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GRAND CYCLE TOKYO レインボーライド 2025 参加レポート
本記事は、ロードバイク Advent Calendar 2025の10日目の記事となります。
12/7、4回目の開催となる「レインボーライド2025」に参加しました。次回参加を考えている方もいると思うので、レポートを書いておきます。
レインボーライドについて
まずはレインボーライドの概要について書いていきます。
イベント概要
2021年に開催された東京五輪のレガシーを残すべく企画されたライドイベントです。2022年に第1回大会が開催され、2025年は4回目の開催となります。

普段は自転車で走ることが出来ないレインボーブリッジ&東京ゲートブリッジ。この2つの橋を全面封鎖し、自転車で走れる一年に一度の機会がレインボーライドです。
2025年の開催日は12/7(日)でした。
コース
レインボーライドはコースが複数種類あります。
| コース名 | 距離 | 定員 | 参加費(大人) |
|---|---|---|---|
| レインボーロング | 37km | 4500名 | 15000円 |
| レインボーミドル | 20km | 1000名 | 8000円 |
| レインボーショート | 8km | 500名 | 6000円 |
これの他に、参加費55000円のVIPコースが存在しています。
また、テストコース?として、今年は「レインボースーパーロング」というのもあったとか。ゲートブリッジを二往復するそうです。来年は選択肢に加わっているかもしれません。
コース概要はこちら。

昨年は無かった、「海の森公園」の中を走るコースが追加されました。これにより、距離も昨年比で2kmほど増えています。
参加賞
一般参加者の参加賞は以下の通り。


昨年は木のメダルでしたが、今年は金属になりました。裏面にはコース図が刻印されています。メダルの他に、オリジナルヘルメットカバーも参加賞としてもらえました。当日、被っている人も多かったです。
エントリーまで
昨年は色々あってソロ参加だったので、今年は夫婦での参加を目指しました。
昨年はソロ参加
昨年のレポートはこちら。

夫婦での参加を考えていましたが、一次エントリー(抽選)では落選。二次エントリー(欠員募集)では一人ずつのエントリーしか出来ず、私のエントリーを終えた所で締め切りに。その後、再募集はなく一人で参加しました。
実際参加してみて楽しかったので、今年こそは夫婦で参加しようと意気込んでいました。
今年も抽選申し込み
そしてレインボーライドのエントリーシーズン到来。今年もペアで抽選に申し込みました。もちろんカテゴリは「レインボーロング」です。
結果は……
レインボーライド、今年は二人ペアで当選!
— ばる (@barubaru24) September 30, 2025
去年は落選だったので、欠員募集(先着制)に応募したものの、私のを応募した段階で枠がなくなったのでした。 pic.twitter.com/AK481as33T
当選! 今年は一次申込でちゃんと通ってよかったです。TLを見ていると、それなりに落選の方も見られて、やはり人気のイベントなのだと実感しました。
レインボーライド2025 参加レポート
レインボーライド2025(ロングコース)の参加レポートです。
参加準備
参加者には、一週間ほど前に封書で参加案内とゼッケンが届きます。

ゼッケンは、ヘルメットとウェアの背中に貼り付けるように指定があります。ジャージに穴を開けたくなかったので、ウインドベストに付けました。
昨年はフォトレコという撮影業者が入っていましたが、今年はオールスポーツに戻ったようです。今年も道中で撮影班が待機していました。
そして、今年は新機材を投入しました。

アクションカメラ! レインボーライド中は、基本的に自分の意志で停車することが許可されていません。写真や動画を残したければ、こうしたカメラを用意する必要があります。
こちらのカメラは数年前にnadokazuさんに頂いたものです。昨年のレインボーライド後に「来年こそはこれを使おう」と一通りリハーサルを実施。いよいよ出番が回ってきました。
スタート地点まで自走
スタートはウェーブ分けされており、運営側から割り振られます。私は8:19スタートの第18ウェーブでした。
スタート地点であるお台場までは家から約20km。輪行でのアクセスも良くないので家から自走です。「7:10までに集合せよ」というお達しになっていたので、5:30に家を出ました。
車検~スタート準備

やはり都心は早朝でも信号に多く引っかかり、会場に到着したのはチェックイン締め切りギリギリの7:05。なんとか間に合いはしました。メールで届いているQRコードチケットでゲートを通過し、いざ車検へ。

こちらのテントで車検を実施します。チェック対象は、前後ライト(点灯するように言われる)・ベル・ゼッケン。ほとんどブルベの受付と同じ流れでした。特に問題なく車検を通過。

会場は、人・人・人。6000人参加ということで、PBPと同じくらいの人数ですね。ほぼ日本人というのが違い。


その後は、ウェーブごとの待機列へ。期せずしてウェーブの先頭に並んでしまいました。

8時を過ぎ、マーシャルライダーの方の先導で移動開始。このままお台場海浜公園の中で待機するのかと思いきや、ほぼ路上待機でした。昨年は公園の中が日陰で寒かったですが、路上はそれなりに日向も多くて寒い思いをすることもなく。防寒具を用意してきましたが、使いませんでした。


スタートゲートはお台場海浜公園内。MCの方の声が聞こえてきてスタートの雰囲気が高まります。

そして、定刻通りにスタート。先頭だったので、今年はゲートがしっかり見えました。
まずはレインボーブリッジへ
さて、ここからは停車して写真を取ることが出来ません。以降は、アクションカメラで撮影した動画と、そこから切り出した画像を交えつつレポートを書いていきます。

出発直後のお台場海浜公園。ここから外に出て、すぐにレインボーブリッジの入口へ。

料金所を通過して、いざレインボーブリッジへ!

橋の上へのアプローチはそれなりに斜度があります。7%くらい。今回のコースではレインボーブリッジを1回、ゲートブリッジを2回登りますが、これだけで獲得標高が200mを超えます。案外登るコースです。

レインボーブリッジの主塔が見えてきました。天気は快晴、横を見ると東京湾も遠くまで見渡せます。

1つ目の主塔の下。橋の頂上付近です。昨年は風が強かった覚えがありましたが、今年は風もほぼなし。快適そのもの。

2つ目の主塔の下で折り返し。Uターンして橋を戻ります。


メインディッシュの1つ目、レインボーブリッジが終わり、この後は人工島・海の森に向かいます。
そして昨年はかなり怖かった橋の継ぎ目について。昨年は薄く青いゴムシート?のようなものが継ぎ目の上に敷かれていましたが、薄すぎて破れてしまっていました。タイヤがスッポリはまってしまう程のサイズの穴だったので、イベント終了後のアンケートでも「改善を」と書かせていただいたのですが。

今年は分厚いゴムシートが敷かれており、全く恐怖することなく通過することが出来ました。段差による衝撃も小さめで、これは良いですね。
海底トンネルを抜けてエイドへ

レインボーブリッジを降り、エイドステーションへ向かう区間。全線封鎖されているので、道の真ん中を堂々と走れるのが新鮮です。

「海の森」に通じる海底トンネルへ。ここは毎回、トンネルの途中に何か仕掛けがあります。今回はどうなっているか? せっかくだから動画でどうぞ。
プロジェクションマッピングっぽいことが行われていました。妻曰く「Zwiftっぽい」。確かに。
トンネルを抜けると「海の森」です。この島は自転車でアクセスする手段がありません。どうしても自転車に乗るならば、車載でここまで来る必要があります。そういう意味でも貴重な場所。
さて、去年の展開ならば、トンネルを抜けてすぐにエイドステーションですが……

あれ、エイドステーションは右なのに左折? どうやら公園の中に入るようです。


そして、結構な斜度のヒルクライム開始。どうやらここが今年初めて設定された新区間の模様。さらに獲得標高を増やしてきましたね。


頂上について、ここで一旦休憩。写真を撮影してリスタートしました。


坂を降りて、エイドステーションのある「海の森水上競技場」へ。

おや、何やら人だかり。東京ゲートブリッジを背景に記念写真が出来るボードが4箇所用意されていました。

昨年は皆、記念撮影に苦労していたので(自転車を立てかける場所がない)、こういう施策は嬉しいですね。夫婦で写真を撮ってもらいました。

昨年はエイドステーションが2箇所ありましたが、今年は地図の上では1箇所だけになっています。ここが最初で最後のエイドステーション。昨年は人形焼と甘酒(ノンアル)の配布がありましたが、今年は果たして……?

配られたのはこの一口パンと水だけ。約40kmのコースでカロリーがこれだけというのはちょっと厳しい。こういった事態を覚悟して500kcalほどの補給食をジャージのポケットには入れていたのですが、何も持たずに走っていた人はかなりの空腹になったと思います。
ちなみに、持っていた補給食は前日「バイクランド幕張」で購入したMANABARでした。「PBPで食べる補給食」として作られた製品。今回も役に立ってくれました。
トイレにも行っておきたかったのですが、大行列になっていたので諦めました。

エイドステーションからは、ある程度の人数が溜まったらウェーブで出発します。ちょうど目の前でウェーブが切られたのでまたしてもウェーブの先頭に。ここで2023年のPBPジャージを着ている方に声を掛けられました。その時は誰であるか確信が持てなかったのですが、フォロワーの緑一色さんでした。マーシャルライダー、お疲れ様です。
ゲートブリッジ(1回目)~若洲海浜公園
リスタートして橋を渡ると、本日2つ目のメインディッシュ「東京ゲートブリッジ」です。この橋は行きと帰りの二回通ります。この橋も、レインボーライド以外では自転車で走れないので貴重な機会ですね。

こちらの方が、登りとしてはレインボーブリッジよりも辛い気はします。そして、長い。


しばらく登って、ゲートブリッジの頂上に到達。右手には東京湾を広々と見渡せます。大きな船もちらほら。

そして一気にダウンヒル。斜度もあり、一直線で路面も綺麗なので実に爽快。

橋を降りて、若洲海浜公園に到着。ここもフォトスポットです。案内に従って停車し、記念撮影を実施。

隣の自転車は知らない方のものです。スペースが1台分しか空かなかったので、妻と交代で撮影しました。


若洲海浜公園の海沿いをぐるーっと一周。そういえばスタッフの方がシクロクロスの応援でおなじみのカウベルを持っていて鳴らしていましたが、シクロクロス東京(お台場開催)の備品だったりするのでしょうか。

折り返し点では、勇壮な太鼓の演舞が披露されていました。

しばらく走って公衆トイレを発見したのでトイレ休憩。6000人もいると、トイレも取り合いになってしまいますね。チャンスがあったら寄るしかない。

その後は、昨年の第2エイドステーションが設置されていたスポットで記念撮影。

ここは、天気が良ければゲートブリッジの下に富士山が見えます。この日もくっきりと富士山が見えました。天気は大当たりでしたね。
ゲートブリッジ(2回目)~ゴール
再度、ゲートブリッジの麓に戻って復路の登りへと向かいます。

若洲海浜公園のエイドステーションは無くなっていましたが、橋の麓に給水所が設置されていました。せっかくなので水を頂いてからリスタート。

またしても直登。長い。でもなかなか走れない貴重な機会です。

左手に海が見えて爽快な区間。東京湾の「ゲート」なだけあって、海を一望できます。

登り終わってダウンヒル。復路は海の森公園には寄らず、直接海底トンネルに向かいます。

海底トンネルを抜け……

お台場に戻ってきました。もうすぐゴール。

お台場海浜公園にIN。

そしてゴール! ゴール時刻は10:40、約2時間20分のライドでした。結構止まっていた気もするのですが、グロス16km/hほど出ている計算です。信号で全く止まらなくて良いというのはやはり凄い。

ゴール後は、タグの回収所へと向かいます。前回はここにガチャピンとムックがいましたが、今年はいないようです。代わり(?)に、木原さんとそらジローがいました。
ゴール後
タグを返却し、参加賞の入ったリュックを受領。そのままフィニッシュミールへと案内されました。フィニッシュミールと言うと、何かPBPっぽさがありますね。

昨年よりも豪華なスープ。肉団子が美味しい。ただ、出来ればこれを道中のどこかで出してほしさはありました。

ゴール後の会場は、野外サイクルイベントの様相。「マルチスポーツ」というイベントも開催されていました。


とにかくお腹が減っていたので、フードコーナーへ。唐揚げプレートを食べました。美味い。



せっかくなので、色々なブースを見学。面白いものも色々ありました。レトロ自転車のブースは昨年に引き続き多かったですね。


ウェイブワンブースで面白いグローブを見つけて購入しました。フルフィンガーでスマートフォン対応のグローブですが、さらに「指が出せてピンチ操作が可能」というもの。気温帯としても5-15℃対応と、使い所が広そう。少し使ってみましたが、中々便利です。手のひらにパッドがないのでロングライドには向きませんが、日常の短距離ライドに活用しようと思っています。


自治体もブースを出していました。大田区に自転車休憩施設なんてあるんですね。しかも宿泊スペースを持つ所もあるとか。へー、ちょっと泊まってみたい。
まとめ
2回目の「レインボーライド」参加レポートでした。今年は特に天候に恵まれましたね。

昨年はソロでの参加でしたが、今年は夫婦で参加できてよかったです。こういうイベントはやはり分かち合う相手がいたほうが楽しいと思いました。
運営面でも昨年より改善されていました。特にレインボーブリッジの継ぎ目は「今年は大丈夫かな?」と心配しながら向かったのですが、完璧な形で対応されていたと思います。整列待ちの時間も短く、寒さに凍えること無くスタートできました。
一点、改善を要望するとすれば「道中の補給食」でしょうか。前回の教訓から私は500kcalほどの補給食を持って走ったので問題ありませんでしたが、何も持たずに走った人は終盤かなりの空腹に悩まされたはずです。道中には補給食を買えるスポットはなく、参加案内にも補給食に関することは書かれていません。
次回は、エイドステーションで出される補給食をもう少し高カロリーなものに変えていただくか、参加案内の持ち物リストに「補給食」を加えて頂くような対策を取って頂ければありがたいですね。

今年も「レインボーライド」は楽しかったです。また次回以降も参加可能でしたら参加しようと思っています。
著者情報
年齢: 41歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。
# これまでに著者が乗ってきたスポーツ自転車の履歴はこちらの記事にまとめています。


