるのも○
①Bridgestone エクステンザ
②Maxxis ウルトラライト
どちらも32c対応、60mmバルブのブチル軽量チューブでこの条件を満たすものは少ないはず。入手性も悪くなく、割と安めなのも◯
700cと650Bでコンパクトかつ軽いMAXXISのブチルチューブを愛用してる 値段もそこまでしないし…
「入手性が高い」「バルブコアを外せる」ことを理由に書いていた方が多かったです。
バルブコアを外せるチューブはこうしたエクステンダーを使うことでバルブを延長出来ます。ディープリムの方にはこういったバルブの需要が高いということですね。
また、マキシスのチューブは全数検査を歌っており、実際に品質が高いことも特徴。約70gの「ウルトラライト」チューブは永遠の定番品と言えます。
8位: CYCLAMI – TPU (118票)
8位は、中国「CYCLAMI」のTPUチューブでした。前回はランクインしておらず、初登場です。

いわゆる「Amazonで売っている中華TPU」の一角ですが、特徴的なのは「金属バルブを使用したモデルをいち早く販売していた」点。他社が樹脂バルブのみだった頃から金属バルブ(コアの着脱不可)を採用していました。TPUと金属バルブの接着は難しいとされているので他社は樹脂バルブなわけですが、そこを何とかして金属バルブを採用したようです。リムやポンプを選ばず使用できるという点で金属バルブは便利です。

私も何本か使いましたが、TPUチューブの割には乗り心地も良く、品質も悪くなかったと思います。ただ、空気の抜けが早い(ブチルの2倍の早さ)ことから使わなくなってしまいました。
愛用者のコメント
CYCLAMI
金属バルブなのが◎
何より安い
最近は32Cまで使えるCYCLAMIのTPUチューブ一択です
よく行くお店のお勧めで、BRIDGESTONE(ブリヂストン) – ブチルを使用。
去年に浮気してCYCLAMI(サイクラミ) – TPUを導入。バルブ本体まで金属のタイプ。空気の抜けが早いとは聞いていたが、ライドする度に空気は入れてるので気にはならない。乗り心地はかなり良くなったと思う。
Ride Now
Cyclami
もう3年近くTPU以外使用してないと思います。
値段も驚異ですし丈夫で軽いので、
もはやブチルに戻れませんね。
自分はCYCLAMI、RideNow、Panaracer(TPU)で投票。
CYCLAMI、RideNowの二つはTPUを低価格で試せたから、PanaracerはC50で利用時にバルブとリムが当たってカタカタ音がするのでバルブナット付きということでチョイス。
ビットリアのラテックス
28C以下はCYCLAMIのTPU
30C以上はパナレーサーのTPU
ブチルチューブはまだ在庫30ぐらいあるからそうそうなくならない。
パンクしてる人がいたら配るおじさんやるくらい。
CYCLAMI TPUのみです。32CのGP5000とで一年半使用してます。
選択理由は当時のTPUチューブはバルブも樹脂製が大半である中、バルブが金属製かつバルブナット付きで低価格だった事です。調べた所、TPUチューブのパンク理由の多くに空気入れを押し込む際のバルブの根本の破損が挙げられていたので。
金属バルブに魅力を感じて購入した人が多かったようです。バルブステムにネジが切られているのも特徴で、これによりバルブ根本の破損を防止することもできました。樹脂バルブだとバルブナットが使えないので、空気を入れる際に根本が押し込まれることによる破損が案外多いのです。
32Cまで対応していることも大きいですね。今でこそPanaracerのTPUチューブが32Cでも対応していますが、2023-24年前半くらいまでは上限が28CのTPUチューブが多かったので重宝されました。
7位: Vittoria – ラテックス (136票)
7位は、イタリア「Vittoria」のラテックスチューブでした。前回は8位で1ランクアップ。


本アンケート10位以内唯一の「ラテックス」チューブのランクインとなりました。究極の低抵抗と乗り心地を求める方がたどり着くのがラテックスチューブです。ただし、空気の抜けはブチルチューブの4-5倍早く、1日で1気圧ほど空気が抜けます。究極の性能の代わりに、マメな空気圧管理を要求するのがラテックス。
以前であれば「そんな頻繁に空気を入れられるか!」となった所ですが、最近は電動ポンプの性能も上がってきました。ブルベのように競技時間が長くても、電動ポンプとセットで使えば運用に足るという話も周囲では良く聞きます。電動ポンプという最新アイテムの登場で再びラテックスが脚光を浴びるというのは面白いですね。
愛用者のコメント
・vittoria COMPETITION LATEX
普段使いはコレ。ワンデイサイクリングならコレを使わない理由がない
ブチルチューブ買わなくなってしまった。
履いていくのはビットリアのラテックス
交換用持ち運びはTPU3ブチル1
いくつかのチューブを経て、やはりVittoriaのラテックスに戻ってきた。
ロングライドで乗り心地重視ならやっぱりコレ。
電動ポンプでエア補充が簡便になったのも追い風。
Vittoriaのラテックス→mageneのtpu→R-AIRやタイオガのブチルに回帰中
旧車のナローリムだと、タイヤビードの隙間が狭くてタイヤリム内に均等にチューブが広がらず
ビード隙間部分が盲腸的に膨らんでパンク要因になるため、ブチル以外は安心して使えないことを確認した
票数の割にあまりコメントはありませんでした。
ラテックスチューブ+電動ポンプの組み合わせに触れている方にはこちらにもいらっしゃいましたね。「空気抜けが早いが性能最強」+「空気入れが早い」のコンボは今後ブームが来るかもしれません。





