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BRM405 いってこい伊豆修善寺300 準備編
R東京主催のブルベ「いってこい伊豆修善寺300」に参加しました。

このコースは今年新設のコースで、私としても初参加となります。
参加動機
1ヶ月半ぶり、本年3本目のブルベとなります。
そろそろ糸魚川の準備
今年も「東京~糸魚川ファストラン」にエントリーしました。

「糸魚川」のコースは250km前後。準備には300kmをそれなりに頑張って走っておく必要があります。
ちょうどよく、4月の第一週に川崎スタートの300kmブルベがあるということでエントリーすることにしました。大きな峠はなく、平坦基調のコース。交通量は多いですが、ある意味で「糸魚川っぽい」コースなのかなと思いました。
ホイールを試したい
実は「FARSPORTSのホイールを借りてレビューを書いて欲しい」という依頼があり、このブルベで試せるなら試そうと思っていました。しかし、4/8以降でないと貸出が難しいという連絡が。

で、あれば昨年12月に買って以来、実はブルベに一度も使っていない(2回ともレンタルしたホイールで走った)「シャマルカーボン」を使おうと思いました。
Campagnoloのラインナップ中、唯一の「エンデュランスホイール」。それをブルベの場で試したらどうなるのか、ずっとやりたかったんですが、実現までに4ヶ月も掛かってしまいました。
コース
「いってこい伊豆修善寺」は、川崎から修善寺までの往復コースになっています。一部を除いて、往復ともに基本的には同じコース。
ただし、ゴールはスタートよりも10kmほど南の横浜市内になっています。恐らく、修善寺が案外遠く、往復すると315kmくらいになってしまうからだと思われます。
コース概要
川崎・等々力公園をスタートし、冷川トンネルを越えて伊豆・修善寺へ。来たコースを戻ってくる300kmです。
R東京のブルベで伊豆半島方面に行く際は中原街道を使うことが多いんですが、このコースは三浦半島を経由するルートになっています。
スタート時間は6:00。そしてこのブルベがいつもと少し違うのは、「200/300/400/600kmが同時開催」ということ。600kmのコースは御前崎までの往復となっていますが、400km以下のコースはそれよりも近い場所で折り返すコースとなっています。途中のコースは基本的に共通しており、最初の100kmは全コース共通です。
コース難易度
R東京はコース難易度を公開していませんが、このコースは難しいコースではないと思います。平坦基調かつ、最高標高も冷川トンネルの300m。伊豆半島の渋滞が最大の敵になるでしょうか。
準備
初めて走るコースですが、コースの8割は走ったことがある道。伊東~冷川トンネル~修善寺の往復40km区間だけは走ったことがないので、そこだけ集中的にチェックしました。
練習
今年はコンスタントに平日も走れており、体調も崩していません。GE-110とのシンクロ率も高まっています。
ウェアの検討
ブルベの週は木曜日まで雨が多く気温が低い日が続いていましたが、金曜日に天気が回復。土曜日の予報は晴れですが、日付変更あたりまで引っ張ってしまうと雨に降られそう。
気温は最高17℃で、最低は8℃。そんなに厚着は必要無さそうです。基本的には「冬用長袖インナー+薄手の長袖ジャージ」、朝だけはレインジャケットを羽織っていくことに。
16時間以内に走りきれば雨に降られることもなさそうなので、泥除けは付けませんでした。
機材の検討
今回もGE-110で走ります。ホイールは、シャマルカーボン。「The・ブルベ」仕様です。
新規導入アイテム
今回の新規導入アイテムは3つです。
Campagnolo「SHAMAL CARBON DB」

前述の通り、シャマルカーボンをブルベに初投入します。
これまで日常のライドで使ってきましたが、ブルベにはレビュー依頼されたホイールを優先して投入していたので、このホイールでは最長100kmしか走ったことがありませんでした。しかし、このホイールが本性を発揮するのはもっと長い距離のはず。ようやく300kmブルベで日の目を見る機会を得ました。
タイヤはPanaracer「AGILEST FAST 28C」、チューブはGUEE「AEROLITE」を合わせます。
R250「サイクル反射ベスト ポケット付きロング」


R250の反射ベスト。最初期はオダックス埼玉のADX-Vの真似っぽさが強かったですが、改良を重ねるうちにオリジナリティが出てきました。
最新世代であるこちらは背面にポケットが3つ。そして、バックポケットに覆いかぶさる場所に大きく反射材が配置されています。前傾姿勢になった時に後ろから一番良く見えるのはこの部分なので、そこに大きな反射材を付けるのは合理的です。
手動で反射材の面積を集計してみた所、反射材の国際規格であるEN17353の下限は満たしていました。EN17353には「反射材の配置」にも指定があるので規格に準拠しているかは断言できませんが、被視認性の観点ではかなり良い水準に達しているはずです。
CATEYE「NANO60」

CATEYEが発売したばかりの充電式テールライト、「NANO60」。

折角なので、シートポストの一番下に付けて常時点灯(弱モード)で使ってみることにしました。
