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川越~直江津ロングファストラン 2025 ①川越~碓氷峠(110km)

走行編のレポートは3区間に分けて書いていきます。まずは、スタートの川越から、最高標高地点となる碓氷峠まで。
スタート前
今回のスタート予定時刻は朝5:00。当日は4:15に起床しました。
ホテルで朝食
起床後はすぐにポットでお湯を沸かして、着替え。
プロテクトJ1をたっぷり塗り、長袖インナーの上から半袖ジャージを着用。プロテクトJ1は足の指にも塗っておきます。たまに指側の靴擦れを起こすので。

ホテルのすぐそばに24時間営業のマルエツがあったので、そちらで買っておいたカップ麺で朝食。ファストランは栄養バランスが不安定になりやすいので、野菜ジュースも入れておきました。
ホテルを4:45にチェックアウト。今回はスタート地点であるショップ「レーシングスポーツフジタ」に自転車を預けておいたので、徒歩でショップに向かいました。約800mの徒歩移動。
ショップ前からスタート

外に出るといい天気。昨夜は21時頃まで大雨だったわけですが、路面もずいぶん乾いています。これなら泥除けがなくても何とかなりそう。

ショップ前で藤田さんと息子さんに挨拶。2人はサポートカーを運転して後ろから追いかけてきてくれます。
お預けしていた自転車を回収し、5:00にスタートしました。
川越~碓氷峠(110km)
4度目の「川越~直江津」がスタート。今年もこの時間にスタートするのは私一人でした。
向かい風が強い
スタートしてすぐに感じる向かい風。R254に合流すると一層風が強まりました。
Epic Ride Weatherの予報で道中はずっと向かい風、とりわけ前半は強い風ということは把握していましたが、それにしても進まない。どれほどかと言えば、250W出しても25km/hしか出ない程度。激風とは行きませんが、強風です。
スピードが遅いと信号にも多く引っかかるので、全く上がらないアベレージ。例年であれば50km地点通過までに2時間かからないのですが、今回は2時間20分ほど掛かっています。
余裕をくれて5時スタートにしてしまいましたが、本イベントの足切りは日の入りの18時半。このままだとちょっと足切りに引っかかる可能性が出てきたので、前半からかなり頑張って走ることになりました。
リップクリーム購入
50kmを過ぎたあたりで強まってくる日差し。そしてここで朝のルーティン漏れに気づきました。
……リップクリームを忘れた!
晴れのロングライドの場合、私は200km以上を走行すると翌日唇の皮膚が剥がれてくることが分かってます。要は唇が日焼けをしてるわけですね。それを防ぐためのUVリップクリームも持っているんですが、今日は忘れてしまいました。

ということで、UVカット機能のあるリップクリームを急遽購入して塗りたくりました。汗で落ちてくるのでなるべく厚めに。少しタイムロスはありましたが、これのお陰で翌日以降に唇の皮膚が剥がれてくることはありませんでした。
富岡から松井田へ
群馬に入り、藤岡~富岡と来て松井田へ。

妙義山がきれいに見えました。奥に見える白い山は浅間山でしょうか。数時間後には脇を通ることになります。
松井田の駅前を過ぎて国道18号に合流すると、「安政遠足(とおあし)」の案内が出てきました。これを見ると「川越~直江津」を走ってるな~という感じがします。だいたいGWの翌週に行われるマラソンイベントですが、街を挙げて行われているようですね。
国道18号で、ALPHAWK(レーシングスポーツフジタのチーム)ジャージを着た人を見かけました。ようやく最後尾を脱したようです。
碓氷峠ヒルクライム
横川駅の脇を過ぎ、松井田の街を抜けると碓氷峠がスタート。こちらの峠の入口でもALPHAWKジャージの人を見かけたので、挨拶してパスしました。

名物「めがね橋」。昨年と全く同じ構図です。
昨年は、本来キツくないはずの碓氷峠をずいぶんキツく感じましたが、恐らく練習不足だったのでしょう。今年はそこまで疲労を感じること無く淡々と登ることが出来ました。シャマルカーボンの効果もあったかもしれません。

184のカーブを持つ碓氷峠のラストから2番目のカーブ。毎年思うけど、碓氷峠のカーブ判定は甘い。

10:47、碓氷峠に到着。
昨年はここに10:25には着いていたので、22分遅れ。結構頑張ったし峠のタイム自体は昨年より速かったんですが、序盤の平地の向かい風が祟りました。
藤田さんの息子さんが待っていてくれたので、ボトルに水をもらって走行再開。軽井沢の街へ降りていきました。
