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BRM222ぐるっと三浦半島200 準備編
R東京主催のブルベ「ぐるっと三浦半島200」に参加しました。

「三浦半島200」は昨年も参加しており、2年連続の参加となりました。
参加動機
1ヶ月ぶり、本年2本目のブルベとなります。
今年はもう少し乗りたい
昨年は体調の悪い時期が多く、初めて年間走行距離が10000kmを下回ってしまいました。15年ほどロードバイクに乗っていますが、初めてのことです。

今年はもう少し「乗る年」にしようと思っており、1月のお正月明けすぐに200kmブルベに参加。2月も走ろうと思い、エントリーしたのが今回レポートする「三浦半島200」です。昨年に引き続き2度目の参加。
三浦半島は河津桜が多い土地でもありますが、昨年は非常に綺麗に咲いていた記憶もあったので、今年も見たいと思っていました。
機材を試したい
もう一つのモチベーションは機材テスト。

昨年の三浦半島200は、GE-110納車直後に参加しました。まだまだポジションも出ておらず、タイヤの選択もフレームと合っていない状況。体の痛みも早々に出てしまい、不本意な面が多かったブルベでもあります。
あれから1年経ち、GE-110のポジションはバッチリ出ている状態になりました。タイヤもフレームに合った28Cタイヤを選択。長距離を走ることに対して不安がないコンディションになっています。

そして現在はYoeleoのホイール「SAT NxT SL2」をテスト中。こちらのホイールがブルベでどのような感触なのかを確かめたいと考えていました。
コース
「ぐるっと三浦半島200」は、文字通り三浦半島を一周するコースになっています。
ただ、それだけではちょっと距離が足りないので、小田原の手前まで少し走ってから戻ってくる形となっています。
コース概要
等々力公園をスタートし、三浦半島を一周して武蔵中原まで戻ってくる200kmです。
コースの大半はR東京のブルベでの頻出ルートを使用しますが、最初の10kmくらいは普段あまり使わないルートを通ります。
スタートは7:00。いつものR東京ブルベは6時スタートの事が多いので、ちょっと珍しいスタート時間です。コース中のハイライトは三崎港(84km地点)での食事とされていますが、6時スタートだと店が開く前に着いてしまう人が多いので1時間遅らせたものと思われます。
コース自体は昨年と変わっていませんが、チェックポイントであった油壺温泉キャンプパークが閉館となったので、チェックポイント名が変わっています。
コース難易度
R東京はコース難易度を公開していませんが、このコースは難しいコースではないと思います。平坦が多いので。
ただし、渋滞が発生する場所をそれなりに通過するため、意外と時間は掛かるだろうと見ていました。
準備
昨年走ったコースということで、だいたい雰囲気はわかっています。というか、だいたい普段走るルート通り。冬のブルベということで、防寒にだけ気を使いました。
練習
今年は1月始めに200kmを走り、コンスタントに練習はできています。週末の100kmライドも継続。
ウェアの検討
ブルベの開催日は寒波が迫っており、かなり寒くなる予報でした。降水確率は20%ですが、雨の心配はほぼなさそう。
最高気温は8℃、最低気温は0℃。昨年よりも3℃くらい低い予報だったので、防寒具のレベルを一段上げて、「貼るカイロ」も前日に購入。お腹と背中に貼って少しでも温度を上げようという計画です。
泥除けやレインウェア等の雨装備は特に持ちませんでした。
機材の検討
昨年、ポジションの出ていないGE-110で走ったこのコース。今年はポジションが出ているGE-110で差分を見たいと考えていました。
そんなわけで、フレームはGE-110で決定。昨年はGE-110で全てのブルベを走りましたが、今年もそうなりそうです。
新規導入アイテム
今回の新規導入アイテムは3つです。
YOELEO「SAT NxT SL2」

1ヶ月間のレンタルでレビューを依頼されているYOELEO「SAT NxT SL2」。
一応ブルベを想定して選んだ前後ハイトですが、こちらが実際にブルベで使ってみてどうなのかを確かめたいと考えていました。冬の海沿いの道ということで、強風条件下で試せそうですし。
FLR「パフォーマンスインソール(ローアーチ)」

FLRのインソール、「ミディアム」を使ってみてよかったので、今度はローアーチ版を使ってみることに。
ローアーチ版は土踏まず部分の膨らみは少ないのですが、足の中央部だけに盛り上がりがあります。これはミディアム・ハイアーチタイプにはない造形。こういった中央部の盛り上がりは横アーチの維持に効果的ということもあり、試してみたくなったのでした。
Fizik「ボトルケージ」

Fizikのボトルケージです。ダウンチューブ下のツールボトル用に導入しました。
普通のボトルケージは、「上向き」を前提として設計されており、こちらの写真のように「下向き」での使用は考慮されていません。下向きで使う場合、破損してしまうボトルケージは多いはず。

こちらのボトルケージはトライアスロン用にサドル後方に付ける用途を想定されています。写真を見ると、下向きで使用することも考慮されているようで、ダウンチューブ下のボトルケージには適していそう。
ずっとこちらのボトルケージを使ってきましたが、今回のブルベからこちらのボトルケージを使ってみることにしました。
