BRM920 霧立400 スタート前日編

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「霧立400」スタート前日の金曜日は有給休暇を取り、移動日としました。

目次

家→羽田空港

往路の飛行機は11:20発。昨年よりも1時間15分早いフライト時刻です。

本当ならば昼すぎのフライトが良かったのですが、その便の料金は妙に高かったので11:20発にしたのですが……正直失敗でした。

電車移動

武蔵小杉から横須賀線に乗車……するのですが、自転車を1時間前に預け入れることを考えると、武蔵小杉を9時過ぎに出ないとなりません。この時間帯はまだ通勤ラッシュの時間帯が終わっておらず、電車も混み気味。

乗ろうと思っていた電車は11両しかなく(忙しい時間他は普通15両なのに……)、やむなく1本電車を遅らせた結果、羽田空港に到着したのは10:10。かなりギリギリの時間になってしまいました。次に出るときはもう少し遅い飛行機を選ぼう……。

空港で預け入れ

羽田空港に到着。急いで自転車を預け入れねばなりません。

昨年の自分のパッキング写真を見ながら、あわててパッキング。飛行機輪行中に壊れないことを祈ります。

なんとか手荷物の預け入れ時刻に間に合いました。やっぱりカーボンフレームは軽い。

搭乗

バタバタと飛行機に搭乗。今回もJALです。なんだかんだで自転車の扱いが丁寧なので。

今回は窓際の席。飛行機の中では「水曜どうでしょう」を見て、北海道への期待を高めました。四国八十八ヶ所巡り編でしたが。

新千歳空港→手稲

出発が少し遅れたので、新千歳に到着したのは13:15ごろ。お昼時に北の大地に降り立ちました。

自転車受取

さて、緊張の自転車受取。ベルトコンベアで出てくるかな、と思ってしばらく見ていましたが出てこず。気づくと、ハンドキャリーで運ばれてきたであろう自転車がカウンター前に置かれていました。指定した方向とは違う立て方でしたが……。

空港を出る前に、自転車に破損がないことを確認。空港を出てからだと破損証明書に記入してもらえませんからね。この場で確かめる必要があります。

とりあえず無事そうだったので、新千歳空港内での昼食に向かいました。

新千歳で昼食

私は帯広の豚丼が大好きです。昨年は空港レストランにある豚丼の名店「ドライブインいとう」に行きました。

昨年食べた豚丼

美味しいことは美味しかったのですが、この店は炭火を使わないお店。若干物足りなさがあったのも事実です。北海道に来たのならば、炭火焼の豚丼が食べたい。

今回の旅行では、北海道で名物を食べる機会は多くありません。ブルベ中は名物をゆっくり食べている暇はないし(霧立亭の蕎麦は除く)、ゴール後はまともに動けないはず。となると、まともに名物を食べる機会は初日の昼と夜、最終日の昼くらい。ブルベ翌日の夜には打ち上げでジンギスカンを食べることは決まっていました。3回の貴重な機会をどう使うかは私にとって大変重要です。

私が北海道で食べたい名物料理と言えば以下になります。

  1. 豚丼
  2. 海鮮丼 or 寿司
  3. ジンギスカン
  4. 幌加内そば
  5. スープカレー

3と4は既に食べることは決定しているので、それ以外。幸い、全て新千歳空港内にあります。1の豚丼は炭火焼の店を空港外で食べることにすると、2か5です。

スープカレーの名店「らっきょ」があったのでそこにしようかと行ってみるも……ちょうど大量にお客さんが座ったばかりで15分待ち。さらに名物のチキンカレーが一時売り切れとのこと。うーむ、タイミングがズレてる。

というわけで、ベタに海鮮丼を食べることにしました。どこが美味いのか分からなかったので、新千歳空港グルメエリアの店舗番号で1番だった「きくよ食堂」へ。函館の名店だそうです。

元祖函館巴丼(2780円)。ホタテ・ウニ・イクラの丼。丼は小さいですが、味は良かったです。空港でも臭みのないウニが出てくるのはさすが北海道。ホタテが厚切りならばさらに良かった。

モアイを見てみたい

さて、空港を出発し、ホテルのある手稲駅へと向かいます。

快速エアポートに乗っていれば新千歳から手稲までは乗り換え無しで行けるのですが、今回は行ってみたいところがあったので札幌駅で乗り換え。地下鉄南北線で南へと向かいました。

降りたのは、南北線の終点「真駒内駅」。ここでパッキングを解除しました。ここからどこに向かうのかと言うと……「モアイ」です。

北海道のブルベ仲間たちが、平日に何故かモアイ像と自転車の写真を挙げているのがずっと気になっていまして。どうやら札幌南部にある丘の上の霊園にあるとのこと。せっかくの機会なので行ってみることにしました。

着替えなどを入れたリュック(GREGORY「NANO 20」)はコインロッカーに預け入れ。大した距離は走りませんが、モアイまではずっと登りらしいので念のため軽装になりました。

登っている途中でジェラート屋を発見。ソフトクリームも出しているとのこと。そういえば北海道のソフトクリームも食べたかったことを思い出し、立ち寄りました。

美味しいソフトクリームでした。この時点で気温は15℃と、ソフトクリームを食べるには寒い日よりではありましたが、やっぱりこれは外せない。

ここから登っていくこと20分ほど、「札幌ふる里公苑」入口に到着しました。奥には念願のモアイが!

モアイの前には先客の自転車乗りの方がいらっしゃいました。同じく明日の霧立400に参加される、えくせらさん。お近くに住んでいるようで、私の動きを見て迎えに来てくれたそうです。

彼も天気予報を見て出走を迷っているとのこと。まぁこの予報ではそうなりますね……。

そして、念願のモアイと記念撮影。なぜ北海道にモアイなのか。入口にはスフィンクスがいたし。

そしてこのモアイ、近寄ってみるとかなり大きい。想像だと3mくらいだったんですが、その倍くらいありますね。

ストーンヘンジ、仏像、大仏の頭などなど、石造りであること以外に統一感のないオブジェの数々。なんか不思議な場所でした。

ひとしきり見学して、下山。真駒内駅のコインロッカーからリュックを回収して手稲駅へと向かいます。

念願の「いっぴん」

真駒内駅から手稲駅までは約20kmほど。下山をした所で日が暮れ、ナイトライド開始。

割と空腹だったので、セイコーマートで松前漬けのおにぎりを食べました。うまい。

そして、手稲のホテルへ向かう前にどうしても行きたい所がありました。それは、「十勝豚丼 いっぴん」。豚丼のタレやジンギスカンのタレで有名な株式会社ソラチが運営する豚丼チェーンです。ここはしっかり炭火焼きで、「The 十勝豚丼」という一杯を出してくれます。

19:30頃、「いっぴん 札幌手稲店」に到着。店の外まで炭火のいい香り。この店はドライヤーで火力を上げて豚を網焼きするんですよね。

バラとロースのミックス豚丼! これが食べたかった。味も最高です。これが普通にチェーンとして存在している北海道の人たち、本当に羨ましい。関東でこのレベルの豚丼はそうそう出てこないので。松屋&すた丼屋の偽物とは違います。

スタート前夜

今回も昨年に引き続き、手稲駅前の「手稲ステーションホテル」に宿泊しました。スタート地点まで約4km。ギリギリまで寝ていられます。

ホテルにチェックイン

今年もやってきました。手稲駅。車両基地がある大きな駅です。それだけに夜中でも割と電車の音がうるさいのですが、それはそれ。

今回は前泊と後泊の予約は取れているのですが、ブルベゴール当日の予約は取れていません。ダメ元で「真ん中の1日、部屋空いていませんかね……?」とフロントの方に聞いてみたら、「あ、行けますよ」とあっさり。これは嬉しい。3日間連続で宿泊できれば、出走中の荷物類をコインロッカーに預ける必要がなくなります。部屋に置いておけるわけですからね。そして、ゴールしたらそのままホテルで寝られるのも大きいです。このホテルの地下にはコインランドリーもあるので、洗濯も可能。

昨年はツインルームを割り当てられていましたが、今回はシングルルーム。ただベッドはセミダブルくらいの広さがあって快適な部屋でした。今回も部屋には電子レンジがあって色々と助かります。

結局、天気は好転せず

部屋で寝転がりながら天気予報をチェック。少しくらいは雨が弱まる予報になっていないかな……と思ったのですが、慈悲はなく。大降り予報は変わらず。

さらに、テレビの天気予報でも「明日夜は大荒れになる」との内容。もはや覚悟を決めるしかない。レインウェアのフルセットをサドルバッグに突っ込み、就寝しました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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