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サイクルモード東京2026 参加レポート
今回、試乗はほぼ全て、別会場である「海の森公園」で行われました。海の森公園は自転車では出入りできない島の中にあり、シャトルバスで移動します。
シャトルバス移動

シャトルバス乗り場は、展示ブースのある東7ホールの脇にありました。

午前11時頃のバスに並んだんですが、長蛇の列。
時間によっては空いていたようですが、ラッシュタイムはこんな感じです。11:30にCanyonの試乗予約を取っていたのですが、この時点では間に合わない可能性が高いと思っていました。

バスはかなり大きい観光バスが採用されていて、アナウンスより2本早い便に乗ることが出来ました。


バスに乗って移動すること15分ほど。海の森公園に到着です。

到着してすぐに試乗かと思いきや、会場は100段以上の階段を登った先にありました。海の森公園の会場は海抜30mにあるらしいので、スタート前にそれだけの坂を登る必要があるということです。
ちなみに、この坂の脇の道は試乗コースにも組み込まれていて、30mのダウンヒルと30mのクライムが出来るようになっていました。試乗としてはありがたい設定ですが、バス停からの歩きはちょっとキツい。
試乗(海の森公園)

さて、ようやく海の森公園の試乗会場に到着です。

ブースのあるビッグサイトよりも、こちらのほうが盛り上がりがありました。試乗って個人的にはあまり重視していないコンテンツなのですが、一般的にはまだまだ需要があるようです。
Canyon

唯一、前日に試乗予約をしていたCanyonブースへ。ギリギリ予約時間に間に合いました。

試乗したのは「ULTIMATE CFR 105 Di2」。本当はENDURACEに乗りたかったんですが、残念ながら試乗予約完売。なので、次に気になっていたこちらにしました。


一体型ハンドルに、Canyonオリジナルのバーエンドベルが付いてます。今回の試乗は公園の中でしたが、公道を走行するにはベルが必要ですからね。試乗車にベルを付けておくのは良いことだと思います。
1周2kmのコースでの試乗となりましたが、平地・ダウンヒル・クライムとどれもスムーズで良かったです。実はCanyon初試乗なんですが、世間的な評価の高さの理由が良く分かりました。

乗り終わってから気づきましたが、付いているホイールがシャマルデュアルプロファイル。気になっていたホイールに期せずして乗ることが出来ました。自分のフレームではないのでホイールそのもの特性は良く分かりませんでしたが、少なくとも突き上げが大きかったりすることは無さそうな印象。一度自分のフレームで試してみたいホイールですね。
Nepest

2台目の試乗は、Nepest。謎のフレームに、最新ホイール「RELI X」がアッセンブルされた試乗車。

こちらもフレームの素性が分からないのでホイール単体での性能を語るのは難しいのですが、全体的に好印象でした。瞬間的な大トルクでの反応はそれほどでもなかったと思いますが、ブルベ的な使い方には良さそう。

試乗特典?でグローブを頂きました。どこかで見たパッド配置ですが、なかなか作りが良く、使ってみると快適でした。単体で買いたい(Lサイズはちょっと大きかった)。
Khoodabloom

3台目は、BOTYで特別賞を受賞したKhoodabloom「Farna SL」です。Tiagra搭載で15万円のリムブレーキモデル。

確かにリムブレーキらしい軽快感はありますし、パーツ構成にしては良く走ります。とはいえ、それまでに乗った2台がハイクラスなパーツが付いた最新ディスクロードだったこともあり、「懐かしい乗り味」と感じてしまいました。

入門の1台にはふさわしい価格帯、そしてロードバイクの魅力を感じられるだけの性能はあると思う一方、パーツ交換によるステップアップが難しい点は気になりました。現代のパーツは「太いタイヤが履けるディスクロード」を前提としたものが多く、細めのタイヤを前提としたリムブレーキバイクには適さないことが多いからです。
とはいえ、ディスクロードで15万円というと完成車付属のパーツグレードは更に落とさないとならないでしょうし……難しいですね、エントリーバイク。
GHISALLO

最後の試乗は、GHISALLO「GA-30」です。

と言っても試乗の主役はフレームではなく、こちら。SHIMANO「Q’Auto」です。変速のクセを読み取り、自動で変速してくれるという新しい試みのコンポーネントです。
ケイデンス・速度・斜度を認識するセンサーが入っており、それと学習データを組み合わせて自動変速するとのこと。走り出すと、確かにレバーを操作しなくても勝手にギヤが切り替わります。

1周2kmのコースを2周走りましたが、残念ながら私の走り方とは最後までシンクロしてくれませんでした。立ちこぎをしようとした瞬間に変速をしてバランスを崩しそうになったり、登りでギヤを軽くしたい場面で逆に重くなったりと、意思疎通が取れませんでした。
スタッフの方に聞いてみると、最低5kmは学習が必要とのことで、今回の距離ではちょっと学習が足りないということみたいですね。また、いろいろな人が試乗しているので、学習する側も混乱してそうではあります。一人の人が10kmくらい乗れば、クセを読み取った変速を行ってくれるはず。
