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BRM921 霧立400 走行編①START:手稲~PC1:月形(56km)

いよいよスタートです。
天気予報は曇り時々晴れ。風は前半向かい風で、後半追い風と言った所。少し寒そうですが、コンディションは良好です。
スタート前
4:45起床。スタートが6:00なので、ギリギリまで寝ていました。
朝食&ホテル出発
遠足前症候群というのか、久々の北海道ブルベへのドキドキからか眠りが浅かった感じ。まぁ400kmなら持つ……はず。持たなそうならば、あらかじめ想定しておいた場所で少し仮眠を取れれば最後まで行けるでしょう。
部屋のポットでお湯を沸かしてカップ麺をすすり、歯磨き・トイレを済ませてチェックアウト。5km離れたスタート地点に向かいます。
……と、その前に。着替えなどの荷物を入れたリュックを預けなければなりません。当初は後泊も同じホテルにすることでリュックを預かってもらおうと思っていましたが、400kmブルベの場合はゴールが朝。チェックイン出来るのは15時過ぎということで、それまでリュックを受け取ることが出来ません(=着替えられない)。
それは困るので、駅のコインロッカーに預けることにしました。手稲駅のコインロッカーは駅構内にあり、5:10を過ぎないとアクセスできません。5:20にリュックを預け入れ、スタート地点へと向かいました。
前田森林公園

5km走って、前田森林公園に到着。かなり大規模な公園です。

駐車場には既にブルベな方々が集まっていました。ランドヌール札幌のスタッフ諸氏とは普段から交流があるので、しばし談笑。
PBPで一緒に走ったalphasudさんや、普段からTwitterで良く話すWTbさんも今回は参加されるとのことでご挨拶。「北のTTマスター」で、600kmブルベの最速ゴール記録を持つ高橋翔さんもスタートに顔を見せていました。

そして、スタート前に電動携帯ポンプで空気圧を規定値に設定。最新アイテムは注目の的でした。大半の理由は「凄い音だから」だと思いますが。
ブリーフィング&車検

5:45になり、ブリーフィング。その後は車検が行われました。写真で見て分かる通り、皆さん厚着装備。この時点の気温は12-3℃くらいでしたが、道中の最低気温は8℃予報。本州とは全く違う防寒装備が必要になります。
車検後、スタート。久々の北海道ブルベの始まりです。
START:手稲~通過1:当別ダム(40km)
6:00に前田森林公園をスタート。明け方のひんやりした空気の中を走り始めます。
久々の北の大地
走り始めてすぐに、道の広さと信号の少なさに感慨を覚えました。これぞ北海道ブルベ。わざわざ遠征してきたのは、この雰囲気を感じるためでした。
路面が割とデコボコですが、それもまた北海道の味。今回導入した30Cのチューブレスタイヤの効果か、路面の影響は普段より少なく感じられました。
序盤はトレインに乗って進行。前を走っていたのは、「SHMZ」と書かれたジャージの三人組の方。そのうちの一人がPNS(パスノーマルスタジオ)のタイツを履いていたので、「そのタイツの代理店(MAGNET)のあたりから来たんですよ」とお話をしました。なお、この三人はずっとグループで走っておられて、終盤まで何度もお会いすることに
後ろを走っていた方からは、「PBPに出られたんですか?」と声をかけて頂きました。PBP公式反射ベストを着ていたからですね。「PBP終わってからブルベのモチベーションが低下気味で、今回は久々のブルベなんです」と答えました。
とある信号でSHMZの方々の前に出て、前の集団に接続。その集団を率いていたのはWTbさん。向かい風の中を力強い引きで、通過チェック1の当別ダムまであっという間に到着しました。
通過1:当別ダム~PC1:月形(56km)
最初の通過チェック、当別ダムに到着です。
通過チェック1、到着

7:33、通過チェック1: 当別ダム(40km地点)に到着。1時間半で40km、グロス26km/hとかなりいいペースで走れました。
……ただ、この時点で腰に違和感が。まだ40kmなのに。自転車を背負っての飛行機輪行で腰を痛めたかな?と思い、入念にストレッチ(四股踏み)してから再スタートしました。
ソロ走行開始
ここまではトレインで走ってきましたが、そろそろマイペースで走りたかったのでソロ走行開始。

当別ダムに掛かる橋。空が広い。気分は爽快ですが……やっぱり腰が痛い。
当別ダムから月形までは写真の山(五耕地山)を越える必要があります。北海道にしては急斜度の坂をクライム。この辺りは910さんと話しながら走っていました。
峠を越えてダウンヒルを下り切ると、月形のチェックポイントに到着です。
